皆さんよくご存知のヒガンバナは、これからの冬の期間は「葉」だけが見られます。
春が過ぎると葉が枯れて、秋の彼岸ころに葉のない状態で花が咲きます。そして花が終わる頃、葉が伸びてきます。そこで「葉見ず、花見ず」等とも呼ばれています。
さて、このヒガンバナは種子を作らないことでも知られています。でも、極めてまれに、黒光りのする種子を作ることがあります。さらにまれにですが、その種子が発芽して次の世代のヒガンバナを作ることもあります。ここにお見せしたのは、2004年に採取され、2005年に発芽した赤ちゃんヒガンバナです。その後毎年葉を伸ばし、ここ1週間以内の時期に、3年目の葉を伸ばしてきたものです。まだ2.5cmくらいですが、これから少しずつ伸びてきます。花を咲かせるようになるのは、何年後のことでしょうか。
ヒガンバナについて、なぜ種子ができないのかなどの詳しいことは、石川の植物(
http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/)のヒガンバナのFILEで解説してありますので、ご覧いただければ幸いです。
