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2011/8/31

BDFが何でもかんでも溶かすと誤解している方が多くおられます。

たしかに溶ける素材や色落ちする場合もありますけれど、そうでない場合が必要です。


色落ちしない着色剤や、溶解しない素材を見つけておく必要があります。

理屈はわからなくても、ともかく変色しない・変形しない素材を使用する必要があります。



1万時間程度が大丈夫ならば、100時間程度は問題ないだろう。

理屈も大切だけれど、

5年 10年もかかって化学知識を養成するまで何も使用できないのでは困ります。


数週間程度の実験では時間不足だろうけれど、1万時間ならば たぶん大丈夫。


そういう現実主義者の側面も有しているのが新燃料研究所です。

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実験は誰にでも簡単にできるけれど、

検証結果の良い素材を実際に購入できるかどうかの現実があります。

お金さえ支払えば何でも買えるわけでないのが技術系の世界です。


キチントした相手にしか販売しない事例が多くあります。

まとまった量でないと販売しない事例が多くあります。


ロール 50m 小規模生産所ならば 在庫を消費するのに何年かかるのか?

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以前に商品化した携帯電話の防水袋 携帯河童:樹脂シートの場合は、

1ロール重量が数百kg 

数キロメートル単位でしか購入できませんでした。

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バイオディーゼル燃料の製造工程において固体資材を使用される技術系統があります。

吸着材としてや反応剤として粉末・粒状の資材を袋に入れて使用される事例があります。



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画像は 10000時間以上の耐性試験です。

24時間 × 365日 = 8760時間  

BDFの色調から判断できるほどの方は、3年〜4年程度の知見がある方と思います。


BDFは保管状況によって退色程度に差異がでます。

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微細粒子を阻止するフィルター素材は非常に種類が多く、

時には素材の繊維が離脱する短所があるものの、微細異物捕捉能力が高い素材もあります。

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優れた特性を有する素材を絞り込んで、標準品として整理しております。


素材を区別するのに、有色の風袋を考えています。

量産工場には 50m 100m ロールで提供できます。

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風袋色が同じだからといって、ナカミの素材が同じとは限りません。

あくまでも客先における素材選定における混同を防ぐ、便宜上の措置です。



既存のフィルターを撤去せずとも、追加で御使用できます。

既存のフィルター筒:ハウジングをそのまま使用して、濾過体のみ変更もありえます。



新燃料研究所は、とにかく新品を買わせる商法ではありません。

使えるものは使う。使えないものは使えるように改良すれば良い。


納得できてから本格改造、あるいは廃棄して新規設備での高品質化。

ともかく、できることから前進させる基本思想です。





新燃料研究所

2011/8/29

BDF 仕上げフィルター  総合的な お知らせ ・ 御案内
新燃料研究所の仕上げフィルターシステムの紹介です。

過去に公開している関連記事は多数あります。


光学顕微鏡画像など、かなりの情報を公開しています。

どのような素材を選択すべきなのか、判断基礎資料として豊富な事例公開しています。

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2009/7/12 NFL フィルター

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2478.html

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新燃料研究所と複数のBDF生産所とが協働作業として、

仕上げフィルターを追究してきました。


幾つかの素材が 全く効果ない。

幾つかの市販品は 全く効果ない、あるいは ほとんど効果ない。


市販品で 5ミクロン阻止 1ミクロン阻止 いろいろあります。

実際に、異物通過実験してみれば BDFには不適だと観察できます。

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自分で実際に検証してみれば、インチキが理解できるようになります。


そもそも 何を除去させたいのか明確にできていますか?

除去したいのは溶解性の物質ですか? 固形体ですか?



新燃料研究所は 現在使用されている仕上げフィルターの効果判定も行えます。

より適切な素材の選定もさせていただきます。

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新燃料研究所が検査した範囲では、ほとんどの市販品は ザル のような状態でした。

粘性物体どころか、大きな固形物さえ通過させる市販フィルターばかりでした。



新燃料研究所の 仕上げフィルターシステムは 濾過体の選択が自由自在です。

多くの実験から選ばれた数種類があります。


在庫が少ない場合もありますので早目の手配をお願いします。




量産工場には 50m巻 100m巻 なども提供できます。

画像公開していない大型の仕上げフィルターシステムもあります。


コモンレール車への100%使用をあきらめておられる無水・非水技法系でも、

コモンレール・DPF DPR装着車にBDF高濃度使用できる場合があります。

微細浮遊粒子の捕捉能力が非常に高い濾過体でありつつ通過時間の短いタイプがあります。

既に実績があります。



BDF脱水後に液温が下がるまで濾過作業できないBDF生産所が多いと思います。

高温使用できる濾過体なら作業性向上できます。



御予算に適した濾過システムを提供できます。


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【 コモンレール対応フィルター 】

2014年現在まで、問題でていません。

濾過体は縮合・重合物を除去する能力が高いようです。

コモンレール方式車へのBDF品質向上に効果があります。

ネバネバ物質の除去に効果があります。

200Lを越える大型での実績が3年以上あります。



2009/7/12 NFLフィルター  


過去において、

信頼していた 1ミクロン フィルターは全くウソでした。

検証のやり方を変えてみたら大きな異物も一杯通過してしまいました。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2478.html


