2017/3/20

堂々とくさい台詞を使えるのもアメコミの醍醐味、Extraordinary X-MEN  アメコミ

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二日続けてX-MENネタ。INHUMANS vs X-MEN (“I v X”)と話が繋がっているExtraordinary X-MEN (“ExX”) 18号と19号をレビュー。筋書をJeff Lemire、16号の画をVictor Ibanez、19号の画をEric Kodaがそれぞれ担当。

添付画像は、18号の表紙で、前回は選から漏れたDavid Yardinが描いたFORGE。デザインが良いな。流石Yardin。19号のYardinの表紙も非常に良い。彼のデザイン力はどんどん上がっている。

粗筋さらっと舐める。ミュータントの命にかかわる毒の霧を破壊すべくFORGEが開発した機械を設置するまでの短い時間の話。時間的には、I v X 3号の前になる。ExX 19号では、時間軸としては、I v X 5号が終わった後のぐらい。X-MENとInhuman族の最終決戦の最中に、Illyanaの剣の中にいるSapnaの魂に呼ばれ剣の中に入り、Sapnaの魂を解放する。

いつものように、気に入ったシーンや台詞等を紹介。複雑な機械を作ることができるミュータント能力を持つFORGE。彼の台詞がカッチョ良い。”I am a midwife of the impossible.”不可能を生み出す助産婦。これ会社で使おう。何時使えるんだ?

X-HAVENを救うため、IllyanaはSapnaの命を奪ってしまった。しかし、Illyanaの持つ剣がSapnaの声で話しかける16号のラストシーンは好きだな。希望も何もない最近のX-MENの話では久し振りに明るい。

前回は、Illyanaが良かったのだが、Ibanezが描いたSTORMが良いな。彼女の心の不安が上手に表現できている。

一方のKoda。うーん。三白眼が多すぎる。(三白眼は悪人の眼だ。オイラの美意識が許さない。)眼の描き方は重要だな。

未来から来たWOLVERINEとFORGEの会話も中々面白かった。WOLVERINEの語った別の未来でのFORGEの悪人に対してとった行動も良い。WOLOVERINEが語ったように、未来のFORGEは確かに行動から察するに、”mad scientist”だ。そして、その行動をFORGEは肯定しないのも彼らしい。

ExX 19号の台詞では、最後のIllyanaのものが勇ましくて、好きだな。Sapnaの幽霊が次は何をするのと問いかけたのに答えて言った台詞。”We fight for what’s important and we keep fighting no matter what.” 最近は口数が少なくなったアメコミとは言え、こういうくさい台詞が堂々と使われるのも、アメコミの醍醐味だよね。

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2017/3/19

若い世代のInhuman族の行動が好き、INHUMANS vs X-MEN  アメコミ

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今月もX-MENは、INHUMANS vs X-MEN (“IvX”)から読み始めた。届いたのは、IvX 4号、5号。筋書をJeff Lemire、Charles Soule、画をJavier Garronがそれぞれ担当。添付画像は、Ardian Syafによるvariant cover。過去から来たMarvel Girlの図。この表紙を選んで良かった。

4、5号ともLenil Francis Yuが画を担当していないのが非常に残念。ただし、彼の画が全然楽しめないかというとそうでもない。ほとんどvariantを買っているので、Yuの表紙を楽しめなかったのだが、次回の表紙のコーナーがあって、そこで紹介されているIvx 5号のYuの表紙は良いな。Medusaの周りはX-MENの死体の図。6号もEmmaにX-MENもInhumansも平伏している図はかなり好き。

さて、粗筋。X-MENに先制攻撃をかけられたInhuman族だが、自力で囚われの身から解放しだした。一方若い世代のInhuman族は、X-MENの基地に乗り込み、MAGNETOから重大な事実を探り出した。即ちミュータントにとっては致命傷になりかねない毒である化学物質Terrigen Mist(霧)が分解し、地球上全てのミュータントが絶滅の危機に瀕していること。若い世代は、FORGEに協力しTerrigen Mistを取り除こうと決心する。

