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2011/6/30

BDF状況 福祉施設 第2回   BDF状況・私のコメント
福祉施設に導入されたBDF装置の稼働率は、他の業界よりも低いように感じています。

全国調査の資料は見つかっていません。

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施設への協力意識は周辺にあるけれど、施設側が活用できていないように感じます。


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関西には、デパートへ御菓子やパンを卸すほどの実力ある施設もあります。

味で勝負されて高く評価されておられるそうです。

設備投資なども充実され、移動販売などで好評のようです。

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BDF状況 福祉施設 第2回 で福祉施設関係の資料紹介は終わりです。

次回からは民間企業における事例を紹介します。

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新燃料研究所が技術指導していて、近日中に生産再開される福祉施設の場合は

自動車燃料での高付加価値の見本になっていただくつもりです。


毎月の高額リース返済があるからこそ、何もせずにいれば被害拡大です。

装置メーカーは想定外の自動車故障発生のようであり、数台を販売しただけで

現在は装置販売を休止しているようです。

基礎実験が不十分なまま販売開始されたようです。


施設所有の送迎バスにも使用していただき、外部販売もしていただく予定です。


釜内部も配管系もキレイになったそうです。





新燃料研究所

2011/6/30

BDF状況 福祉施設 第1回  BDF状況・私のコメント
バイオディーゼル燃料を製造されている事例として、

運送業・産業廃棄物業・福祉施設などが多くあります。

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福祉施設に関する資料を紹介します。

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用 語 の 定 義

障害者自立支援法による障害者支援施設等について

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/09/dl/yougo.pdf

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新燃料研究所の公開講座に、

個人費用で幾度も参加されておられる福祉施設の職員がおられます。


障害者自立支援法が2006(平成18)年度に施行され、

BDF事業を開始された事例が多くあります。


公開講座の参加者ならば、

おいしいパンを大量に持って来られた施設役員の集団を覚えておられるかも知れません。

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障害者の就労支援対策の状況

2 障害者就労の現状

(1)雇用施策の対象となる障害者数
障害者総数は約744万人となっており、このうち、雇用施策対象者(18歳〜64歳の方)、約365万人(身体障害者134万人、知的障害者34万人、精神障害者197万人(20歳〜64歳))となっています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/shurou.html

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平成21年度工賃(賃金)月額の実績について

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/jisseki.html


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BDFの製造は職員の方が行われている実態ばかりだと感じています。

BDF生産装置が特別な配慮をされている設計事例を知りません。


公開講座に幾度か参加された職員の方とは、その後も連絡を取り合うこともあるものの、

施設利用者向けの装置にさせる予算はどこからも出ないのが現実です。


運送業向けの装置と、施設向けの装置が全く同じなのが現状です。


施設向けに配慮されたとされる高価な装置を3社ほど知っていますけれど、どれも

合併浄化槽・下水道に洗浄廃液を垂れ流し・流し込むという無茶苦茶な設計です。


自動車を壊して生産休止の事例は幾つも知っています。

再立ち上げ作業を新燃料研究所系の地方拠点が取り組んでいる事例もあります。


福祉施設の場合、生産量を越える原料調達ができている事例が多いようです。

職員の方が勤務の合間に作業されるので生産量は、とても少ないのが実態です。


生産量が小規模なので、原料が劣化しない間に製品化させるのが課題になっています。


新燃料研究所系の地方拠点が一部を代行生産し、相互協力関係を形成しています。






新燃料研究所



2011/6/30

BDF品質に関する会話  BDF品質評価
BDF品質に関する基本的な理解が相違する場合があります。

東北地方の生産所の場合

私 : 何か問題はありませんか?

相手: 何も問題はない。燃料フィルターのクリーンカット依頼は近く送ります。

私 : 問題があると、クリーンカットで確実にわかります。

相手: どんな問題ですか?

私 : 品質が悪いとホースが膨潤し、ブヨブヨになってきます。

相手: ホースは そうなっています。やわらかくなっています。

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九州の生産所の場合

私 : 何か問題はありませんか?

相手: 何も問題はない。大学に検査や指導をしてもらい問題は全て解決している。

私 : 排気ガスがテンプラくさいとコモンレール車では使えないです。

相手: 情報は全て入っています。解決済みです。

私 : 排気ガスはテンプラくさくないのですか?

相手: テンプラの匂いはしています。

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関西地方にある 笑い話しとして、

ラーメンを運んできたオバチャンに指先がスープに浸かっていると指摘したとき、

大丈夫 大丈夫 あつない あつない・・・・・・

かまへん かまへん あつうないから。。。



というのがあります。


お互いの心配内容が相違するという笑い話しです。



立派な指導をする方々が大勢おられて 非常に困惑しています。




新燃料研究所


2011/6/29

BDF状況 平22 第7回  BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第7回 はじまり

BDF公開情報は時間的にかなり遅れて知る場合が多く、

記述内容が変化している事例も多くあります。


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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書

(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元
http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf

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No. 25 生活共同組合 パルシステム山梨

1998年からBDFに関する情報収集や学習会を行い、
2003年5月にプラントが竣工し、同6月から廃食油の回収を行った。

生協の組合員以外の回収、BDFの製造及び販売については、向山塗料鰍ノ委託している。
(人件費については、職員を派遣)事業系についても、有価として回収している。

回収量は、一般家庭が20,000ℓ/年、事業系が60,000ℓ/年である。

一般家庭については、市が回収して、提供していただいている。
不具合は燃料フィルターの詰まりで、冬場に発生する。

基本的に、燃料フィルターを交換していない車両であった。
グリセリンについては、産業廃棄物として業者委託しているためコスト高になる。
排水については下水処理している。