2009/2/8  極性化合物

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2314.html




新燃料研究所

2011/8/26

識別剤 クマリン  化学構造や反応
バイオディーゼル燃料に関して、

詳しい知識は不要だけれど、初心者・入門者から一歩進んだ程度は必要な水準があります。


クマリンに関する紹介です。




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インターネット検索で クマリン を調べてみて下さい。


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BDF 単位の比較 ppm 

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2602.html



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新燃料研究所が提供する識別剤はクマリンではありません。

化学構造が異なります。






新燃料研究所

2011/8/23

BDF 燃料着色  化学構造や反応
BDF燃料を着色させる話題です。

なぜBDFを着色させる技術が必要なのか、それは必要な生産所が増えるからです。

他の、並級以下の技術・品質水準のBDFと識別する必要がでてきます。


免税軽油が廃止されたら、かなりの品質混乱が発生する危険があります。

免税軽油の廃止は 2012年3月末 漁業や農業などで大打撃かと思います。

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引用

免税軽油の制度が、地方税法の「改正」により道路特定財源が一般財源化されるため、2012年(平成24年)3月31日で廃止されようとしています。

http://www.nouminren.ne.jp/newspaper.php?fname=dat/201008/2010080201.htm


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新燃料研究所系は着色識別剤の使用によって、混乱から距離を置くつもりです。


☆☆☆☆☆☆ 仮定事例 ☆☆☆☆☆☆

顧客の主張例 : BDF品質不良というクレーム


生産所の主張 : 

その燃料フィルターを調べたら識別剤濃度が低い、これは混和使用である疑いがある。

BDF生産所からの出荷後に、不法な混和使用が為されたと思われる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


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この色種は新燃料研究所の勝手な好みです。

とりあえず最初に実験するのならば、グリーン燃料なので緑色が適切かなあああ。。。

その程度であって、それ以上の意味はなく、そこまでです。


つまり、他に選択色は一杯ありすぎて とりあえず です。

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着色させたBDFは新燃料研究所系の上位5番以内の生産所製BDF100%です。

無水・非水系のメーカー釜を無改造で使用されています。

高額なBDF生産装置なので、メーカー技法を尊重させつつ高品質化技術導入です。

装置の構成は装置納入時仕様のままで運転条件や薬剤変更対応です。


品質向上において、

重要なのは生産担当者の品質向上意欲と新燃料研究所の連携:協働作業の積み重ね。

との見本のような事例です。



たぶん、日本の無水・非水系のメーカー釜を無改造で使用されている生産所のトップ水準。


アルカリ量算出ソフトや、仕上げフィルターなどは採用していただいています。


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BDF着色識別剤の具体的な活用事例想定

着色剤の種類・濃度による 出荷ロット 生産所の特定

1: 燃料フィルター内や燃料タンク内に残存する燃料と、生産所の保存検体の照合。

2: 第3者分析機関による立証可能性の確保。

3: BDF生産所における品質記録と、品質向上の基礎資料価値の確保。


保存するBDF検体は 100mL 程度であっても充分となります。

少量保存で済むならば、

保存庫が小さくても毎ロットを1年保存することも可能になります。


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何のことか理解できない方もおられるかも知れません。

簡単に表現すれば、

タンクや燃料フィルターに残っている色素番号や濃度を調べれば、


それ、 私が作ったBDFではありません。

納入させていただいたBDFの識別剤と番号も濃度も異なります。 と言い切れます。






御相談をお待ちします。







新燃料研究所

2011/8/11

夏季休業のお知らせ  
新燃料研究所の夏季休業期間

予定 2011年8月10日 〜 20日頃まで

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この期間中の薬剤類の発送はできません。

検査依頼宅配便の受付はできます。

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製造中の緊急トラブル相談などは 携帯電話番号へのショートメールで可能です。


通常のインターネットメールでは開封が 8月20日以降 になります。


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引用

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は6月1日、ショートメッセージサービス(SMS)の相互接続を7月13日に開始すると発表した。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1106/01/news086.html

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移動中が多いので携帯電話が通じない場合があります。





新燃料研究所

2011/8/10

BDF 火災事故  BDF 生産安全
BDF生産工場の火災情報です。  山形県 2011年08月10日

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引用

衛生処理組合の燃料化施設が全焼 東根・けが人なし
2011年08月10日 15:26

9日午前8時10分ごろ、東根市野田の東根市外二市一町共立衛生処理組合の廃食用油燃料化施設から出火し、木造平屋約40平方メートルが全焼した。けが人はいなかった。

 村山署によると、施設では回収した食用油の廃油からバイオディーゼル燃料を精製。同署は廃油を加熱して水分を除去する機械の周辺の燃え方が激しいことから、火元の可能性が高いとみて、原因を調べている。施設から黒い煙が出ているのを男性作業員が発見し、119番通報した。同組合によると、機械はタイマーで動いているという。

http://yamagata-np.jp/news/201108/10/kj_2011081000350.php


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大変に残念な事故です。


新燃料研究所は各地のBDF生産所を訪問すれば、必ず安全助言を行っています。

少なくとも10件程度の火災事故を未然に防いだと考えています。


植物油の取り扱いは、機械加工の職人さんが多い時代には広く知られていました。

旋盤・フライス・ボール盤などの切削粉や潤滑油とウエス処理などの経験が豊富でした。



今回の事故原因は浮遊油の付着蓄積もありえると感じています。





新燃料研究所

2011/8/10

精製工程 戻し処理  BDF職人の技
新燃料研究所系はバイオディーゼル製造工程の進捗に応じて処理結果確認をします。

その工程において、想定範囲の処理を実行できたかの検査をしています。

準備も後始末も短時間ですし、消耗品も安価で、作業も単純です。

ほとんどが分液器を活用する作業です。


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画像のような状態は非常に少ない。稀な画像です。

BDF液に溶解していて、何もせずに観察するのは困難です。


こういう状態を観察できるのが新燃料研究所の ノウハウ であり、

こういう状態を観察した後の対応技術の多彩さも、新燃料研究所の ノウハウ です。



原因追究も重要だけれど、再処理させて 現在製作中のBDFを完成させる。

その繰り返し、経験の蓄積が原因追究に導くと考えています。


基礎には充分な化学知識があってこそ、小さな現象の蓄積を有効に活用できると考える。





新燃料研究所

2011/8/9

BDF 販促出版物  BDF歴史・関係書籍・論文
バイオディーゼル燃料に関して、

早くから鹿児島県は 官・学・産 複合体を構築されていたようです。

大学のHPにも成果公表が多く掲載されていました。

50L 〜 100L を中心に、かなりの台数が全国に販売されたようです。

BDF装置企業のHPには全国への販売先マップが掲載されていました。

2004年頃のBDF装置販売実績・売上げ実績としては日本で有数だったようです。


比較して、かなり安価な水洗浄系小型がリース販売されて首位は交替したように思います。


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バイオディーゼル その意義と活用

2008年 平成20年11月5日

出版 且ュ児島TLO

¥1810

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無水・非水系技法による自動車トラブルは京都市で多発していたのにもかかわらず、

