アンケート

2009/2/24 
2007年11月1日より1年間、若草物語の主要キャラクターの人気投票を行いました。投票期間を3か月以上も過ぎてから、やっと記事をアップする時間が取れました。投票くださった皆さまには、誠にありがとうございました。アンケートへのお礼が遅くなりましたことをお詫びいたします。

若草物語アンケート

あなたが好きな登場人物は誰?

アンケート結果 コメント数:0件 総投票数:44件

1位:三女 ベス - 17 投票 -
2位:次女 ジョー - 12 投票 -
3位:四女 エイミー - 5 投票 -
4位:ローリー少年 - 5 投票 -
5位:長女 メグ - 4 投票 -
6位:マーチ大おば - 1 投票 -
8位:ブルック先生 - 0 投票 -
8位:ベア教授 - 0 投票 -


三女ベスは投票開始ごろより、次女ジョーと競り合っていました。当方の予想は、次女ジョーと三女ベスの票が拮抗しているものと思っていましたが、このアンケートではベスが抜きん出ているのがわかります。ローリー少年が長女メグを抜いて、四女エイミーと同票でした。ローリーとエイミーの絆を垣間見るようです。ブルック先生とベア教授の男性ふたりは票が入りませんでした。二人ともとてもいい人柄なのに〜(泣?)

最後に、マーチ大おばさまに1票を投じてくださったかた、ありがとうございました♪

ブログの再開はまだ未定ですが、時間が取れるようになりましたら、再開を考えています。なが〜い目で見守ってくだされば嬉しいです。

お知らせ

2007/12/18 
最近、個人的に多忙ゆえブログを更新している時間がありません。
もう少し時間的なゆとりができましたら、ブログの更新をしたいと思います。
しばらくお待ちくださいませ。閲覧者の皆様には、誠に申し訳ございません。

ファミリーステージ 若草物語

2007/11/30 
『国際ファミリーフェスティヴァル2007 日生劇場+文学座 ファミリーステージ 若草物語』は、今年の8月17日・18日・19日の3日間、日生劇場にて開演されたミュージカルです。

管理者は地方在住ゆえ、東京などの公演の観劇は、まず不可能です。ましてや、しばらく若草物語から離れていたので、このミュージカルの情報を知ったのが、ほんの数日前でした。また、管理者自身、ミュージカル業界には明るくないので、舞台俳優・女優についても、ほとんど名前も知らない有様です。

出演者のうち、メインの四人姉妹はみな「大人の」舞台女優さんばかりです。1987(昭和62)年にアニメーション『世界名作劇場 愛の若草物語』が放映された当時、若いアイドル歌手らを起用したミュージカルが上演されましたが、それらと比べても、かなり大人びたマーチ姉妹です。

また、日生劇場のウェブサイト内『ファミリーステージ 若草物語』のスチール写真を見る限りですが、ミュージカル内で演じられるのは「正編+続編」のようです。原作では、正編・第1章から続編・最終章まで約20年の月日が流れていますが、それを2時間のミュージカルにまとめるのは、さぞかし至難の業であったでしょう。

■『日生劇場』公式サイトより 国際ファミリーフェスティヴァル2007 若草物語

文学座大好き ブロガー:berurinrinさん。文学座のファンの方のブログです。大変詳しい観劇記録がアップされています。(日生劇場+文学座ファミリーステージ『若草物語』1〜4/2007年8月17日【1】、18日【2】、19日【3】【4】)


『若草物語』原作:ルイザ・メイ・オルコット、舞台監督:三上博、音楽:川崎絵都夫

ハンナ・マレットの謎?

2007/11/29 
質問:若草物語の舞台となる『マーチ家』の家人は全部で何人でしょう
答え:6人(マーチ夫妻+マーチ四姉妹)

正編においては、マーチ家のメンバーは、マーチ夫妻と4姉妹の計6人です。なので、上の「6人」は正解です。しかし、もう一人、忘れてはならない人がいます。その人は、マーチ家の使用人ハンナ・マレットです。

ハンナ・マレットは、正編・第1章の後半部分より登場します。【彼女ら(4姉妹)はハンナ婆さんが食卓を片付ける間、新しい計画(巡礼ごっこ)について話していた―(They talked over the new plan while old Hannah cleared the table,―) 】の箇所に初めてハンナの名前が登場します。第2章においても、前半部分、メグがハンナに「おかあさまはどこ?」と問い、ハンナは「貧しい人(フンメル家の子供)が援助を求めに来たので、奥様は出かけていきましたよ」と答えています。そのあと、著者は、ハンナは長女メグの誕生以来マーチ家に仕え、家人からは使用人というより友だちと見られている―と記しています。

