山上憶良の歌った「秋の七草」の一つであるオミナエシの海岸型です。普通、山地草原にあるオミナエシはすらりと伸びて、1m近くにまで育つものですが、能登の海岸には、背丈が40cmくらいまでしか伸びず、葉が厚くて表面に光沢のあるオミナエシが生育しています。この性質は、海岸でない場所へ移植しても固定している、とのことです(里見信生.1979.北陸の自然誌 海編:40.巧玄出版.)。
Patrinia scabiosaefolia Fisch. forma crassa(Masam. et Satomi)Kitam. ハマオミナエシ と命名されています。