各地に販売していたのが不思議に思います。

何かの天下りシステムか、

政治家周辺からの口ききのような販売支援があったのではないかとウワサでした。

当時、新燃料研究所は新規参入直後であり、事情はほとんど把握できていませんでした。

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インターネットで見つけた中古BDF製造装置


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株式会社アールネットワークサービス

〒426-0067静岡県藤枝市前島1丁目9番地34号チューサイビル

http://www.rnetwork.co.jp/used/06_rpf-bdf.html

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技法の一部変更は最近のようです。

そのなかで、秋田県の生産所で問題が大きくなったのは有名な事例です。

ディーゼル自動車を登録している方々に注意喚起の文書が郵送されてくるほど、

全国のBDF普及や関係者に与えた影響は大きく、現在でも有名事例です。


品質確保法の施行後、生産休止されたBDF生産所が多いとのことです。

大学によっては、別のBDF装置に買い換えられたそうです。

品質確保法の直前の購入に、安く買ったものだと評判が流れていました。

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TLOとは、Technology Licensing Organization(技術移転機関)の略称です。大学の研究者の研究成果の特許化し、それを企業へ技術移転する法人であり、産と学の「仲介役」の役割を果たす組織です。

http://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/tlo-1outline.htm

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本書は5名の著者による分担執筆の体裁です。

現地取材でなく記述されている部分もあるようで、

どこまでの範囲が著者の責任ある判断・情報なのか、伝聞なのか区別が難しい。

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引用

p22

水洗以外にも、表2.3に示したような様々な方法が検討されていますが、

水洗に代わるよい方法をなかなか開発できないのが現状です。



☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆

秋田県での事例では、以下の錯綜した情報が全国に飛び交ったようです。

1:大学の先生の指示に従った・言っていない・言った。

2:販売元の民間装置企業が指示に従わなかったという大学側の主張。

3:秋田県の製造企業側の操作不適切。


新燃料研究所が直接に秋田県の民間企業社長と電話で話す機会があり、

いろいろ知ることができたものの、裁判をされて和解された模様です。

事後報告もなく いつしか類似技法で再開されているようです。


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この同じ系統:吸着材技法は京都市でも多くの問題を発生させ、

京都市は水洗浄技法に変更されて解決されています。


新燃料研究所は、この技法の欠点を解決しました。

最新式コモンレール車であるDPF・DPR装着車で高濃度BD100%使用を実施中。


この技法の欠点は、コーヒーフィルターを通過した場合でもコーヒー色のまま。

つまり問題を発生させる固体溶出物がBDF液体に溶解することです。

この固体溶出物は変性するので実験で把握しておかないと見落とします。



新燃料研究所の製品名を 仕上げフィルター と呼びます。

定期的な観察で機能確認をしています。

自動車燃料フィルターのクリーンカット観察と、阻止体との顕微鏡観察を行います。

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引用

p23 小規模プラントの場合には、

家庭排水の処理に用いられる浄化槽を活用して処理する場合があるようです。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆

水処理工学の知識が無く、このような無茶苦茶な記述になっているようです。

これでは、結果的に 処理できるかの誤解 を記述しています。


油分はノルマルへキサン抽出物質として、他の有機物よりも特段の規制があります。

全く微生物で分解できないわけではないけれど、実用観点からはゼロに近い。

合併浄化槽は処理できる日量を想定した仕様・容量・構造となっています。

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引用

p24 どの様な精製技術でも同様と考えられますが、

原材料の品質が安定しない場合、すなわち廃食油を用いた場合、

必ず品質規格を満たすバイオディーゼル燃料を製造する技術を構築するのは困難でしょう。



☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆

一般論としての指摘としては同感できるものの、かなり消極的な考え方と感じます。

BDF製法技術でなく、原因は原料に帰するとの考え方に感じます。

そう考えるならば、装置販売でなく 原料判定技術開発が進路であると思います。

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新燃料研究所との知見が相違する点の幾つか。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の知見とは異なります。 ☆☆☆☆☆

引用

p46 1.バイオディーゼル燃料は軽油に比べ約15%の出力低下があります。

p46 2.バイオディーゼル燃料の燃費は軽油に比べ約14%低下します。

p46 5.バイオディーゼルの燃料タンクは 略  鉄  略  素材として適切です。

p82 エンジンの最高出力は約15%低下します。

p83 長期間使用できるためにはB5での使用を推奨します。

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気になる記述

引用 

p80 Q2 製造タンク内にヘドロ状の異物が付着しています。

p81 Q1 燃料タンク内にヘドロ状の異物が付着します。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆

本書の解釈は狭すぎる危険があると考えます。

新燃料研究所が懸念するのは、ガム質・重合物の類である場合の危険性です。

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新燃料研究所

2011/8/8

BDF資料 入門参考書  BDF歴史・関係書籍・論文
バイオディーゼル・ハンドブック

多くのBDF関係者が持っていながら、精読されている方は少ない本のようです。

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書名 : 改訂版バイオディーゼル・ハンドブック

     〜 地球温暖化の防止と循環型社会の形成に向けて 〜

編纂 : 池上 詢

2007年3月15日 第2版第1刷

発行所 : 日報出版株式会社  ¥1500-

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京都市のBDF生産は市民回収型と思い込んでおられる方も多いでしょう。