全然感情移入できないInhuman族だけど、(それも若い世代は特に)彼らがミュータントの危機を知った後の決断は良いな。MS. MARVELの台詞、”Guys, who are good guys?”この後、FORGEと共に毒霧を破壊する機械を再構築しだす。皮肉で面白いのは、気流に乗って世界中を回っている毒霧の次の目的地に到着したInhuman族が、問題を解決しようとしているのに、X-MENに攻撃されちゃうところ。そして、さらに言えばInhuman族と行動を共にしている過去から来たCYCLOPSがX-MENを攻撃するところも皮肉だ。

その前にもう少し、話し合ってほしいけどね。それを言ったら、ことの始まりは、Inhuman族とX-MENがもっと話し合いをするべきだったのにしなかったことなんだけどね。

もう一つ、X-MENの基地に乗り込んだInhuman族の一人がもう一人に言った言葉、”Stay away from any blonde woman or read heads.”そんなことを言われたら、どこへも行けそうにないけど、それを真に受けて行動するのが面白い。

その素直なInhuman、Mosaicが憑依したのが、過去から来たCYCLOPS。彼を見て仲間のInhuman族が嫌な顔をしたのが良いな。Inhuman族に敢然と立ち向かったのは、現代のCYCLOPSだから違う人なんだけどな。

Black Boltを守っているHAVOKの行動がどうも腑に落ちない。抵抗もせずにBlack BoltをInhuman族に引き渡しちゃうのはどうかな。もちろん彼が真相(彼の兄CYCLOPSはBlack Boltに殺されたわけじゃない)を知っていて、Inhuman族に対し恨みがあるわけじゃないのはわかるけど。仮に毒霧が破壊されたんだとしたら、合理的。しかしそうでないなら、もう少し、時間稼ぎをするべきでは。

それから、X-MENがInhuman族の中でも強敵Karnakを捕らえている場所にテレポートできる犬に似た生物Lock Jawも一緒に捕らえている点は都合が良すぎるな。戦略的には別の場所で拘束しておくよね普通。
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2017/3/18

柔らかい鶏チャーシューは取扱注意、「麺屋翔」  ラーメン

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新宿区西新宿7−22−34

2017/03/12

この日は、新宿でLA LA LANDを鑑賞。その前の腹拵えは当然のラーメン。今回は3年振りにこの店を訪問した。前回とは違うスープを試したかったので、「鶏白湯塩ラーメン」 890 yenを注文した。

具は、シナチク、レタス、それから刻んでてわからないもの、レモンの輪切り、鶏チャーシュー×2枚、味付玉子×1/1個。チャーシューは柔らかい鶏の胸肉。なるべく麺の上に置いて中まで熱が通らないように注意して食べないと。玉子の味付けには、ニンニクが入っているのかな。前回も感じたけど、甘めの味。そう言えば、シナチクも甘かったな。

麺は、断面が長方形の平打麺。もっちりとした食感が最近の好みだ。菅野製麺所製。茹でる前は色が茶色っぽいのに、茹であがると白い普通の麺になっている。

スープは、丸鶏の白湯。丸鶏の香りはあるがしつこくない。チャーシューについている山葵やレモンがバランスをとっているね。好みで言ったら、前回の香菜スープの方が好きかな。
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2017/3/12

次の世代が蠢きだしたRenew Your Vows 、SPIDER-MAN   アメコミ

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御用達から到着したアメコミの中から、今回はRenew Your Vows (“RYV”)をまず最初に読んだので、そいつからレビュー。今月はRYV 3号、4号について。

この辺は前回と変わらず筋書きをGerry Conway、画Ryan Stegmanが担当。添付画像はStegmanの手による3号の表紙。前回のRYV 1、2号のレビューは下記の通り。
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1293.html

