2018/4/1

Peterの説教がいつになく良かった、SPIDER-MAN Renew Your Vows  アメコミ

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Renew Your Vows (“RYV”)が2冊まとめて到着したので、RYV 15号、16号についてレビュー。

筋書をJohn Houserが、15号の画をNick Roche、16号の画をNathan Stockmanが担当。添付画像はStegmanとReberによる16号の表紙を採用。RocheもStockmanも表紙を描いているStegmanに比べるとまだまだ。もっともStegmanだって最初の頃は全然面白くない画を描いていたからこれからに期待するか。

まず粗筋から。遊園地コニーアイランドでの休日を過ごすことになったParker一家だが、そこで大暴れしたLizardを拘束するが、彼は助けを求めている。彼の後をついていくと、Dr. Krikosなる悪人により、檻に閉じ込められた異星人や地底人等がいた。16号は、金欠のためAnnieの高校で写真を教えることになったPeter。そこで事件が発生する。

お気に入りのシーン、台詞等を紹介。RYV 15号のPeterの説教がいつになく良かった。SPIDER-MANの存在意義、大いなる責任についての言及。”It’s about more than just choosing to take action.(中略)It’s about choosing to take on the risk.” 行動に移すだけじゃなくて、リスクを引き受けること。これビジネスにも通じる。思わず頷いてしまった。

もう一つ、最後のページ。”No matter how creepy or sinister the villain, Spiderling (娘Annieのコードネーム) will be there to take them down.”とAnnieが呟いているのだが、その下には、Mr. Sinisterが立ちはだかっている。上手いな、この演出。15号で出てきた敵、Dr. Krikosの正体が実はMr. Sinisterってのは良い。また、それをSPIDER-MANが知らないという設定も面白い。

Dr. Krikosに捕らえられた異星人の中に、Howard the DuckやRocket Raccoonがいた。笑える。

RYV 16号はまだ物語の出だしで、面白くない。ちょっと良いのは、J Jonah JamesonがいまだにDaily Bugleの編集長で、ケチが治らないところか。彼のケチの結果、PeterはAnnieの高校の教壇に立つことになるのが前振りだね。JJJを年老いて描いたStockmanの腕は買う。

ちょっとわからないのは、Mary Janeはそこそこビジネスで成功しているように見える。Parker家の家計はそんなに火の車なのかな。Peterが教壇に立たなければいけないほど。

高校でPeterがAnnieに手を振ったのだが、Annieに無視された後のPeterの台詞。”Guess she didn’t see me.” 間抜けな親的な台詞は良い。

悲しいこと。(中身とは全然関係ない。)RYV 16号の表紙の端が折れていた。大して価値がないので良いか。因みに折れていることを英語でventと言う。
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