私も、当初は大きな誤解をしていました。


実態は民間商店・企業から排出される産業廃棄物の処理施設です。

だからどうという意味はありません。ただ、私は家庭系だけと誤解していただけです。


引用

この施設では、民間収集 (13万L) および事業系収集 (160万L、有償購入)

した廃食用油から、165万Lのバイオディーゼル燃料を製造しています。


引用元 : p63  バイオディーゼル その意義と活用  出版 且ュ児島TLO


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京都市の場合、以下の構成で取り組んでおられるそうです。


p108

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つづき

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新燃料研究所は、この本で最も重要なページは以下と考えます。

p55

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本書を精読すれば、

数千万 数億円という補助金をもらいつつ品質問題に苦闘する方々は少なかったはず。

非水・無水系の生産所の新しい技術というのは、既に京都で決着がついた旧い話題です。


どの部分が当時と比較して新しいのか、

最近の 新しいと主張される方々の技術内容に、見つけるのは困難です。


本書だけでなく、品質確保法の制定経過はインターネットで公開されており、

化学知識ある方の助言を受けながら読めば理解できます。


各自の小規模実験で再現できます。

試験管やビーカーやアルコールランプなど、必要な器材を数万円そろえれば追試できます。

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この本における記述で 新燃料研究所が納得できない記述が幾つかあります。


引用

p63 湿式機精製法で発生する洗浄廃水中のBODは80,000 〜 130,000 mg/L

と極めて高く、生物処理単独では処理が困難である。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所が納得できない理由 ☆☆☆☆☆

☆☆☆ 1 ☆☆☆

生物処理単独では処理が困難である。

その事実は正しい、しかし、そんな単独処理なんか どうしてするのか?

日本全国のどこの下水処理場でも、生物処理の前には物理操作や化学処理している。

わざわざ、普通はしないことを例示させて できない と明示する意味が理解できない。


☆☆☆ 2 ☆☆☆

バイオディーゼル燃料の精製に関する話題ならば、

まずは油分の話題が先にあるべき、ノルマルへキサン抽出物の話題があるべき。

水処理という環境科学からの知見が欠如している。


☆☆☆ 3 ☆☆☆

BOD でなくて COD 表示が普通だと思う。

若干の数値校正で近似できるものの、どうも水処理工学の専門家が入っていない疑い。

あるいは、意見を反映させてもらえない。


この表現は他の資料でも散見されるので、本書の編集者の問題ではないようだ。

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本書では、バイオディーゼル燃料を燃焼させた毒性に関する知見が狭いと感じます。

引用

p7 毒性がなく、生分解性を有するため、環境に調和しやすい。


同じような表現を比べてみます。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆

B 毒性が少なく、生分解性を有しているため、環境に調和することが可能である。

寒地土木研究所月報 No692 2011年1月

http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/kikai/00359490401.pdf


ホルムアルデヒド アクロレイン などの自動車排気ガスに関する知見の差があるようです。

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本書で、整合性がないと感じる部分があります。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

引用

p56

燃料中に未反応油(トリグリセリド)や反応中間物(モノグリセリド、ジグリセリド)が残留すると燃料の動粘度が高くなり、高融点となるため、エンジンの燃料フィルターを詰まらせる原因となる。また、自動車排ガスの天ぷら臭の原因にもなる。


p75

廃食用油を原料としているため、排ガスに天ぷら様の臭気が強いなどの課題がある。

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☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の指摘 ☆☆☆☆☆


料理用油には多くの種類があり、それぞれの未使用油を原料にしてBDFを作り、

自動車排気ガスを嗅ぎ比べると、各油種には特有のニオイがするのは事実です。

しかし、BDF精製度をあげると 廃食用油が原料だからといって濃いニオイではない。

わずかなニオイ、あるいはほとんど無臭になります。


原料由来と精製度合いの概念混乱があると考えます。

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☆☆☆☆☆ 新燃料研究所との知見比較 ☆☆☆☆☆

新燃料研究所は大筋で京都市の技法を認容しています。

異なる技法や知見も多くあります。


1: 京都市のような高額設備がなくても高品質BDFは製造できる証拠。

2011/8/7 JーVER 発行

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3314.html



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2010/6/1  BDF 5項目検査

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2821.html




2: 京都市が想定するような高額設備でなくても洗浄水は適法以内処理できる証拠。

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2010/11/2 水質汚濁防止法とBDF

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3002.html



3: 京都市がBD100%や、無改造やコモンレール使用に関して誤解している証拠。


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最近では、コモンレール方式のDPF・DPR装着車でのBD100%使用実績が前進中。



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2007/10/14 コモンレール BDF 100% ニート使用

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1841.html





4: 京都市がBD100%の低温使用は困難だと、冬季使用を誤解している証拠。


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その他、多数の項目において ちょっと違いますよ。 という知見の差異があります。



