2017/2/27  23:40

蘭亭叙全文印 布字成功…  篆刻

一応布字成功…

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丸二日かかりましたよ。324文字入れるのに7cm角は小さすぎましたよ。バカですね。
今度は17行にして慎重に、帳尻合わなければ一行、また一行やり直ししながら、最後まで帳尻がなんとか合いました。今までこんなに篆刻で疲弊したことはございません。
修行というか荒行に近い。昔の印人はよくこんなことをやったものです。
冗談じゃありませんねこんなの(-。-)y-゜゜゜

というかコレ彫れるんですかね希夷斎は?一文字の一画かけたらすべてアウトですよこれ。
ここまでの苦労が水の泡ですよコレ。
もう一度間全文違ってないか明日見直ししてから彫ります。
あーー。。ものすごく後悔しています。
嗚呼なんでこんなことやりだしてしまったんだろ┐(´д`)┌






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丸一日かけて、7cm角の印材に蘭亭全文を朱文で入れてみました。
文字幅3.8mmで18行で計算上は上手くいくはずだったのに最後の1行が余ってしまいましたw
あ゛ーーーーっ!!
1行分だけ切ってしまってもいいのですが、それでは納得がいきません((+_+))

やり直します(ToT)/~~~

しかし、これ布字が仮に成功しても彫ること考えると、途端に心が折れるのですが…
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2017/2/26  21:22

篆書蘭亭序  

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わりと大掛かりな作品制作にかかっています。取り敢えず王羲之蘭亭序を篆書にして半紙習作。
もう四半世紀も篆書に携わっているので、字書がなくても大体篆書なら頭に入ってるつもりで書き進めましたが…
三割くらい字書引かないと危ない字があり、勉強し直してます(´・ω・`)
また、篆書では別字を当てなくてはならない場合や、篆書にない字の場合などの文字学的な対応に悩まされたりと、結構しんどいです(~_~)

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個展までのチャレンジとして、蘭亭序全文324文字を一印に刻すのに、どれだけ小さな印にできるか。また書の掛物として篆書蘭亭の半切ものを一幅作ろうと思っています。
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2017/2/20  10:55

刻字第15作(金文凸彫り)  刻字

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金文凸彫り240×560「正宜委運去」(まさに宜しく運に委ね去るべし)陶淵明詩「神釈」に見える句で、まあ、適当に運に任せたほうがいいよ、という意味。
これを手掛けている時にまさに今回の個展の話がトントン拍子に決まっていき、何やら神託が下ったような気になっておりますw
落款は敢えて印のみし、カシューにて金箔を置き、印部分は朱のカシューを塗っただけにしました。金箔に負けぬ光沢のある印影が得られ小さいながら目立ちます。
中村蘭臺父子の刻字額が頭から離れず、何とかあの香りを再現したいとの思いで彫り進めています。
世を殊更に喜ぶことも憂いもせず、飄々と漂うかの如く、人生の大化に委ねるという言葉の意味から、金文の持つ独特の風合いと間を大切に書きました。

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凸彫りは、板全面に鑿を入れるのでかなりややこしい作業になりますが、文字以外の部分を大きな鑿で斫り、鱗状にしたりして凸彫り独特の表現効果が生まれます。
が、今回の作品は言葉の意味も考え、できるだけ穏やかに平らかに落ち着かせたつもりです。
それでも着色し、棕櫚化けで磨くと鑿痕があらわになり光線の角度で様々な変化が出てきます。

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丸鑿で垂直に打ち下ろして文字を刻していきますが、平鑿であれば書線のエッジに従い切っていけばよいのですが、丸鑿はどうしても本来の書線にはない抑揚を付加します。鑿の角度によっては線の骨格を台無しにしてしまう可能性があり案外慎重を要します。
しかし丸鑿でしか出せない味わいがあり、明治大正の巨匠たちはこれを愛したのだと思います。

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文字周りの基底部の斫りは角度的に鑿を入れ辛く、また少しでも手元が狂うと文字を撥ねとばしてしまうので慎重にならざるを得ず、どうしても思い切りが悪い…

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印は少し意図的に傾けて捺しました。
木額ですからフレーム部分も設けますが、溝を施すのがこれが案外難しい。少しずつ鑿を叩いて彫り進めますが、少しでも揺らぐと道を外してします。また木目を読まないと食い込んですべて台無しです。木額というのは本当に一切手を抜けない作業の連続で、これを昔の印人は山のようにの遺しているのを見ると、その偉業には驚くしかありません。
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