(4)栗林公園の概要
■栗林公園面積
栗林公園は、背景の紫雲山を含めて約75ha約22万8千坪)の広さがあり東京ドーム16個分、この平庭(ひらにわ)の部分だけでも約16.2ha(東京ドームの3.5倍)の広さがあります。これは、全国の文化財指定庭園の中で最大の大きさです。
■南庭と北庭
園内は、大きくは、北庭と南庭に分かれ、6つの池と13の丘があります。
<6つの池>
南湖、北湖、西湖、涵翠池、潺湲池、芙蓉沼(群鴨池を含む)
明治の改修までは、群鴨池の表現が無く、芙蓉沼と群鴨池を「芙蓉沼」と呼んでいた。
<13の丘>(現在)
飛来峰、巾子峰、旄丘、渚山、冠松岡、鳳尾塢、会僊巌、
小普陀、赤松林、脩竹岡、芙蓉峰、飛猿巌、楓岸
南庭は、江戸時代初期から中期に見られる廻遊式の大名庭園としての特徴を今も残しており、木石(ぼくせき)の雅趣(がしゅ=上品な趣)に富んでいます。
北庭は、松平初代藩主頼重(よりしげ=水戸光圀の兄)公が隠居されたおり建てられた桧御殿のあった場所であり、また、元禄の頃からは鴨場として使用された場所でありました。北庭は、明治末から大正時代の初期にかけて、近代的に整備改修されました。
■文化財指定
栗林公園は昭和28年3月31日に文化財保護法により「特別名勝」の指定を受けております。特別名勝は、建物や工芸品
でいいますと、国宝にあたるものであり、全国で23の庭園が特別名勝に指定されています。四国では、本園だけであり非常に貴重なものです。

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