新燃料研究所と京都市技法が同じ部分

アルカリ触媒法・水精製技法


新燃料研究所と京都市技法が異なる部分

新燃料研究所系は開放釜、非密閉系、無減圧方式 原料に適応させた調薬技法。

京都市技法は、密閉釜、減圧脱水方式  原料に対して一律薬剤投入。


新燃料研究所と京都市原料は異なる

新燃料研究所系は家庭系や業務系料理油の混合で、品位は不定。

京都市原料は厳格な受け入れ品質基準範囲に適合した原料のみ使用する。


新燃料研究所と京都市技法が異なる理由

新燃料研究所は多くのBDF装置を知っています。

全国の20社近いメーカー製装置を直接に触っています。


多くの方々に信頼されて現状を提示していただき、助言してきています。


新燃料研究所は自分で各種分析機器を操作し、現象解析を行っています。

必要な装置・機器は自作できる工場設備と業務経験が豊富に存在しています。



地球軌道上を移動できる宇宙ステーションのような、観測施設のようなものです。


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御相談をお待ちしています。


設備を変更・改造しないままでのBDF品質向上も可能です。

新規設備、増設設備対応や技術指導もします。


PETボトル1本程度のBDFを送付していただけると打ち合わせが迅速にできます。

市場占有率の高い上位3メーカー製の装置ならば、問題はかなり明確・ほぼ共通です。

いつもどうりの改善 はい どうぞ。


現地調査を省略できる場合もあり、予算節約になります。





新燃料研究所

2011/8/7

JーVER 発行  地球温暖化防止・京都議定書
広島の道原運送さんがJ−VER発行を受けられました。

運送業の将来を考えバイオディーゼル分野に進出され、J−VERクレジット発行まで

実にお見事! 拍手!!


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小さな企業が厳格な認証手続きを通過されて、正式なJ−VERクレジット発行です。

快挙という言葉しか見つかりません。


電話の向こうの笑顔が見えた気がしました。

心より、おめでとうございます。



2009年3月からBDF製造を開始された新進企業です。

わずか2年で日本のBDF業界の先頭集団の1企業として、公的立場を樹立されました。


彗星のごとく、未来型の再生可能エネルギーを実践する先進企業がヒロシマに誕生。

皆様の応援と御協力をお願い申し上げます。

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2010/10/4  2010 バイオディーゼル最前線

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2968.html


何億円 何千万円と投資をされた企業でさえJ−VERクレジット発行までの道は険しい。

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J−VER発行を受けられた反応釜とシステムは新燃料研究所製です。

他社製とは異なる発想で、原料仕込み 130L 程度です。

少量生産の標準型式としようと考えています。

第2号機は北海道釧路市の生産所で稼動しています。



オフセット・クレジット認証・発行状況

http://www.4cj.org/jver/project/anken03.html

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有限会社 道原運送  代表者 道原 伸二  電話 0847-32-6067

〒722-1304  広島県三原市久井町江木1611−1

http://www.michihara.co.jp/info.html



今回の関連会社

株式会社 無垢 〜ムーク〜

http://mooq.co.jp/about_us

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J−VER制度への期待と不安

道原氏のJ−VERクレジット発行までの経緯を見守っていて感じたこと。

1: J−VER制度は形骸化・骨抜きになっていかないだろうかという心配。

2: 認証機関の責任問題はウヤムヤになるのだろうかという不信が増える。


☆☆☆ 1 ☆☆☆

パブリックコメントを資料公開して行っているJ−VER制度なのに、

公開資料が掲載されない事例が増えている。

公開資料の品質分析数値が基準以下の事例もある。

埋め立て処分の副産物が未掲載事例が幾つもあり、正確さ公平さに不安がでてきた。


☆☆☆ 2 ☆☆☆

不適切な内容を見逃した認証機関への措置が適切に行われるのだろうかという不安。

ナアナアの、アイマイな状況になっていくのでないかという不安。

洗浄水の処理や吸着材の埋め立て処理などが記載されていないままに認証されている事例。

どうするんだろう。。。決着をどこに持っていくのか?

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再生可能エネルギーとしての基準は強化されていくはずです。


具体的に指摘するならば、

蒸留方式などは投入しなければならない電気エネルギーが多く、今後の地位が怪しい。



昨日、関東方面の方より相談の電話がありました。


☆☆☆☆☆ 新燃料研究所の助言内容 ☆☆☆☆☆


蒸留などすれば、近い将来の再生エネルギー概念の進化でハジキ出されますよ。

再生可能エネルギーから除外されて高額な投資設備が無駄になる危険性が大きい。

と助言しました。


やみくもに新しい装置をオネダリするのは おぼっちゃまです。

やたらにブランドバッグを買ってあげるようなものです。。。


優先すべきは新燃料研究所による技術指導です。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


J−VER制度が健全に拡大していって欲しいものです。

このわずかの時間なのに、変化しているように感じています。

現実迎合という進化なのかもしれません。


洗浄毒水の処理 吸着材やイオン交換樹脂の再生および処理 グリセリン含有層の処理

今後の進展においては、J−VER認証の取り消しとなる事例もでてくると考えています。

認証機関への業務停止命令などもでてくると思われます。

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免税軽油の廃止によるBDF特需が予想されます。

新燃料研究所はリース会社の協力を得られるようになりました。


毎月の支払いで設備を導入できます。

アルカリ算出ソフトもリース販売できるようになりました。

毎月の売り上げからのリース返済が可能です。





新燃料研究所

2011/8/6

BDF資料 入門概説書  BDF歴史・関係書籍・論文
バイオディーゼル燃料に関して、それは何なのか?

