2007/11/7

ディパーテッド  映画
Departed
2006年/アメリカ (監)マーチン・スコセッシ
(演)レオナルド・ディカプリオ マット・ディモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォルバーグ マーチン・シーン アレク・ボールドウィン 
☆☆☆★★

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え〜!!何でこれがアカデミー作品賞、監督賞、脚色賞受賞なワケ〜!?と思わずにはいられない作品でした。

基本的な設定は、「インファーナル・アフェア」と同じ。成績優秀ながら家族の大半が犯罪者だったレオ様は、アイルランド系マフィアに潜入させられる。同じく、子供の頃から頭の良かったマットは、ニコルソン・ボスに資金援助を受けて警察のエリートとなり彼の情報屋となる。

「インファーナル」の中でも、見所となった様なシーンはそのまんま使用。それはまあ良いんだけど、オリジナル作品よりも秀逸なシーンがまったくないのはさびしい。強いて言えば、オリジナルよりニコルソン・ボスの方がいかれた奴だし、凄みもあったと思いました。

とにかくレオ様の苦悩が今ひとつ観客に伝わってこないし、二人が同じセラピストの彼女を愛してしまうっていう設定もご都合主義で甘い。オリジナルを見ていなかったら、それなりの作品に思えたのかも知れないけど、何ともガッカリな作品ではありました・・・。

大体、先日のデ・パルマと同じく、スコセッシ監督の作品も初期の「ミーン・ストリート」「タクシー・ドライバー」がピークで、私は「レイジング・ブル」以降の彼の作品は軒並み今ひとつなんですよね・・。それでもこの作品でアカデミー受賞は気の毒な気がする。(受賞式では本人は大喜びしてたけど)せめて「ギャング・イン・ニューヨーク」でとらせてあげたかった。それとスコセッシもレオ様とのコンビは解消した方が良いかもね。彼はデ・ニーロにはなれないよ。演技は上手いけど・・。
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2007/11/8  0:49

投稿者:ごみつ
ウォルター さん

コメントありがとう〜。

> 殺伐感が生々しく感じられて、チョッピリ苦手だったりします(それが魅力のひとつとは思いつつも...香港製のヒットギャング映画は総じて。

あ、わかりますよ、その感じ。やっぱり、中国系の作品って感性がむごい感じがします。ま、残酷なんだよね。
だから私も香港製の現代劇は、あんまり好きじゃないです。時代劇の方が、そういうのを気にしないで見れるのでずっと好きです。

「ディパーテッド」は、「インファナル・アフェア」と比べる気持ちで見てみると、面白いかもよ。
スターが揃ってるんで、そこそこは楽しめます。

スコセッシ、次は「沈黙」か・・・。どんな風に映画化するのか楽しみですね。




2007/11/8  0:37

投稿者:ごみつ
Taeさん

やっぱTaeさんも同意見ですか・・っていうか、誰でもそう思いますよね。
だから、こんな作品でアカデミー受賞しちゃって、スコセッシが可愛そうなんですよ〜。

「インファナル・アフェア」は、よく出来た作品なんだけど、今時こんな演出か!っていう様な泥臭いところがあって、そこがまた魅力なんですよね。

「インファナル・アフェア」は、「残酷な出来事」っていう意味なんですよね。彼らは前世で何か悪い事でもしたんでしょうか・・。

2007/11/8  0:29

投稿者:ごみつ
kinkacho さん

今晩は。

>「椿三十郎」を織田裕二というのは無理ではないでしょうか???

よくぞ聞いてくれました!(笑)私は、今てぐすねひいてこの作品の公開を待っているところです。
劇場で予告編見てみると、かなりオリジナルに忠実なリメイクっぽいんですよね〜・・。織田裕二には、かなりムリがあるとは思ってるんですが、監督が森田芳光なんでちょこっと期待しています。

そうそう、ハリウッド映画はリメークばやりだよね〜。
それでもオリジナルより良く出来てれば文句ないんだけど、大抵はダメなのよね。

もっとがんばってもらいたいな〜。私は、やっぱりメジャー系アメリカ映画が一番好きなので・・。


2007/11/7  12:52

投稿者:ウォルター
現在、近所のレンタルビデオ店でレンタル準作、旧作DVD,VIDEO,CDアルバム半額キャンペーン期間中で、昨晩本作も借りて観ようと思ったのですが、他に夏目漱石さんの同名原作小説を実相寺昭雄さんらが監督して映画化したオムニバス・ファンタジー・コメディ・ドラマ作品「ユメ十夜」、ジェフ・ダニエルズ主演のシニカル・コメディ・ドラマ映画作品「イカとクジラ」、御法川修監督/脚本、松田美由紀さんら主演のオムニバス・ドラマ映画作品「世界はときどき美しい」と原作は依然として未読ながらトマス・ハリス原作/脚本、ピター・ウェバー監督の“ハンニバル・レクター”シリーズ最新作「ハンニバル・ライジング」も借りようとしていたので、観切れないかなと思い、結局本作を借りて観るのを見送りましたが、どうやら賢明な選択だったようですネ。昨晩「ユメ十夜」は観ましたが、原作を読んでいないせいもあってか、夢っぽい映像表現といえばそうなのかも知れませんし、結構観れてしまいましたが、良くわかりませんでした。因に本作のオリジナルである「インファナル・アフェア」は面白いとは思うのですが、殺伐感が生々しく感じられて、チョッピリ苦手だったりします(それが魅力のひとつとは思いつつも...香港製のヒットギャング映画は総じて)。マーティン・スコセッシについては、監督を務め映画化が予定されている遠藤周作さんの同名小説のリメイク映画化歴史ドラマ作品「沈黙」に期待したいです。

http://filmemory.seesaa.net/

2007/11/7  11:25

投稿者:Tae
ほんと、なんであれがアカデミー賞なんでしょうね?
オリジナルには「そんなアホな!」と突っ込みを入れたくなるいい加減さがあって、ある意味それが魅力だったのに、へんな辻褄合わせのおかげですっかり勢いがなくなっちゃってるし……
でも、スコセッシにしてみれば、あの(仏教的ともいうべき)いい加減さに許しがたいものがあったんでしょう、きっと。

2007/11/7  10:23

投稿者:kinkacho
ハリウッドも脚本が払底してるんですね。リメイクや翻案の多いこと。日本映画も小品ではなかなかいいものがありますが、大作はリメイク流行り?「椿三十郎」を織田裕二というのは無理ではないでしょうか???

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