本日は自分の誕生日であった。でも何も変わりなくまず母校OBバンドの練習へ。その後,近くの小山田桜台へ行く途中にあるこの店へ。

麺&飯おしどり厨房@町田・常盤
食べた物:広東麺750円+味玉100円
ここはラーメン店ではなく,中華屋さんなのだが,写真見ても判るように外観は中華屋さんとは思えない。何となく洋食屋さんにも思えるし,最近はやりのテイクアウト弁当屋さんにも見える。内装も垢抜けたインテリアである。メニューの写真も中華屋さんのメニューとはかなり違うような感じだった。これだったら”出前”ではなく,”テイクアウト”が合いそうな感じだ。事実テイクアウト可である。自分が店内に入ってからしばらくして入店した若奥さんがテイクアウトを注文していた。

自分が注文した広東麺。普通この種の類のものは,あまりにも中華屋さん的過ぎて,”通”には向いていないところがある。しかし自分が食べたここの広東麺は”通”でも充分唸らせるものがあると思う。ベースのスープはダシが良く利いている。麺も及第点。それにもまして具のあんかけが少し甘すぎなきらいがあるが良くまとまった味だ。職人技が冴えている感じがする。ご主人の中華の腕は相当なものと見た。”おしどり”の店名どおり,ここはご主人と奥様(中国系?)の二人三脚でやっているようだ。これからも店名どおり仲良くやってもらいたいもの。
その後,今度は相模原でオケ練,その帰り道,町田の支店も人気度が高い相模原の名店へ。

北海道らーめんおやじ総本店@相模原
食べた物:おやじ麺700円+味玉100円
なぜか支店の町田店のほうが良く知られているこの店,店内に入るとすぐには席には座れない。店員の案内があってから席に座ることになる。店内は広く,店員も多かった。貼紙に「時間がかかります」と書いてあったが,果たしてラーメンが出るまでかなり時間がかかった(10〜15分)。

この味噌らーめん,大多数の札幌系味噌とは異なり,ラードは使っていないと思われる。スープと味噌で勝負しているようだ。その味噌スープ,しかしながら,「すみれ」のラードスープにも引けを取らないものである。味噌のとろみ,甘みがゲンコツからとったスープとよくマッチしなかなかのモノである。さらに小林製麺の縮れ麺のモシャモシャした食感,スープとのマッチングが素晴らしい。それに比べてチャーシューはちょっと貧弱な感じが否めないが,でも味は良い。味玉も黄身がネトネトするもので,なかなかである。
一人ながらけっこう誕生日をよく過ごせたかな・・・(^o^;)。

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