全体を眺めるのには便利な本だと思います。

クリックすると元のサイズで表示します

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引用

サンケアフューエルスは、筑波大学大学院生命環境科学研究科の松村正利研究室から誕生した大学発ベンチャーだ。資源作物としてヒマワリを採用。独自開発した添加剤により、BDF100%(B100)での利用を可能にした技術力と、種だけでなく、花や葉、茎、搾油残渣などもすべて利用するバイオリファイナリーな事業展開が売りだ。

http://www.kankyo-business.jp/bio/200711_06.html

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編者 サンケアフューエルス株式会社 松村 正利

発行所 株式会社 工業調査会

出版 2006年10月31日 初版  ¥2500

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本の体裁は6名の著者による分担執筆となっており、

全体として一貫した整合性がある内容ではありません。


インターネットで得られる内容や各地のBDF生産所の取材などがまとめてあり便利です。

内容の一部は通説を優先し、業界出版社としての広告企業などへの配慮を感じます。

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新燃料研究所の見解とは一致しない内容 : 一例

p28 バイオディーゼルの走行性能 ( 燃費その他 )

略 バイオディーゼルを使用した場合には燃費およびトルクが若干低下することが懸念されている。

しかし、低速運転時のトルクに関しては、サンケアフューエルス(SCF)者により改善する添加剤の開発も行われている。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新燃料研究所の知見

懸念の存在を唱えることがBDF専門家であるかの誤解が広く存在します。

懸念の存在、その現象の存在は知っています。

その原因を知り、対策を実施できているのが新燃料研究所系です。

新燃料研究所系のBDFは低速トルクが優秀です。実に太い。

新燃料研究所系は 特別のトルク改善添加剤を使用していません。


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2011/5/15 BDF発熱量とトルク 最大出力

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3199.html


30km/h時における最大出力は、軽油11.8kW (16.1ps)に対し、

FAME 1,2 の平均出力は、17.0kW(23.1ps)と

4割程度高くなったことが確認された。


寒地土木研究所月報 No692 2011年1月

http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/kikai/00359490401.pdf


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情報の引用間違い

p 57  

大手スーパーマーケットのTESCOがバイオディーゼル燃料の販売に参入するなど、

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新燃料研究所の知見

イギリスの大手スーパーマーケットで販売されたのは FAME ではありません。

当時、一部のBDF関係者のウェブログやマスコミ報道で誤解が拡がりました。

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p188 THF(テトラヒドロフラン)を用いた均一系反応によるBDF生産

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新燃料研究所の意見

和光試薬カタログ 2004 33rd Edition p1751 に掲載されているところでは、

0.8ml × 10  ¥72000-

専門の学会発表でなく、一般向けの本においての記載としては誇張に感じます。

採算性が全く想定できない。

ある事実を示さず、ある事実だけを出すのは科学者としていかがなものか?

商売人でも そういう手法は使わない人もいます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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p198 新規添加剤の流動点改善効果

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新燃料研究所の知見

低温特性は地域の気温特性に特色があるので実験室成果が再現できるとは限りません。

本書の添加剤は、本書出版後に北海道で実地検証されたそうです。


実験者からの直接伝聞によれば期待数値での再現はでなかったそうです。

実験地を選定した本人からの伝聞です。

液温低下の温度勾配に関係してしまうのは どの低温対策剤にでもありえる。

と考えています。


そういう不可抗力という意味で、

新燃料研究所は本書の低温対策剤を否定しませんけれど、

もう少し控えめな表現をして欲しかったと考えています。


新燃料研究所の低温析出結晶画像:公開済み と比較して、

やや異なるのは成分構成が異なるからのようです。


2005/11/30 バイオディーゼル燃料の曇り 拡大画像

クラウド 曇り の顕微鏡画像公開

http://green.ap.teacup.com/biofuel/485.html


2006/10/17 低温度の結晶 温度は10℃

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1115.html



2007/1/20 BDF燃料 冬季対策 低温対策技術

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1362.html


2009/8/5 常温結晶

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2507.html


低温対策

http://green.ap.teacup.com/applet/biofuel/msgcate7/archive


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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この本を賞賛する方々も多いようです。

新燃料研究所は初心者・入門者の段階を越えるには読んでおくべき本だと考えます。


ただ、2011年の現在において 

この本で取り上げられた事例がどうなっているのか。

この本で取り上げられていない事例がどうなっているのか。



一度は読んでおくべき本だと思います。






新燃料研究所

2011/8/5

BDF資料 順次解説  BDF歴史・関係書籍・論文
バイオディーゼル燃料の関係者ならば過半数の方が購入されて読んでおられると思う本。

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書名 バイオディーゼル  てんぷら鍋から燃料タンクへ

著者 山根 浩二

発行所 東京図書出版会

発行  2006年5月17日 初版  ¥1100-

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新燃料研究所関係者は泊まりこみで読書感想会をした経験もあります。

810会のメンバーのほとんども持っており、この本を読んでいる方は多い。


この本が出版されるまで、BDFの話題をするときには多くの印刷物などが必要でした。

昼食しながらの談話や喫茶店での談話に携帯できるので便利でした。

海外の資料や、補則資料と併せて利用していました。


新燃料研究所の独自調査や、他の報告書と全く一致するわけではありません。

一部の掲載資料や、著者の見解に関しては異なる部分もあります。

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新燃料研究所と異なる見解の部分: 一例

p70

アルカリ触媒が適度に残留するとそれがDPF上で煤の酸化を促進し外部再生しなくても自己再生することが確認されている。

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新燃料研究所の知見

残留アルカリが原因となる多くの問題を指摘してきています。 

以下は一部です。


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2009/11/1  DPF と アルカリ

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2588.html


2009/2/2 DPF と BDF  

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2302.html

2009/4/8 パワーの無いBDF  

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2378.html

2010/6/24 残留物の相互反応

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2853.html

2011/3/3  BDF表面の膜

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3139.html


アルカリ残留に関する許容度に関し、

新燃料研究所は日本でも厳しい立場だと考えています。

NaOH KOH 残留イオンを ppm 単位で品質検査項目の上位としています。

新燃料研究所は、品質評価項目として非常に重要視しています。


そういう限定した意味において、山根氏の見解は やや許容度が広いように感じています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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p116  