ハンナが若草物語に登場するのは、正編および続編です。ハンナとマーチ家人との付き合いは長いものです。続編・第1章にて、マーチ夫人はメグに「(新婚時代に)ハンナに料理の作り方を習った」と語っています。マーチ夫人は「使用人たちに笑われないように」ハンナから料理の指導を受けたようです。また、正編〜続編と通して読みますと、マーチ家が裕福だった時代には、複数の使用人が雇用されていたようですが、マーチ氏が破産した後は、ハンナを残してほかの使用人は解雇されたことが伺えます。

ハンナはマーチ夫人の片腕の立場にありますが、だが、ハンナの外見・人種・年齢などパーソナルな部分については作中では語られていません。姉妹の大おば・マーチ未亡人宅のメイド、エスターが「初老のフランス人」で「カソリック教信者」であると記されているのに対して、ハンナの場合、言及されていません。

アニメーション「世界名作劇場 愛の若草物語」では、ハンナは文字の読み書きができない(非識字)黒人の中年女性として描かれています。しかし、このアニメーションが放映される以前から「ハンナは黒人」と見る向きがあるようです。マーチ氏のモデルとなった哲学者ブロンソン・オルコットは、黒人奴隷制度に反対の立場をとっていました。そのことを鑑みれば、ハンナが黒人である可能性は少ないように思われます。

だが、原作を隅々まで読んでも、ハンナが黒人とも白人ともネイティブアメリカンとも記されていません。もちろん国籍も不明。文字の読み書きはできますが、その文体は古めかしいものです。若草物語に登場人物のうち、もっとも想像しづらいキャラクターでしょう。

そんなハンナへの疑問は、以下の3つです。

【1】ハンナは休暇を貰っているのか?
【2】ハンナへの給料の支給は?
【3】(故郷や家族があるとすれば)ハンナの里帰りは?

ちなみに、原作では、【1】は、第11章において、一日だけ休みを取ったという記述があります。【2】【3】に関する記述は、作中では語られていません。

著者は、ハンナを「家族同然」と位置づけており、ハンナはマーチ家人と寝食もともにしている(ハンナの生活費の心配はない?)、それこそ家族同然な人物といえそうです。

オルコットの子孫

2007/11/3 
哲学者ブロンソン・オルコットと、『若草物語』の著者ルイザ・メイ・オルコット。オルコット父娘の名は現在でも残っています。

ルイザは生涯を独身ですごしました。オルコット四姉妹のうち、生涯を独身であったのは、次女ルイザと早世した三女エリザベスでした。

姉妹のうち、長女アンナは29歳で2歳年下の男性と、四女アビゲール(メイ)は37歳で15歳年下の男性と結婚します。

因みに、アンナがモデルとされるメグは20歳で12歳年上のブルック先生と、メイがモデルとされるエイミーは22歳で3歳年上のローリーと結婚しています。

オルコット女史が55歳で亡くなったあと、彼女の遺族は、養子<アンナの次男>ジョン・オルコット、長姉アンナ、甥<アンナの長男>フレデリック・プラット、姪<メイの長女>ルル―の4名でした。

ルイザの没後、アンナは10歳になる姪のルルを、スイスに住む実父ニーリッカ氏に引き渡しました。誕生してすぐに実母(メイ)を亡くしたルルは、伯母ルイザに引き取られ、ルイザやアンナ一家とともに10年間、コンコードで暮らしてきたのでした。

実父の許に帰ったルルは、スイスやドイツで生涯をおくりました。また、たびたびコンコードを訪ねては、アンナ一家と旧交を温めたようです。ルルは結婚してラジム姓を名乗り、子供をもうけています。ルルは1975年に没しましたが、現在、ルルの孫や曾孫がヨーロッパで暮らしています。

アンナの長男、フレッドは1888年2月に結婚しました。彼もまた子供に恵まれましたが、彼は1910年に逝去しました。現在、フレッドの直系の孫・曾孫・玄孫にあたる方がコンコードに居住されています。しかし、孫以下、みな「クーシン」という姓を名乗っているので、フレッドの嫡子は娘(クーシン家に嫁いだ?)であった可能性が高いようです。

ちなみにルイザの養子となり著作権の継承者となったジョン・オルコットが結婚したかどうかは不明です。彼は1923年、58歳で亡くなりました。



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