廃食油は不足しており、不足分は業者から購入している。
また、行政でBDFの製造装置を整備してきており、その分が減ってきている。

コモンレール式でも問題なく使用している。排気フィルターで不具合が出たが、いすゞ自
動車鰍ナバルブの調整してもらい、その結果、大きな問題はなくなった。

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について
行政が設置しているプラントが増えてきており、全体調整を国または県にお願いしたい。

基本的には、一般家庭の回収を行い、BDFの製造及び販売を民間委託するのがよい。

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新燃料研究所のコメント

民間委託は同感です。

複数の市内BDF業者から買い上げるべきです。

行政は公平に、民間業者の支援と育成を行うべき。

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No. 26 社団法人いわき産学官ネットワーク協会

低温に弱い。

耐油性のゴムが劣化する。

フィルターが目詰まりする。

コモンレールタイプの車両は使用が難しく、自動車内燃機機関のシステムにマッチしていない。

トラスト企画鰍フ自社用車、収集運搬業のアメニティいわきの車両、いわき市の回収車、
また、製造工程を省略化しA重油として利用できるBDFを製造販売している。

トラスト企画鰍フ自社中間処理施設のボイラー、民間企業のボイラー、ゴルフ場でも使用している。

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新燃料研究所のコメント

付加価値の高い植物燃料を暖房専用とするのは疑問です。

資源の適正利用の観点から、実に浪費だと感じます。

世界的水準のBDF品質とは何かから問い直すべきだと思います。

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No.27 NPO法人エコネット丹後

冬季における使用においては若干不具合がある。

家庭からの回収は、京丹後市清掃業協会の協力によりリサイクルステーション270ヶ所で
月2回の回収と協力してくださる家庭100ヶ所程度で行っている。

業務店は109店舗が廃食油のBDF化に協力してくれている

廃食油の運搬は豊岡市内の廃棄物収集運搬業者が行っている。

5 BDFの使用先確保について
会員の農家がトラクターなどの農機具で使用している。
供給はBDFの精製業者が行っている。

豊岡市内の廃棄物収集運搬業者から90円/Lで買取り、110円/Lで販売している。

各省庁の方向性が違うことと、連携がとれていない。

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新燃料研究所のコメント

各省庁に期待すべきことと、

自分達が行えることとを分離させると道が拓けるように思います。

自分達が主体なのか、下請けなのか 問い続けるべきと感じます。

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No. 28 NPO法人バイオマスフォーラムたんば

BDF100%利用の場合は、エンジントラブル等の発生率が高いのではないか。

浜田化学鰍ノ依頼し、定期的に行っている。

また、浜田化学鰍ナBDFにしてもらい利用者宅まで配達してもらっている。

軽油との価格差が問題であり、現在、200ℓドラム缶を28,000円で購入している。

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新燃料研究所のコメント

期待すべきことと、自分達が行えることとを分離させると道が拓けるように思います。

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BDF状況 平22 第7回 おわり



今回で抜粋引用と コメント は終わりです。

次回からは関連資料を紹介していきます。

流し読みでかまいません。 流し読みしていただけるように抜粋しています。




新燃料研究所

2011/6/29

KLM 航空機燃料  海外のBDF情報
The flights will be operated on biofuel made from Used Cooking Oil.

フライトは使われた調理用油から作られた燃料の上に操縦されるでしょう。

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飛行機燃料にバイオディーゼル燃料を混合使用する検証は過去に幾度か報告があります。

今回は調理済みの植物油を原料にして、本格的利用するという内容です。


KLM Royal Dutch Airlines

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http://www.klm.com/corporate/en/newsroom/press-releases/archive-2011/KLM_launches_commercial_flights_Amsterdam.html


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先日、あるBDF生産所の責任者と電話で話しました。


相手: 大学の先生が家庭回収系の油はダメだと言う。

私 : 何がダメなのですか?

相手: 家庭系は品質のバラツキが大きくBDF原料にふさわしくないから、

    給食センターからの廃食油を原料にすればBDFが作りやすいと言う。

私 : よほどの先生ですね。

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飛行機燃料に使用するという先進ヨーロッパ。。。。。。


みんなで 空を見上げましょう。。




新燃料研究所

2011/6/28

BDF状況 平22 第6回   BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第6回 はじまり

大きな生産規模のBDF生産所も苦労している実態があります。

小規模な生産所が、少しの資金で開始できる分野がBDFです。

自社消費の小規模でも将来に夢があります。


自家消費で満足せずに前進しましょう。

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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書

(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf


No. 17 東温市市民福祉部市民環境課新エネ推進室(愛媛県)

BDFの使用についての不具合等は、出ていない。
しかし、車両燃料でB100を使用することについて、メーカや車種によっては、
不具合が想定されることから、燃料噴射ポンプフィルター・エレメントについては、
走行距離に応じて定期的に部品交換を行っている。

学校給食センターのボイラ燃料でB100を導入しているが、特に不具合等は発生してい
ない。
B5は、軽油価格とほぼ同等であるため、導入については特に支障ない。
B100は、軽油価格より割高であるが、率先的に使用している。

しかし、
使用可能な車両が古いタイプの車両に限定されてしまうのが阻害要因としてあげられる。

将来的にはB100での使用が難しくなると考えられることから、B5にシフトしていくことになる。
B5の普及にはガソリンスタンド等での販売が望まれ、現在、農協系スタンドなどで販売を検討中である。

愛媛県では「平成21年度えひめバイオ燃料導入促進事業費補助金交付要綱」を制定し、
B5混合軽油1gあたり6円の補助を行っており、市内事業者もこの制度を活用し導入を図っている。

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新燃料研究所のコメント

ヨーロッパや海外ではBD100%などの高濃度使用が実績ある。

日本でもBD100%などの高濃度使用の実績がでてきている。

使えない車両があるというならば、

そこが問題なのである。

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No.18 京都市環境政策局循環型社会推進部循環企画課(京都府)