《 Q 》 バイオディーゼル燃料を自分のディーゼル車で使用したらどうなるか

《 A 》

軽油に20%程度のブレンド割合では、エンジンの改造はほとんど必要ない。

しかし、高いブレンド割合で使用する場合には、ゴムやパッキン類を体制のものに交換する必要がある。

また、ブレンド割合が高くなると、走行燃費の低下やトルク不足を感じ、さらに排気が油焼けしたような臭いを感じる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新燃料研究所の知見

ブレンドの濃度にかかわらず、BDF品質の品質に依存する現象である。

品質が良ければ、ゴムやパッキン類の交換は全く必要ない。

品質が良ければ、高濃度・BDF100%使用でもテンプラ臭は微臭・もしくは無臭である。

旧式車でも、コモンレール方式車でも、最新式のDPF・DPR装着車も微臭・無臭である。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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P118

《 Q 》 バイオディーゼル燃料を使用するために車を改造する必要があるか

《 A 》 

高いブレンド割合で使用する際には、シール、ガスケット、燃料ホースなどの膨潤性・腐食性のある部品は交換が必要である。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新燃料研究所の知見

ブレンドの濃度にかかわらず、BDF品質の品質に依存する現象である。

品質が良ければ、ゴムやパッキン類の交換は全く必要ない。


交換が必要な素材がある場合まで否定するつもりはないけれど、

新燃料研究所で使用している機器のNBR素材は短時間で問題でていない。


そもそも、NBR素材は耐油性向上させた改質素材である。

日常の機械設計業務から、バイトン等が優秀な素材であるのは知っており、

その他材質の特性も知り、使用経験もある。


BDFが原因なのでなく、残留薬剤が直接の原因だと考える。

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この本の著者は 菜の花系グループと関係が特に深く、大学の研究室には

エルフ社の装置が設置されているそうです。 槽は2槽型式であるそうです。

以下の画像はインターネットで見つけた同型式の普及型である1槽式です。

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インターネットで見つけた中古BDF製造装置  密閉・減圧方式型


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株式会社アールネットワークサービス
〒426-0067静岡県藤枝市前島1丁目9番地34号チューサイビル

http://www.rnetwork.co.jp/used/06_rpf-bdf.html

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アルカリ排水処理のために設置される合併浄化槽

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2007/4/7  バイオディーゼル燃料の洗浄毒水処理

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1522.html

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地方新聞に掲載された事例


導入された側からの一方的な主張としては、

特別な賞を受賞している最新装置なので問題があるとは知らなかった、そうです。


2009/1/15 BDF操業停止 追加

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2279.html


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この型式の特性

1: 密閉釜      内部洗浄が非常に困難:内部観察もほぼ不可能

2: 減圧原料吸引方式

3: 減圧加熱脱水方式

4: 横 覗き窓

5: アルカリ触媒・水洗浄精製方式

6: 洗浄廃水処理はオプション 合併浄化槽処理

7: 補助金が半額程度以上 〜 全額 でて設置した事例が多いようです。



合併浄化槽での処理という、水環境工学や水処理技術の正統からは考えられない仕様。

環境という大看板で全てを排除して前進したような、ブルトーザーのような猛進普及。

ノルマル抽出物の化学常識よりも、環境スローガンが最優先。

目的が正しければ、全てが許されるかのごとく。。。。乳濁水はほぼ無処理。

洗浄処理効果はほとんど非公開で、外部指摘を完全に黙殺。




2007/6/16 バイオディーゼル洗浄廃液処理・排水

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1638.html


従って、

排水の基準違反を黙認できる行政一体型施設への導入に偏る傾向があったようです。



引用

2005年末現在、行政向けに33機を販売した。



総経費として約1300万円とのことだ。

P99 バイオディーゼル最前線 工業調査会


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新燃料研究所の感想として、

調理用の植物油を 資源リサイクル・もったいない を中心命題としてしまった結果

1: 粉石鹸 経由 下水や河川への富栄養源放流。

2: BDF 製造過程洗浄廃水 経由 下水や河川への富栄養源放流。

3: 水質汚濁防止法や下水道に対する、超法規的措置の容認。


具体例 :

2006/9/3  実態報告 BDF洗浄廃液処理を考える

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1017.html


2007/2/5  COD 

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1395.html


そういう結果を全国で発生させてしまった。

オモテは環境保護、実態はイメージ先行 : 粉セッケンより悪い ノルマル分放出。


2007/4/9 バイオディーゼル燃料のコツ  

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1526.html



環境優先をイメージ先行で盛り上げたのはいいけれど、足元を見ていなかった。

白い水は、大量の油分が分散した状態:牛乳と同じような状態なのを無視した。

BDF洗浄水は牛乳の何十倍もの油を垂れ流し、

BDF洗浄水のpHは猛烈なアルカリ毒性のまま垂れ流し、

ただひたすら、環境に良い事を私達はしているはずとの信念。


自動車排気ガスはシックハウス症候群より濃密なホルムアルデヒドやアクロレイン。

ただひたすら、ワタシタチハ環境に良い事をしているはずとの信念。





その結果、

環境無視型生産をするBDF装置メーカーを容認し、増やしてしまった。


2007/3/20  環境に優しい生産技術 環境適合型を考える  

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1479.html


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☆☆☆☆☆  新燃料研究所の意見 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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日本の各地で見受けられる環境偽装に対する意見

