この雨がやむ頃に私はまた歩き出せるのかな。
この紫陽花の色が変わり終わったらまた前を向けるのかな。
あやまらないでよ。
そんな言葉いわないでよ。
そんな悲しそうな顔しないでよ。
責められないじゃない。
妙にもの分かりのいい女になっちゃうじゃない。
おどろけないよ。
女の感がいやなときに働いたちゃったんだもん。
それでも私の思い違いであれば、
勘違いであれば、
信じたくて信じたくて。
なのにどうしてこの紫陽花のはなことばのように
なってしまうの。
そんな顔しないで。
ひどいせりふの一つもいえないじゃない。
あなたが去ってから泣き崩れるしかないじゃない。
はやく言って。
はやく行って。
私にとっても大事な人を幸せにしてあげて。

0