製造においては日量5,000Lのプラントで精製しており特に問題は発生していない。

使用については車両のDPF(Diesel particulate filter)がBDF向けでないため、不具合が出ることがあり、それに伴って燃料がエンジンオイルにまで入り込んでしまう。

DPFで燃焼再生を行う際、

不具合が生じエンジンオイルにBDFが混じりオイルの量が異常増加することがある。

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新燃料研究所のコメント

進化する自動車に対応させて、BDFに進歩が必要である。

日本でもBD100%などの高濃度使用の実績がでてきている。

問題があるのに、ないと決め付けるのは理解に苦しむ。

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No.19 阪急バス株式会社

自社でも地球環境の保全等を考え2008年12月からBDFの利用が始まった。
利用量としては、約7,000L/年であり、全てレボインターナショナルから購入している。

B100で使用しているので軽油取引税は掛からないが、軽油と比べてかなり高価である。
メンテナンスの頻度が高く、メーカ保証もないので費用が掛かる。

不具合が起こっていないが、台数を増やすことは難しい。
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No. 20 三重古紙センター

廃食油の回収量は1ヶ所当たり月に400〜500L
廃食油の回収のみ行っているので、業者に引き渡した後は正確なことはわからない。
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No.21 独立行政法人農業・食品技術総合研究機構
国交省、経産省はもう少し、自動車利用に融通を利かしてほしい。
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No.22 大阪電気通信大学(福山俊一教授)

不具合が起きることの風評が広がっている。

車など移動式の動力で使うことに不安がある。
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No.23 全国BDF利用推進協議会

精製プラントの大型化による品質の向上が必要。

質の悪いBDFの使用することで車両に不具合が多く報告されており、自動車メーカーも
製造するにいたっていない。

BDFに対する情報が閉鎖的。

供給者がBDFを使用することに対する留意点を提示する必要がある。

宅配便、新聞配達などを回収システムの中で利用していきたいが、廃棄物処理法廃棄物の運搬業が必要となるので、これがクリアできれば回収にかかるコストを下げていくことができるのではないか。

BDFの普及における廃食油の回収は温暖化対策としてのみでなく、廃棄物対策としても取り組んで欲しい。

廃棄物に対する自治体ごとの考え方が違うので、廃食油の量が確保できない。

国の施策の方向性を明確にすべきである。

車両の仕様をBDFが使えるものに統一するなどの手立てが必要。

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新燃料研究所のコメント

故障が大規模生産所では発生していないということではないはず。

小規模の民間企業を切り捨ててはいけない。

日本でもBD100%などの高濃度使用の実績がでてきている。

官民の協調体制は不可欠なものの、民間の事業であって、官製事業であるべきでない。

廃棄物対策としての概念は排除すべきである。妥協できない、別の独立した道である。

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No. 24 NPO地域づくり工房

3 BDFの製造・使用における技術的(ハード面、ソフト面共)問題点

冬季に品質の悪いものが見受けられ、特に、学校給食で米ぬか油を使っており、それが固
まりやすい。

反応させにくいエコナ等の油やパーム油などの固まりやすい油がある。

豆腐屋の廃食油はグリセリンが多く出る。
寒冷地なので、冬季には製造効率が落ちる。それらの症状は夏季には現れなく、冬季に現れやすいが、逆に、品質の悪いもの除去が可能である。

十勝では、冷やして純度を高めている。
産廃業を取ったことによる安全基準等を維持することがプレッシャーになっている。
使用時期としては、一般の方は、寒冷地であるため、冬季は利用しない。

4 BDFの原料確保もしくはBDFの確保について
当初は有価物として回収していたが、長野県が有価物として認めることができないとの対応で、
再生活用業及び再生運送業の許可を取得した。業を取得した結果行政から給食センター等の廃食油の提供を受けている。

現状で2000〜3000Lの回収を行っている。

製造したBDFは、パッカー車6台に4月〜10月の間に使用されている。

フィルター型の農機具では、詰まってしまい利用できない。

コンピュータ制御の機械では、使用できない。

排水の上澄みは下水として処理している。

その他のものとグリセリンは、現在は産廃処理をしている。

重機のオペレータが油の臭いで気分悪くなる。

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新燃料研究所のコメント

問題点は解決できるはずである。
日本でもBD100%などの高濃度使用の実績がでてきている。

ヨーロッパや海外や北海道などでの実績を見れば、現状が途上にあると理解できる。

排気ガスが臭くて、オペレーターの気分が悪くなるのは健康被害が心配です。

原因として、アクロレインやホルムアルデヒド 等の疑いがあります。

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BDF状況 平22 第6回 おわり


何が当然で、何が問題なのか誤解されている事例が多くあります。



新燃料研究所

2011/6/28

グリセリン併用 前処理  BDF燃料使用トラブル参考情報集
工夫のつもりが時間の浪費となる事例があります。

油脂業界で常識とされる技法は、高温が前提であるのに 常温でも効果あるとの誤解。

あるいは、効果があるとされるも 具体的数値としては小さく、採算性が疑問。

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2008年頃、ある生産所が 最近独自の工夫をしているとの事。

市場占有率の高いBDFメーカーの営業マンに教えてもらったとのこと。

その後、全国各地のBDF生産所からも同じ話題が寄せられて不思議でした。

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2008年2月に 公開特許公報に記載された事例を紹介します。

 
抜粋 編集

【0046】
 (実施例2)

