9月26日、秋晴れの日、洛北の貴船に集まる。合田太一兄の同窓生、“かつら”の川床に21名が小峠昌徳直前会長の乾杯でビールを高く上げる。暑い真夏日がながかった九月も、やっと涼しくなりみどりの風で気持ちが好い。杉本仁郎EMC委員長の企画で、京都クラブの会員増強をどうするかで、にぎやかに懇話会となる。先日のY’s京都部会の仁科保雄西日本区理事の話、阪田民明京都部長の会員増強の話が、京都クラブの仲間にも十分に理解されているので,活気のある三時間。柴田善朗兄の紹介で一人の友人が駆けつける。嬉しいことである。EMC委員長も喜ぶ。先に入院していたという、三井哲次兄が突然、車を運転して、やってくる。“かつら”の川床に下りてくる。友人たちが大きな体を支えあう。ゆっくりと飲む水はおいしそう。幾分、病でやせた白い顔は、明るく笑顔でうれしそう。仲間に出会えた楽しそうな顔は、よくしゃべり、根からの“YMCA大好き男”の顔である。多分、家に何も言わずに、メネットの顔が留守の間に飛び出してきたのだろう。Y’sの仲間が集まっていると、淋しくて飛び出してきたのだろう。彼らしい笑顔にY’s精神がある。
私は、“かつら”の庭先で女主人に貴船菊をたずねる。まだ早いが、ひょっとするとあるかも知れんと見つけてくれる。70cmほどの高さの白い花のつぼみがあるのを教えてもらった。これからだというが、陽当たりに三本ほどを見て満足だった。この花はキク科ではなく、キンボウケ科の多年草である。

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