まずは粗筋から。父親と母親のピンチを救うため、SPIDER-MANとMary Jane (“MJ”)の娘Annieは、学校を抜け出し現場へ向かう。そこで、Molemanとその部下に捕まるが、父親SPIDER-MANと母親MJに助けられる。しかし、逆に父母がMolemanに捕まってしまった。(いつの間にか)逃れたもの後に、Annieの機転でMolemanを倒し、Regentの開発した武器を回収した。

続いて、気に入ったシーン、台詞等を紹介。まず、良いなと思ったのは、小学校の3つ上の子とAnnieが仲良くなれたことかな。その年上の子は、Annieにとってはロールモデルなんだろうな。

それから、Annieの不思議な力。SPIDER-MANの力の一つspider-sense(危険を察知する能力)は勿論のこと、さらには未来予知能力が加わっている。だから、Annieが現場に一番乗りで来たんだね。この辺は、SPIDER-MANとMJの利用しているRegentの開発した技術が何か調子悪いことと同様に将来への伏線だね。

伏線と言えば、同年代のNormy(Harry Osborneの息子だと思う。)がAnnieに惹かれているのも良いね。また、AnnieもNormieに対してまんざらでもない様子。AnnieはNormieをCuteと称したことに対する父親Peterの台詞が好き。”Cute isn’t their family treat.” (かわいいという特徴はOsborn家に代々伝わってきた特徴にはないみたいな感じかな。)

Normieの祖父Norman Osbornを念頭に置いた一言だ。Green Goblinの孫をSPIDER-MANの娘と対比する形で話を進めるとしたら、今後の話はもの凄く期待できる。

家族の会話は、いつも微笑ましいのだが、今回紹介するのは、PeterがAnnieへ家に帰りなさいと言った時の一言の後、にMJに訂正させられるシーン。
P “I’ll handle this.” MJ “Ahem” P “Your Mom and I will handle this.”

もう一つ、アメリカの古き良きファミリードラマみたいな台詞回しだったのは、無茶な行動を取ったAnnieに対してのPeterとMJの会話。MJ “You’re kinda proud of her.” P “Does that make me a bad parent.” MJ “ If you are.. I am too.” Peterは娘の取った行動が自慢なんだね。喧嘩しながらも、MJと意見はピッタリ合っている。

RYV 2号でちょっと、どうかなと思っていたが、 3号まで終了した段階で、話が全然前に進んでいない。この辺は不満だな。(もちろんConwayの意図はわかる。登場人物それぞれの視点から見た、Moleman出現を描きたかったんだろう。)単行本(Trade Paperback)にするために、4話なり、5話で話を終えるスタイルはやめた方が良いんじゃないかな。

結局この話は4話完結だったわけだが、竜頭蛇尾。ただし、それを5話まで続けなかったことは良かった。

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2017/3/11

煮干でマイルドなスープ、立川「青樹」  ラーメン

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立川市高松町3−14−1
2017/03/04

この日も立川でちょっと野暮用。用足し前に、線路を挟んで逆側で、駅からちょっと歩いた場所にある有名店を訪問。基本の自販機左上にあるボタンを押して、「こってり煮干味玉 」890 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、キャベツ、チャーシュー×1枚、味付玉子×2/2個。キャベツは甘くて良いね。チャーシューは肩ロース。歯応え重視系。(大きけど)薄いのが幸いして食べにくくない。味玉の味の染み込み方は凄い。スープに負けず劣らず濃厚。それでいて下品じゃない。

麺は、断面が正方形のやや細いストレート麺。煮干し系はストレート麺が多いな。

スープは、豚骨に煮干し。豚骨独特の臭みは皆無。非常に好印象。煮干しが沢山入っているのに苦味やそれを和らげるための多めの塩は感じられない。濃厚さではつけ麺のスープのよう。それでいて、マイルドなスープは、煮干しを前面に出したラーメン店のものでは、一番好きかもしれない。