 廃食油又は植物性油を主とする原料油に含まれた脂肪酸を除去するために、

バイオディーゼル燃料製造工程において排出されたグリセリンを使って、

原料油の前処理を行った。

  略

撹拌した。

次に1時間静置した後、下相のグリセリン相を除いた。

上相の油相を反応の原料として供した。

脂肪酸の含有量を表す指標である酸価は、

前処理前に3.5であったものが前処理後には2.0に下がった。

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上記技法は 原料劣化程度の 一律みなし技法 です。

アルカリ残留しているグリセリン含有層を原料に投入すれば、

アルカリが反応し、みかけの酸価が低下するのは当然です。

酸価が低い原料が好ましいのは事実ですけれど、

管理された状態において 酸価を調整させなければ 

エイヤ! この程度ダロウ 技法です。

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その程度しか酸価が下がらないのならば、面倒すぎる。

川を渡るのに、ぬれないように竹馬を発明したとしても、

浅瀬があれば好んで深みを渡らなくても良い。


もともと、橋が架かっている川ならば 橋を渡るのが普通です。

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このような事例は 毎回、毎回 そうなれば年間では膨大な時間になります。


アルカリ量算出ソフトは原料劣化程度に応じて、薬剤量を明示します。


管理下においてのエステル交換反応と精製を行うからこそ、

洗浄廃液も迅速・確実に処理できます。

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京都市が受け入れ検査で使用している、常温判定紙の誤解が広がっています。

高温判定紙の優秀さ、液体系酸価判定の優秀さ、


ともかくインスタントで簡単であるのが優秀だとの誤解。


面倒だから精確なのですよ。

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常温の判定紙は、かなりの使い慣れないと誤解します。

知らなかったから感動するのは当然なものの、

そういう段階は 簡単なだけに アマチュア向けです。

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エイヤ! 気合だ! この程度だろう 技法では

残留アルカリ濃度が毎回、大きく異なります。


それを何とかしようとしても、時間と薬剤が多く必要になります。

原因は起点にあります。




新燃料研究所

2011/6/27

BDF状況 平22 第5回  BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第5回 はじまり

バイオディーゼル関係者には一定水準の共有情報が必要です。

前提になる世間事情を共有してこそ、感想や私見の相互交流が価値あるものとなります。

現実を知らないで思い込んでいると抜かれて、置いてけぼりに気付けません。

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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書
(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元

http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf

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No. 13 加西市生活環境部バイオマス課(兵庫県)

平成17年9月から購入したBDFは使用していたが、回収は18年9月からである。

当初は、姫路学園から購入し、公用の作業車の1台に利用し始めた。

行政の関わり方は特殊であり、直接廃食油回収やBDFの製造は行っていない。

企業のCSRの一環として市にBDFの製造装置を提供し、提供された製造装置
をマルタ産業に市が無償でレンタルしている。

無償レンタルの条件として家庭からの一般廃棄物については、市の委託事業として収集を無償で行っている。その回収した廃食油は、2円/ℓで市がマルタ産業へ売却している。

また、事業系については、直接マルタ産業が原料として買い付けている。

その回収した廃食油を、民間事業としてBDFに精製している。

BDFの精製は大手の化学会社のOBで、化学や分析の専門家が行っているため、品質には問題ない。

精製量は、約6,000ℓ/月であり、

内訳は、行政が30%、学校で17%、食品加工業で17%、その他ユーザーで8%、その他がマルタ産業の自家消費である。

副産物のグリセリン及び排水は、プラントメーカーが原料として買い取っている。(グーリーンA重油の原料としている)回収拠点は、市内の全ステーション119箇所で回収している。

コンビニから市の事業に自ら参加したいと申し出が有り、現在、2箇所で回収を行っている。

三木市以外の市町に対して、公共施設の廃食油の回収依頼し、
マルタ産業が2円/ℓで買い取っている。

行政では、加西市のごみ収集車に使用している。
多可町では、JAのガソリンスタンドを軽油して給油している。

一般では、社会福祉法人の送迎用のバス、建設業者の重機、今月から全国初で大手の
運送会社の福山通運が市内及び近隣の配送に利用する。

95円/ℓで販売しており、利潤は出ていないが、環境活動に寄与したいため行っている。

認知度が低く、エンジンが壊れるなどの風評がある。

400ℓ以下のドラム缶で納品し、一度、ポリタンクに移し手で給油するように、消防法
で指導されていて、手間が掛かる。

平成16年以前は問題ないが、DPF付きの車両は断っており、今後少なくなってくる。

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新燃料研究所のコメント

北海道釧路市のように、市内BDF業者からの買い上げなどの育成支援すれば品質向上も

期待できると考えられる。競争や刺激ないと、自分達の位置が理解できない。

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No. 14 明石市環境部資源循環課(兵庫県)

資源のリサイクルと地球温暖化防止を目的として、市内小学校、保育所、市民病院等或い
は、拠点を設けての一般家庭からの廃食油を障害者と共に行い、平成21年度は、1月現在
での回収量は以下のとおりである。

小学校:16,160.3ℓ、保育所:3,173.7ℓ、市立病院等:481.2ℓ、一般家庭:1,026.4、燃料
購入量:21,600.0ℓ、燃料使用量:19,200.0ℓ
BDF精製事業者と単価契約を締結して購入している。

5 BDFの使用先確保について
当市ごみ収集車等で使用しており、BDFの使用量は、
平成21年度は1月現在で19,200.0ℓである。

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について
一般的にコストに問題があると聞いているが、当市の食用油リサイクル事業は、
障害者キャリアアップ事業との並行事業であり、コスト等は考慮していない。
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No. 15 兵庫県稲美町経営政策部総務課

B5でもトラブルがあるようなので、BDFは当面ボイラー燃料に使用しながら、品質基準の確立を待ちたい。

5 BDFの使用先確保について
目標として焼却炉の灯油代替燃料、農家の温室ハウスへの重油代替燃料、各施設のボイラー燃料

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について
品質基準、これにつきる。手軽な供給ステーションが無い。
ある精製所では、100円/ℓ程度の価格である。

7 資源循環圏の構築に対する阻害要因について
各自治体同士が連携する姿勢のなさ(担当者レベルの意思と組織の意思の相違)
自治体内部の縦割りの弊害(特に農林部局と環境部局)JA、石油業界の協力体制、世の中が電気自動車へシフト
精密機械を求めすぎて、シンプルなマシーンが無いという実態
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No. 16 池田町総務政策課(福井県)

