2016/9/28  1:12

心経文刻印  篆刻

9/28 5顆追加(順不同で前後しますが)

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般若心経の分刻はあり勝ちですが、あり勝ちな事ならやってみなくては何も言えません。
先ずは作ってみようと。
しかしあり勝ちなものになってはつまらないので、文字数の少ないモノは比較的大きな材で、
字数の多いモノは出来るだけ小材で蠅頭印気味にと、印譜を編むつもりで
手掛け始めました。
今後随時upしていきますのでご高覧頂ければ幸いです。

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「以無所得故」1.5cm×0.7cm

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「依般若波羅蜜多故」1.7cm角

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「菩提薩埵」1,2cm角

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「亦無老死尽」1.7cm角

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「三世諸仏」1.2cm角

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「乃至無老死」2cm角

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「無智亦無得」1.1cm角

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「乃至無意識界」1.8cm角

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「無苦集滅道」1.4cm角

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「不垢不浄不増不減」たて1.8cm楕円

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「亦無無明尽」0.8cm角

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2cm角「無眼界」

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2.5p角「無無明」

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1.3cm角「無色声香触法」(蠅頭印)

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1.2p角「無受想行識」(蠅頭印)

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1.6p角「無眼耳鼻舌身意」

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1.9p角「無色」

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0.6p×3.4p「故知般若波羅蜜多」 (蠅頭印)

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0.4cm×1.8p「不生不滅」 (蠅頭印)

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0.5cm×2.0p「心無罣礙」

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1.4p×0.3p「是故空中」 (蠅頭印)

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2cm角「観自在菩薩」

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1cm角「行深般若波羅蜜多時」(蠅頭印)

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1.4cm角「照見五雲皆空」

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1p角「度一切苦厄」

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2.1p角「舎利子」

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1.2p角「色不異空」

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1.7p角「空不異色」

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6cm×0.8p「色即是空」(梵字印、蠅頭印混刻)

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1.2p×0.5p「空即是色」(蠅頭印)

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1.1p×0.9p「受想行識亦復如是」(蠅頭印)

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2.4cm角「舎利子」

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1.6cm角「是諸法空相」

9

2016/9/19  9:23

刻字第七作  刻字

刻字作品第七作目。今回は凸彫りです。篆刻で言うなら朱文になります。文字を浮き彫りにして、周りを斫っていきますのでかなり労力が要ります。また木部全体への着色には朱と墨を混ぜたものに柿渋を加えたものを三回四回と重ね塗りをし、最後にうずくりというブラシで磨き光沢を出していきます。最後に文字部にカシューを接着剤として塗布し金箔を貼り込んていくという緻密な作業になります。非常に時間と手間のかかる作業です。

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原本(自家表装)と刻字作品(750×120)。刻字のほうが若干太く力強く見えます。
釈文は「捜秦摸漢」。
これは篆刻界隈ではあまりに有名な言葉ですが、松丸東魚先生が残した、書法篆刻の勉強方法の王道とも言うべき、秦時代以前の金石に捜し、また漢時代の文物に習うという意味です。
刻字家・篆刻家としては作品として残しておきたい言葉ですね。

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周囲の斫り部分は幅広の丸ノミをよく砥ぎ、木目に垂直に叩き込んで木目を剝すように荒く飛ばしています。山になった所が磨きの作業で塗料が薄くなり、鱗片状の模様となって現れ、表面に変化を齎します。

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金箔の扱い辛さというのは尋常じゃないですね。数枚ダメにしてしまいました。まぁあとから様々な用途に使えますが。金箔も1枚ではなく数枚貼り重ねると深みが増すということですが、なかなか高価なものですからねぇ…(´・ω・`)
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文字の高さは約7ミリ程度。細部の溝の彫り込みが大変厄介で時間のかかるところです。

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地元の木材屋さんで、材木を購入した際におまけで頂いた、材名の分からない非常に素直ですがやや木目の荒い木で、細部の表現に手間取りました。落款の細字部分を少し欠いてしまいました。印の部分はあらかじめ朱を塗り込んておき、その上からカシューを塗り金箔を貼ります。

実は来年になりますが、都心にて個展を計画しています。
今はそのための作品作りに没頭する毎日で、以前のエントリーの蠅頭印般若心経分刻もその一環です。
とにかくすべての工程を自負分の手を通して作り上げたい。表具も製本も案内状まで業者の手を一切借りずに自分でやってみたい。遅々としていますが作品は着実に生まれ、一歩ずつ前進していますので、個展開催の際には皆様のご高覧心よりお待ち申し上げております<(_ _)>



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2016/9/14  23:08

刻字作品第六弾!  刻字

元来蕎麦好きであちこち食べ歩くなか、十割蕎麦なるものを初めて食べ、頗る感激したのが秩父のみやび庵さんでした。以前から自分でも蕎麦を打ってはいましたが、香、喉越し、汁に至るまで極限まで神経の行き届いたみやび庵さんのそばに舌福。どうにか打ち方をお教え頂けないかと懇願し、快諾頂いたのが十数年前。以来自分でもそこそこ蕎麦打つことができるようになりましたが、心の底から「旨い蕎麦が食べたい!」時にはやはり暖簾をくぐらせて頂くのです。

そのみやび庵さん、今年からなんと石臼挽き自家製粉を始められ、新規開店益々のレベルアップを図り邁進されること武甲山の如し!

そこで、今までさんざんお世話になった御礼も兼ねて、石臼挽き自家製粉と題した刻字看板を贈らせていただきました。益々の繁盛にお役に立てれば嬉しいのですが。

材はヒノキ無垢の節なし厚板(35×100)

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私の蕎麦の師匠、ご主人の福井さんと御影石製粉機。摩擦熱が発生しないよう毎分14回転で丸抜きをすべて挽ききる「挽ぐるみ粉」で緑色鮮やかな薫り高く強い腰の十割蕎麦堪能できます。
皆さま秩父にお越しの際は、是非ともみやび庵さんへ。
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さて今回はもう一弾!
こちらも、当工房希夷斎の雅印をご愛顧いただき既に二十年近くになります、岐阜は中津川市の仮名作家、曽我万里子さんの書を刻させていただきました。
古筆、とくに西行を愛してやまない万里子さん。非常にたおやか且つ艶やかな線質も決して殊更なことをせず、息をするように坦々と腰を据えて、心に響いた言葉を紡ぎ続ける姿に斯くありたしと思うばかりです。
出来るだけ忠実に息遣いを再現できればと、筆意を何度も追体験しつつ斬っていきました。
サクラ材、はがき大の小さな刻字作品となりました。

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