つけ麺と言えば、この店では結構つけ麺を注文するお客さんが多かった印象がある。

蛇足ながら、お得な580 yenのチョイ飲みセット(ビール他、枝豆、ノリ)が気になる。お酒を出さなくても潰れる店とは思えないけど、お酒があると、この店昼と夜で2回楽しめる。
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2017/3/5

X-MEN史上最も怖い話、Uncanny X-MEN  アメコミ

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INHUMANS vs X-MEN (“IvX”)と話が繋がっているUncanny X-MEN (“UX”) 16号、17号をレビュー。筋書をCullen Bunn、16号の画をEdgar Salazar、17号の画をKen Lashleyが担当。添付画像は16号の表紙を採用。迷宮に閉じ込められたInhuman族のKarnak。

いつものように、粗筋をさらっと舐める。Inhuman族に宣戦布告したX-MEN。Inhuman族の中でも一番危険なKarnakを精神的に拘束中のJean GreyとStepford Cuckoo姉妹。その拘束にPHANTOMEXも参加したが、彼は彼で別の目的を持っていた。一方17号は、忘却界に閉じ込められた一部のInhuman族達。Iuhuman属を保護する役割を果たしているSabretooth、Rachael Summers、そしてMonet。Iuhuman属を待っていたのは、忘却界の悪魔だけではなく、別にもいた。

今回も気に入ったシーンや台詞等を紹介。まず、そのPHANTOMEXの台詞から。どうやら、JeanがKarnakを閉じ込めているのは、謎の企業Someday Corporationのシステムの中。彼は、Kanakと精神的に繋がることで、Karnakの能力を使いシステムの脆弱な部分を見つけた。その後の彼の言葉。”Everybody wants to rule the world.”あ、これ1980年代に流行したTears for Fearsのヒット曲のタイトルだ。Bunnはこれを引用したんじゃないかな。

効果的な台詞が沢山あるな。変だと気付きながらもなかなか拘束から脱出できない。その彼の台詞。”This is not New Attilan, is it?”そして、UX 16号の後半で遂に脱出の糸口を見つけた彼の台詞。”There it is. The breaking point.”彼の対戦相手の弱点を見つける能力は、肉対戦だけではなく、精神戦でも有効らしいな。

この話の後にIvX 3号を読んだ方が、実は面白かった。Karnakが脱出できたと思ったのは誤りだったんだよね。

Salazarの画は、流石X-MENの主要タイトルUncannyで描くに値する程のレベル。上手い。

一方UX 17号。面白かったんだけど、標題の通りでもっとも怖い話だな。例えばVampirellaとかを出していたWarren Publishingの恐怖漫画のようだ。Vampirellaと言えば、Monetには吸血ミュータントの兄だか弟が憑依しているので、吸血鬼状態。

最後のオチが凄い。SabretoothはInhuman族の一人を救うのだが、その目的はMonetに与えるため。そして、最後のSabretoothのモノローグも良いな。”I’ll tell the truth. The Inhuman didn’t survive the wilds of limbo. The demons got him.”この場合の複数形のdemonsとはSabretoothとMonetに他ならない。

Sabretoothの心の葛藤や殺し合いを楽しむ心情の描写は良かったな。”The blood…the adrenaline..the pain. God..help me..I’m enjoing this!” Bunnの台詞一つ一つが今回の話を盛り上げている。

MonetのRachelに対する当て擦りも好き。”Little miss always the hound never the phoenix is with you too?” その昔(別の未来)ミュータントを探す猟犬だったRachelが今回も行方不明のInhuman族を探していることからこの言葉を使っている。
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2017/3/4

大阪の人はこんな美味しいラーメンを食べれて羨ましい、「桜蘭」  ラーメン

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大阪市北区梅田1−2−2
2017/02/25

この日は、プライベートで大阪に遊びに行った。そんなお昼ご飯はいつものように、ラーメン。行ってみたいラーメン屋さんはいくつもあったが、人気店のこのお店を訪問。「柚子塩ラー麺 味玉入り」850 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、湯葉、ホウレン草、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、味玉×2/2個。湯葉が珍しい。アッサリしたスープに香りの良い湯葉はピッタリ。味玉が甘くて美味しいな。漸く固まったか固まらない状態の黄身はこれまたオイラの好み。肩ロースのチャーシューは歯応え重視系。