平成17年度頃から回収を開始した。

町内の給食センターからの廃油の排出がある。
ドラム缶が数本たまった時点で、NPO法人が滋賀県のBDF製造業者(油藤商事)まで
運搬(所要時間:約1.5 時間、搬入頻度は2〜3 回/年(運搬賃として1 回につき高速代と
して1 万円を町が負担)している。

回収量の実績は、3,600ℓ/年である。

BDFを車両に使用したが、一部不具合があった
(高性能な電子制御等を備えている車両では不具合が出た)。

単純な構造の車両には問題がなかった。

5 BDFの使用先確保について
以前は、処理委託した量と同量のBDFを買い取り、NPOの回収車両に使用している。
なお、公用車には町内ガソリンスタンドへの圧迫になるため、使用していなかった。

現在は、車両の不具合が起こったため、廃油を油藤商事に無償提供し、BDFは、購入していない。

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について
車両の不具合があり、BDFの購入は、中止した。

・以前の利用方法である石鹸作りについては、下水道担当は推奨していない。
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BDF状況 平22 第5回 おわり


過去の状況であり、現在は変化している場合があると留意して下さい。

全国的に多くの取り組みがなされており、その一部です。

詳細は引用元で御確認下さい。




新燃料研究所

2011/6/26

現代農業 7月号 p108 燃料を自給する。

天ぷら廃油を集めて 冬でも使えるバイオディーゼル燃料 長崎県

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読むのが楽しく、かなり以前から時々購入する雑誌が 現代農業です。

読まれた方ならば わくわくする記事が満載です。

何が楽しいかといえば、 

各自の創意工夫 こういう工夫を行ったという記述が実に知的刺激を受けます。

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バイオディーゼルに関する記述で、幾つかの問題を見出したので、

誤解を解こうとインターネットで1時間ほど、

三田さんの電話番号を調べてみたものの無理でした。


どなたか、

新燃料研究所が連絡を取りたいと申し出ているとお伝え願えれば幸いです。

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本の注文は 以下からできます。翌日には届き、送料無料でした。

http://www.amazon.co.jp/

現代農業 2011年 07月号  ¥800-

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クリックすると元のサイズで表示します

表紙のお二人は宮城県角田市の小野さんと、横山さん とのことです。p114

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p108 長崎県西海市の三田さんの記事において、

新燃料研究所は7項目以上の不適正記述があると考えています。

簡単に幾つかの項目を挙げます。


1:p110 えび天のおいしそうな香りがプンプン漂って・・・・・人間が壊れる危険。

2:p112 金魚のブクブクと水洗いできっちり・・・・・キッチリ自動車が壊れる危険。

3:p112 二段階反応方式・・・・・水洗時には1回目のアルカリが少ないから当然。

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外部販売されていなく自家消費なので問題点が出現していないのだと感じます。


生産量が少ないので問題は小さいようですけれど、

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生産量が増えると、以下のような課題がでてきます。


洗浄水を乳濁水状態として流す場合、含有油分は意外におおく、牛乳よりも濃い。


グリセリン含有の副産物を油汚れの除去に利用しても、

最終的に環境適合処理せずに流すなら、そのまま富栄養化物として流すことと同じです。

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さらなる品質向上と外部販売:事業化を期待します。


ディーゼル車ならば車種や年式を問わずに無改造で100%使用できる品質にしましょう。

環境に優しい、新式のコモンレール方式車に無改造 100%使用を目指しましょう。

現行新車方式のコモンレール+DPF・DPR方式車で無改造 100%使用を目指しましょう。

せっかくなのだから1段階アップ、2段階アップさせましょう。





新燃料研究所






2011/6/25

BDF生産再開 準備作業  BDF燃料使用トラブル参考情報集
製造休止期間が長い場合、釜や管路内を清浄にさせないとなりません。

新燃料研究所系の地方拠点より、近隣BDF生産所における再開作業報告画像が来ました。


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画像のようにガラス内側に付着していた汚染を除去できています。

洗浄完了確認の pH確認も正常 との報告です。

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今回は、事前に見えない部分の汚染状況を現場責任者に確認していただきました。

異物付着状況を実際に現認されて、作業の重要性と必要性を理解していただきました。

作業予算を計上していただいたので時間がかかりました。


アルカリ量算出ソフトを購入していただきましたので、

必要な作業ノウハウは新燃料研究所が逐次提供しました。


地方拠点と、生産担当者との共同作業なので費用は人件費と若干の薬品代だけです。

作業実費だけで生産再開準備と、機器点検が実施できました。

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最初は信頼を得るのに時間が必要です。


私達の常識を説明して理解していただける事例は大変少ない。

粘り強く説明し、理解していただいてこそ品質向上は可能です。


それによってこそ、地域でのBDF普及は前進します。

良品質のBDF生産所が増えるのが大切です。

共通の利益となるのが品質向上によるBDF普及です。




新燃料研究所

2011/6/24

BDF状況 平22 第4回  BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第4回 はじまり

バイオディーゼル燃料の知識は、時間軸での流れの理解とともに、

地域における水平理解も必要です。

一部抜粋の手引き記事です。 引用元 を参照いただければより多くの情報を得られます。

雑多な情報過多で終わらず、適時に分類しての理解も大切と考えます。

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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書

(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元

http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf

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No.9 洲本市農林水産部農政課(兵庫県)