麺は、断面が正方形のストレート麺。お店の人は茹でるのをちらっと横目で見たが、丁寧にほぐしていて、麺に対する愛が感じられる。大阪のラーメン屋さんもやるな。

スープは、豚かなの半透明なスープ。それに写真中央の柚子の欠片。大人向けの胃に優しいスープ。若い衆にはこの美味しさがわかるまい。

添付写真を間違えました。申し訳ありません。正しいものをつけました。
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2017/2/26

父親の強い影響が伺われるRomita Jr.の描いた、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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Roger Stern祭り、The Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)のレビューはまだまだ続く。今日は1982年に出版されたASM 242号、243号のレビュー。

筋書をStern、画をJohn Romita Jr. (“JRJR”)、242号のインクをKevin Dzukan、243号のインクをDave Simonsがそれぞれ担当している。JRJRによる243号の表紙。

粗筋をさらっと紹介。刑務所に服役中のMad Thinker。彼は刑務所内から、アンドロイドを操り、SPIDER-MANのSpider Sense (防衛本能に起因する危険察知の能力)の存在を確認し、あわよくば自分のものにしようと企む。一方PeterのライバルLanceの恋人?AmyはPeterに猛烈アタック中。243号ではそのおかしな恋の三角関係が収束する。もう一つPeterの人生の方向転換が243号では行われる。

いつものように気に入ったシーン、台詞等を紹介。まずはブロンド美人Amyに対するLanceの指摘。”She can really take command on the phone.”電話の主導権をとる能力をAmy有しているという意味。英語って面白い。

この当時のJRJR、父親Romita Sr.の画風を非常に意識している。例えば242号の蜘蛛糸での飛行シーンの構図なんか、よくあるRomita Sr.の画そっくりだ。それからAmyの画もRomita Sr.の美人画そのもの。もしかして、いくつかのコマは本当に父親が描いているんじゃないかな。

今回は採用しなかったけど、ASM 242号の表紙も面白い図案。Mad Thinkerが考えている姿はロダンの像「考える人」のよう。

242号の最後でAmyから執拗に迫られていたPeterの姿を偶然訪問したMary Janeに目撃されてしまう。(彼女は合鍵を持ってたんだよね。知らなかった。)その時の彼女の言葉。”I see you didn’t back out quite fast enough.”(積極的に拒絶しようとはしてなかったみたいねみたいな感じ。)

さて、今回のPeterの人生の方向転換とは、大学院を退学すること。理由が悲しい。大学院を続けるには、写真を撮って売る時間さえなくなって、経済的に上手くいかないから。そして、Dan Slott時代の今、Peterの身体を乗っ取ったDoctor Octopusが、大学院の続きをして、博士課程を修了してしまうのも面白いな。前述のように、途中で大学院を退学したのは経済的な理由から。実はPeterの成績は優秀で、続けていれば、博士課程を修了することは可能だったはず。

Peterの通っていたEmpire State Universityには、当時LizardことCurt Connorsが働いていたのも見逃せない事実。どうにか、Lizardにならないでいられていて、熱心な研究者でもある。
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2017/2/25

絶品巨大チャーシューが2枚も、立川「らーめん愉悦処鏡花」  ラーメン

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立川市柴崎町2−12−20
2017/02/20

この日は、立川駅近くで野暮用。そんな日は当然のラーメン。リサーチの結果、間違いなさそうなこの店を選んだ。立川ってのは、やけに広くて、随分歩いた。場所的に再訪は困難と考え、メニューは高めの「極塩ラーメン」1,000 yenを注文した。