平成21年度にはじめて燃料噴射ポンプに不具合が出た。
燃料の質によって不具合が出たかはわからない。

回収拠点は平成20年度で162箇所。
回収方法はペットボトルで行いボトルは焼却処理を行っている。

回収は市が委託している収集業者が行っている。委託費は市の予算で行っている。

一般廃棄物として取り扱っている。公共施設では行っていない。

5 BDFの使用先確保について

BDFの使用は市の公用車のみ。
今年度車両に不具合が出たため使用量、精製量は減っている。

廃食油の回収は行っているので油は余ってきている。余った油は業者に引き取ってもらっている。

BDFの精製にかかるコストは127円/L(人件費、薬品代、光熱費のみ)。

プラント建設費、回収費は含まれていない。業務委託で行っている。

グリセリンは市があわせ産廃で処理している。

廃棄物処理法の縛りがあって他都市から
も協力要請はあるが、一般廃棄物の処理が自治体ごとなので協力ができない。
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No.10 池田市市民生活部環境にやさしい課(大阪府)

平成19年にNEDOの補助事業で地域新エネルギービジョンを策定し、導入促進のしくみづく
りの中で天ぷら油の回収を始めた。

市では廃食油の回収事業のみであり、BDFの製造・使用は行っていない。

廃食油のまま業者に売り渡しており、使用先は業者がきめている。売価は5〜20円/kg

車の故障とか新しいディーゼル車では使えないなどの話を聞くと、導入に踏み切れない。
BDF専用の車があれば導入しやすい。

7 資源循環圏の構築に対する阻害要因について
・BDFを精製するためのコストが高い。純度を上げるために人件費がかかる。
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No.11 伊丹市環境クリーンセンター業務課(兵庫県)

回収実績は、平成20年度で23,740ℓとなっている。

3 BDFの製造・使用における技術的(ハード面、ソフト面共)問題点

製造については手動の部分が多く、職員の手間と経験が必要。
BDFの粘度が高いため冬季における製造については固化防止剤を入れている。

当市のように毎日精製を行っていれば良いが、
精製の頻度が少ない場合、品質にバラツキが出るのではないか。
目視でよくない油ははじいている。

使用については、当初は燃料フィルターや噴射ポンプなどの燃料供給系統で不具合が出たが、エステル反応を2回行い、粘度を下げ不純物を取り除いたことにより、現在ほとんど不具合は出ていない。

また、当市のように多くの車両でBDFを使用している場合、ある程度不具合が出るので
そのリスク管理はできる
が、使用している車両が少ない場合、

不具合の出方が少ないため、どれだけのリスクを背負っているかが分かりにくい。

使用先は全て市の公用車(ごみ収集車、廃食油回収車、水路作業車、給食配送車)で使用。
回収については市の職員が行っている。

市バスでB5を使用することを持ちかけている。

B100では不具合が起こる可能性があるため、使用は難しい。

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について

コモンレール式ディーゼル車に対する対策

BDFの製造は130円/ℓ。回収費を含めると500円ぐらいになる。

軽油に比べ高い。
メーカーの補償が受けにくい。

BDF製造にかかるコストは人件費が1,150万円程度/年、薬品代87万円/年、機器購入コ
ストは償却している。


7 資源循環圏の構築に対する阻害要因について

BDFの精製のバッチごとで分析を行うことが望ましいが、分析費用が高いので年1回だけ行っている。

製造過程で出るグリセリンは産業廃棄物として処理している。

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新燃料研究所のコメント

何もかも分析するから高価になる。

絞り込めば、年間で 数万円/車両1台 程度で故障予防はかなり実現できると思われる。

数値の意味を理解せず、改善対策なくしての分析の繰り返しは再考されるべき。

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BDFに関係する省庁や県の部署が多岐に渡るので方向性が定まらない。

精製プラントを設置する場合に用途地域の問題がある。

B5にすると売ることを前提としているため、事業所登録なども必要となる。
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No.12 甲賀市市民環境部生活環境課(滋賀県)

廃食油の回収量は平成16年度9tが平成20年には18tに倍増した。

3 BDFの製造・使用における技術的(ハード面、ソフト面共)問題点
委託業者の自己責任で行っているため、不具合の状況については市では分からない。

5 BDFの使用先確保について
廃棄物の収集運搬を行っている委託業者がBDFを精製しており、製品は業者が全量買い取って収集運搬車両に用いている。

6 BDFを利用するにあたっての阻害要因について

自動車の燃料としてBDF100 %で使用すると、坂道が多い地域ではパワー不足のため止まってしまうケースや冬期にはエンジンがかかりにくいという欠点があり、エンジントラブルが発生しやすくなる。

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新燃料研究所のコメント

地元なので広域収集の御苦労が理解できます。

BDF装置導入当時は最先端であったものの、もはやかなりシンドイと思っています。

テンプラ臭い は改善して欲しいと地元住民としては願います。

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BDF状況 平22 第4回 おわり


各地の行政における差異の原因は、

自分達が見たり聞いたりした範囲だけで 決め付ける。 そう感じています。


民間ならば、

柔軟な理解は自社の営業成績の向上に寄与できる可能性があり、学ぶ姿勢がある。



行政の場合、これ以上の業務追加は避けたい意識。

議会や上司からの問いただしは避けたい などなど  現実として理解できます。



行政担当者がどうであるかで、地方差が大きいようです。



新燃料研究所



2011/6/24

BDF状況 平22 第3回  BDF状況・私のコメント
時間のない方向けの要点整理した記載にしています。

詳細は引用元のPDFファイルを読んで下さい。


BDF状況 平22 第3回 はじまり
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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書
(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元

http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf


表1-8(1) ヒアリング・インタビュー調査結果

No.1 油藤商事株式会社

滋賀県全域で月産10,000ℓ(収集量) 。BDF販売は約100円/L程度

軽油にバイオディーゼルを5%混合したブレンド軽油として販売。

近隣マーケットの通常軽油価格より数円/gUP。

品確法の内容は立ち上げ業者には厳しすぎる。
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No.2 姫路市社会福祉事業団かしのきの里