具は、シナチク、三つ葉、チャーシュー×2枚、味玉×2/2個。この具のシンプルさは凄い。ネギさえ入っていない。このスープに三つ葉というのはピッタリだ。チャーシューはローストビーフのように柔らかい肩ロース。「極」を選んだお陰で、その絶品巨大チャーシューを2枚食べられることに感謝。パンにのせて食べたいくらい。

麺は、幅広い太麺。茹で時間も当然結構かかる。美味しいんだけど、もうちょっと固めでも良かったかな。

スープは、鶏ガラ、魚介、その他豚骨らしい。スープを楽しむため、敢えて「醤油」ではなく「塩」を選択。見た目通りアッサリしていて、オッさんには優しい仕上がり。立川には、「楽観」というスゲー店等、有名ラーメン店がある中、人気店であり続けるだけのスープの品質の高さ。

立川らしく、店舗が広いのにビックリした。あと店内が薄暗い。そしてラーメンにピンポイントで照明が当たるようになっている演出が面白い。それにしても、随分画像は暗くなっちゃうな。
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2017/2/19

安定感のLenil Francis Yuの画が良い、INHUMANS vs X-MEN  アメコミ

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SPIDER-MANに続いてX-MENをレビュー。全てのX-MENタイトルがINHUMANS vs X-MEN (“IvX”)と関連して動いているので、まずは本丸から攻める。 IvX 2号、3号について。筋書をJeff Lemire、Charles Soule、2号の画をLenil Francis Yu、3号の画をJavier Garronがそれぞれ担当。

Yuはもう間違いない安定してた画で問題ない。今回これは良いなと思ったのが、Inhuman族の基地に用意されている大砲。凄い。そして、彼等のリーダーMedusaの髪飾り。新しい解釈だね。それに引き換え、Garronの画はまだまだだな。

添付画像はTerry & Rachel Dodson夫妻によるEmma。あーこれだよ、最近なくて寂しいものの一つ。最近は自分のプロジェクトに時間を割いていて、X-MEN描いてないよね、彼らは。お気に入りのミュータントの一人である彼女が凛としていて良いな。

まずは、粗筋。Inhuman族の覚醒を促す化学物質Terrigen Mist(霧)はミュータントにとっては致命傷になりかねない毒でもある。その霧が分解し、全世界へ拡散しようとしている。その霧を無力化するべく、X-MENは妨害するInhuman族を次々と排除する。しかし若いInhuman族二人が逃げのび、無力化する機械を破壊、開発者FORGEを拉致した。

粗筋書いたら、大して進捗してないことを改めて認識した。最近のアメコミらしいっちゃそれまでだけど、単行本を前提に書かれているな。30年以上前に読んでいた少年ジャンプと制作方法が似ている。今は読んでいないのでわからん。

さて、気に入ったシーンや台詞等を書いてこうか。今回大活躍の二人のInhuman族IsoとInferno。彼等を追って来たANGEL(若い方)とX23(WOLOVERINEと名乗っているが、オイラは認めない。)のInhuman族への声かけが楽しい。A “We don’t want to hurt you.” 23 “Yes we do.”彼らの性格の違いがわかり好きだな。

そして彼等からかろうじて逃れたのに、その先にいたのが、元WOLVERINEのLogan(こっちは未来から来たWOLVERINE)ってオチも良し。

待ち受けていたLoganが守っていたのは、毒霧を吸い込んで、無力化する機械。ダイソンの掃除機に似ているのは当然の帰結か。

若いInhuman族が助けを求めた相手は同じ一族のKamala(MS. MARVEL)。彼女も他の仲間へ助けを求める。その手段が携帯でのメッセージ送信。そうだよね。これだけ、通信網が発達したから、下手な機械よりよっぽど、携帯の方が頼りになる。ちょっと面白いね。

大物Inhuman達が次々と排除されていく中、鍵を握っているのが、若い世代というプロットは好きだな。しかし、その若い世代がよくわからない(興味がないからだけど)のは残念。

IvX 3号まで続けて読んでしまったけど、本当は、先に他のX-MENタイトルを読んだ方が良かったのかが、ちょっとわからない。
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