機械装置を無償で貸与してもらい、精製だけを請け負っている。

1日1回作業処理で3,150円、20日で6万円強の授産工賃を得ている。

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No.3 特定非営利活動法人 わかば福祉会 わかば学園

廃食油は、5円/ℓで買い取を行い、回収量は、約4,000ℓ/月である。

販売については、行政が90円/ℓ、一般ユーザーが80円/ℓ、その割合は、2:8である。

現状の販売価格では利潤は出ないが、目的が障害者の自立支援であるため行っている。

精製機は、100ℓ×2基で行っている。

副産物のグリセリンで液体石鹸を製造し、販売している。

また、アスファルトの製造所が、アスファルトの付着防止に利用するため、有価で買い取っている。

性状分析の価格が高価であるため、なかなか行えない。

行政が協力的ではなく、率先して利用してもらえれば、一般ユーザーの利用に繋がると考
えられる。
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No.4 株式会社フチガミ

BDFニート及びBDF混合軽油(B5)の製造・販売及び自社車両にて使用

製造プラント(アルカリ触媒法乾式、能力2,000ℓ/日)

B100の保管期限は1ヶ月以内(ガイドライン)である。

エンジンの出力低下
エンジンオイルの増加


軽油引取税については、減免措置を考慮していただきたい
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No.5 株式会社セベック

4 BDFの原料確保もしくはBDFの確保について
一般の廃食油のみを扱うようにしている。

行政が後乗りで入ってくる。

7 資源循環圏の構築に対する阻害要因について
廃食油の価格の下落により回収業者が手を引いている。
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No.6 木村化工機株式会社

途中、受注先より多大な被害を被った

廃食油の確保協力と合わせ原料の品質向上をお願いしている。

原料の品質は製品品質に大きく影響する。

BDFは環境省殿が推奨されるB100にて実施(CO2削減効果大)。

その他一般での使用はBDFを理解して戴き自己責任にて使用して戴く。

軽油と比較し遜色なし。排ガス臭いについては現状やむなし。


7 資源循環圏の構築に対する阻害要因について

先ず、石油連盟及び自動車工業界(特にトヨタ)等のバイオマスエネルギーに対する抵抗
を除去すること。
このことによって、他の省庁も共同で環境保全を推進する必要あり。

一番問題視するのは、各省庁にて助成金を採択されたにも拘わらず金融機関の貸出が行われない。

中でも国の機関(以前)でもある日本政策投資銀行が融資しなければ、
民間では貸し渋りが横行している。

従って、現状ではベンチャー企業の育成は全く期待できない状況になっている。
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No.7 浜田化学株式会社

富山BDFでの不具合について、当初はあった。

車両側、製造側の問題もあったが、その都度原因をつきつめ現状は冬でも問題なく走行している。

BDFは実質コストがかかり、

富山BDFでの販売金額は120円/ℓであるが、採算が合わないのが現状。

エマルジョン水、グリセリンなどの処理、排水の処理などが小規模な製造施設では難しい。

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新燃料研究所のコメント

自社にない技術は外部から導入しなければ何も改善はできない

内部技術者養成は採算性から困難で、必要な部分だけの技術助言なら安価である。

BDFは境界領域の新燃料なので、自社や業界内蓄積ノウハウや知見では無理と考えられる。

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No.8 株式会社レボインターナショナル

コモンレール方式のディーゼルエンジンでも使うことができてはいるが、DPFとの相性が悪い。

一回の回収で5円支払っており有価物として取り扱っている。

廃棄物収集業の許可を取っているので、一般廃棄物、産業廃棄物両方を取り扱うことができる。

軽油価格が下がるとBDFを使ってもらえない。

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新燃料研究所のコメント

自動車側に合わせて品質を進化させないとならない。

相性が悪いのでなく、適合させられていないという事実。

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BDF状況 平22 第3回 おわり


上記の報告書抜粋は数年前のことで、現在は改善されている事例もあると留意して下さい。

新燃料研究所のコメントは、当時の報告に関してであり、現在を論じていません。


引用資料の抜粋ですので、元資料を読んでいただく手引きです。




新燃料研究所

2011/6/23

BDF状況 平22 建設 土木  地球温暖化防止・京都議定書
建設 土木工事分野でのバイオディーゼル燃料使用の紹介です。

BDF(現場活用状況)

引用元

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/gkn/H22_panel_bdf_gennba_katuyou.htm

建設部 建設管理局 技術管理課    
TEL 011-204-5589(技術管理グループ直通)


クリックすると元のサイズで表示します


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先ずはBDFを使用してください。


次の段階として、排気ガスのくさくない高品質BDFを探してみましょう。

近隣に高品質BDFの生産所は複数あるかもしれません。




新燃料研究所

2011/6/23

BDF状況 平22 第2回   BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第2回 はじまり

BDF情報に関するデーターベースとなるべく、新燃料研究所は努力しています。

インターネットで公開されている情報は意外に多いものの、見つけだすのが困難です。

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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書
(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)
報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元

http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf

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バイオマスタウン構想におけるBDF利用事例

滋賀県米原市 平成18年5月31日公表

米原市のみがBDF化に取り組むのではなく、広域(近隣の自治体を取り組む)にわたる取り組みも視野にいれた事業の展開も検討する。
グリセリンを生成しない新たなBDFの製造法を用いることを検討する。
廃食油の賦存量は152tと見積もっている。
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滋賀県野洲市 平成20年3月31日公表

平成9年度よりBDFの利用を行っている。
現在は、業者に委託して廃食油の精製を行っているが、一定量が常時回収できれば、民間のガソリンスタンドでの供給体制の整備とともに共同作業所などに精製施設を導入する。
廃食油の賦存量は89tと見積もっている。
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滋賀県湖北町 平成21年11月30日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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京都府 南丹市 平成20年3月31日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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京都府 京丹後市 平成19年11月26日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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大阪府岸和田市 平成20年3月31日公表

平成6年度より全市対象として廃食油の回収を行っている。

民間事業者のボイラ補助燃料として再利用している。

平成18年度では拠点回収箇所121箇所、常設回収箇所14箇所において、
20,071ℓが回収されている。

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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大阪府 河内長野市 平成22年1月29日公表

公民館等の拠点で年間約7,600Lを回収している

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県洲本市 平成18年5月31日公表

平成15年にBDF精製プラントを整備し、BDFを精製し旧町の公用車の燃料としている。

公用車で軽油代替燃料として利用。

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県加西市 平成18年11月30日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 宍粟市 平成19年3月29日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 豊岡市 平成19年3月29日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 南あわじ市 平成19年7月31日公表

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 稲美町 平成20年3月31日公表

隣接する神戸市に設置されるプラントでBDF化していく。

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 多可町 平成20年3月31日公表

廃食油を精製する際に発生するグリセリンは
石けんやたい肥の発酵促進剤、燃料としての利用を検討する。

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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兵庫県 たつの市 平成21年4月30日公表

市内業者が一部の事業系・家庭系の廃食油を回収してBDF(BDF)を製造し、現在これをごみ収集車に利用している。

廃食油の賦存量は5tと見積もっている。
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BDF状況 平22 第2回 おわり


上記の内容の一部には 何か誤解があるようです。

そんな用途に使いたい気持ちは理解できるけれど、

無理だとの公開報告がある事例もあります。


そういう用途に どこの誰が成功したのか 確かめないままでの思い込みもあるようです。




新燃料研究所

2011/6/22

BDF状況 平22 第1回  BDF状況・私のコメント
BDF状況 平22 第1回

情報内容としては、かなり古い内容も含まれているので注意して下さい。

予定・計画なのか実施中・実施済みなのか 表現がアイマイな事例は除きました。

数年前の内容もあるので価格などは留意してください。


BDFの最新情報ではありませんけれど、概要把握の参考として数回に分割して紹介します。

時間がないけれど、全体像を知りたい方向けです。
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関西地域の協働によるCO2削減及び資源循環圏の構築に関する調査報告書

(平成21年度BDF普及モデル事業を中心としたCO2削減と資源循環圏の構築に関する調査)

報告書  平成22年2月  環境省近畿地方環境事務所

引用元

http://www.mlit.go.jp/common/000129735.pdf

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BDFの場合は菜種を栽培し、菜種油を搾油して利用する取組がみられるが、

菜種油の販売額は、1,000円/L以上であり、
BDFの原料としては高価過ぎるのが現状である。

食用油は食用に利用した後、廃食油として回収しBDFの原料に利用することが理想的であるが、上述したとおり廃食油は回収が困難な状況である。

BDFの製造過程で発生するグリセリンは、
産業廃棄物として業者に処理委託、燃料として自家消費、有価物としてリサイクルされる場合がある。また、グリセリンを生分解性プラスチックの原料に使う研究も進行している。

バイオ燃料の普及には、利用先の確保が重要となる。BDFは行政や一部の運輸事業者等で自家生産、自家消費されているに過ぎず、SS2での取り扱いや一般消費者に販売されている事例は極めて少ない。BDFの普及を妨げている原因は、コストと安全性の問題である。

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新燃料研究所のコメント

地方自治体が、公平な民間業者育成に関心が薄いのも大きな原因と考える。

公平な自由競争があればこそ品質向上に向けての企業努力が報われる。

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バイオ燃料のコストは、ガソリンや軽油と同程度かそれ以上の場合が多くみられる。

インセンティブを与える制度(バイオ燃料を利用する事業者に対する法人税の減免やバイオ燃料に課される税金の免除等)が必要となる

BDFを普及するには、車両側での対応も必要となる。国内では、ディーゼル車の占める割合が低いため、BDFを普及するには、ディーゼル車の普及も必要となる。

事業の立地については、行政が土地の提供を行うか、固定資産税の軽減を行うなど用地に関しての支援制度の確立と製造設備の導入に対する補助制度が必要となる。中小規模の事業者がバイオ燃料事業に参入する際は、資金調達に関する支援が必要である。

また、イニシャルコストに対する補助だけではなく、事業が軌道に乗るまでのランニングコストに対しての補助制度についても検討する必要がある。

バイオ燃料の利用に関しては、現状のバイオ燃料は石油系燃料と比べて価格面で不利なため、普及に向けて免税措置などの優遇政策が必要である。

地方自治体については、財政難により独自の取組を実施したくても計画が進まないことが多く、地方自治体に対しても同様の支援を行う必要である。

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新燃料研究所のコメント

地方自治体が直接に実施する必要があるのか疑問。

民間業者と協力する必要性は同感である。

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平成20年度実績がある118事業者から回答があった。

BDF原料の種類としては、「廃食油」の利用が圧倒的に多く見られた(96事業者中94)。

製造量と製造コストについては、

製造量は6,949kℓ(該当事業者66/平均105kℓ)であり、

製造時のロス率は89.2%(該当事業者65相加平均)であった。

製造コストとしては117.6円/ℓ(回答56事業者平均))であった。

BDF製造量の規模としては年間10〜50kℓが多く見られ、

100kℓを超える中規模以上の事業主体は少数であった。

ウ.廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

廃食油については無償または逆有償で取引される場合、廃棄物に該当し、

廃棄物処理法の適用を受ける。廃棄物処理法の適用を受けるかどうかについては、

事業所(旅館、飲食店、スーパー、学校給食センター等) は産業廃棄物として都道府県が、

一般家庭から排出される廃食油は一般廃棄物として市町村が基本的に判断する。

なお、再生利用をするために有償で譲り受ける場合、

引渡し後は廃棄物に該当しない場合もある(再生利用認定制度等)。

BDF状況 平22 第1回 おわり


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基本的な状況を知りましょう。

内容的には古く、過去のものとなっている事例も多いのに御注意下さい。



新燃料研究所


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