バイオディーゼル燃料関係者が自浄能力を発揮しなければ誰も手を貸してくれない。


私達が自覚して連携していくしかバイオディーゼル燃料の健全普及はないようです。

官庁や行政にも真剣な方々がおられるはずです。


探して健全普及の連帯を進めましょう。

各社のホームページの記述内容や表現を変更していただくようにお願いする場合もあります。

例えば 以下のお願いをする場合があります。


具体例 : 貴社の表現は過大・誇大の傾向あるので もう少し控えめにお願いします。





新燃料研究所

2011/8/4

ディーゼル車でBDFを使えない車種  バイオディーゼル Q&A
ディーゼル車でBDFを使えない車種はありません。

バイオディーゼル燃料の品質基準は世界共通であり、日本でもJIS規格があります。

BDFの定義は数年前から確立しており、厳格です。


EN14214 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2273.html


BDF 5項目検査 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2821.html


JIS K 2390 などの規格

http://newfuel1.com/biofuel/bdf.htm


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先進諸国のディーゼル車はコモンレール車ばかりです。

先進諸国はバイオディーゼル燃料の強制混合比率を高めており、コモンレール車使用です。



自動車に使えない品質のBDFはあります。

危険なBDFの典型例

1: 透視度が低い。ジャム瓶に入れて、反対側の新聞を読みにくい。

2: 常温のBDF液体が刺激臭する。

3: 自動車に使用すればテンプラくさい。

4: 沈降物がでてくる。

5: 冷蔵庫にいれたら短時間で曇ったり、固まる。

6: 自動車の燃料キャップの内側をティッシュで拭えば茶色い物質が付着する。

7: 軽油とパワーが変わらない・もっと悪いとパワーが落ちる。

8: 水道水とBDFを各半分、ジャム瓶に入れて上下に振る。分離界面に何か浮く。

9: 酸化防止剤・分散剤・低温対策剤 何の話題か知らない。

10: BDFを濾紙に通して顕微鏡観察したことない。

11: 燃料フィルターのクリーンカット 依頼したことない。

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明らかにBDF解釈が奇妙な記述 : 

インターネットで発見  2011年8月3日


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A:

コモンレールタイプのエンジンには、出来るだけ使用しない事をお勧めします。

また、車種につきましては車検証を見せて頂きまして、

当社に協力して頂いている自動車整備工場からアドバイスを貰うシステムと取っております。

一度、当社までお問合せ下さい。

電話:079-△△△-△×××


××××××××××××××××××××××××××××××
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趣旨を問い合わせて見るべきかもしれません。

まるで、牛乳は漏れないけれど 水はこぼれるので入れないで下さいというコップ。。。




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コモンレール車で使用できないBDF品質ならば、

コシヒカリの表示袋に麦を詰めて販売しているようなもの。

自己責任でお買い上げ下さいという ブランドバッグ酷似商品なようなもの。


買って喜び、売って喜ぶ、誰も困らないではないかという商売のしかた。。。


困るのは洗浄毒水の処理費用の負担増となる下水道処理場と地域住民。

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新燃料研究所は、ここまであからさまな不法行為宣言ならば許容できません。

ほどほどにしておかないと業界保護・育成の観点から防衛行動にでます。

誠実に努力しているBDF生産所への営業妨害と受け止めます。


新大阪から東京まで、快適な新幹線利用を呼びかける私達とすれば、

鉄道は危険だから、姫路から高速バスにすべきと呼びかけているようです。


類似の例

市場占有率の高いSC社は関係する生産所へ直接の手紙で、

・・・・・・・・・相性のよくない自動車メーカーがあると通知しているようです。


新興BM社の場合は、コモンレール車で使っている例もあるらしい との表現とのこと。


新燃料研究所は、当方の技術指導ならば旧式も最新式も対応できると公言。



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高濃度BD100%でも、無改造でコモンレール方式車で問題なく使用できます。

新燃料研究所系は 数年前より対応済みです。


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撮影場所 : 京都府京丹後市網野町 琴引浜鳴き砂駐車場

撮影者  : 新燃料研究所

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落語の はてなの茶碗(はてなのちゃわん): 似ています。

ヒビも割れもないのに、

どこからともなく水が漏れるので、「はてな」と首をかしげていただけであった。


どうして、

高濃度バイオディーゼル燃料ではコモンレール方式車には使用できないのでしょう?


EU規格やJIS規格が存在しているのに、使用できないなら それってBDFでない!


おかしいぞ、そのBDF品質。

自動車の排気ガスから、ひどいテンプラ臭がしている予感。

DPF/DPR ランプが短時間で点灯してしまう予感。


技術指導をさせていただければ改善できます。

改善実績のあるメーカー製です。


使用薬剤は変更していただきます。

装置改造をしなくても品質向上実績あります。

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新燃料研究所

2011/8/3

バイオディーゼル 本  BDF歴史・関係書籍・論文
日本で出版されたBDF関連本で、広く読まれている代表的な書籍の紹介です。

2004年以降の6冊を紹介します。

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2004年4月15日 第1刷発行  ダイヤモンド社

著者 小川英之 清水和夫 金谷年展  ¥1600


引用

p148 経済産業省は2001年度補正予算から約50億円を投じ、日本自動車研究所内に

『環境調和型ディーゼルシステム共同研究センター』を完成させた。

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この本の発売当時、

バイオディーゼル情報はマスコミ報道や雑誌などで伝聞や想像などが錯綜していました。

出版時機がやや遅いと個人的には感じ、

内容も複数の専門家への取材を記事にしているのでBDF研究者の多くには不満でした。

ディーゼル車普及に懐疑的になっていたBDF関係者も増えていたので歓迎された本です。



ディーゼル車規制に関する記述には個人的に不満です。

硫黄分の多い原油を前提にしている日本の事情や、軽油への税金事情を読者は知らない。

地方ごとによって取り締まりの強弱があるように感じる脱税燃料の現実。


私には、自動車側に問題があってディーゼル車の普及が遅れているのではないと感じます。


新燃料研究所が感じる、クリーンディーゼル車の普及が遅い理由

1: 流通燃料の品質が、現実的に問題がある。西欧先進諸国とは異なる実態。

2: トヨタ自動車はハイブリッド方式を戦略の中心としている。

3: 各省庁がバラバラであり、予算執行の円滑さを最優先にしている。

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このような概説書の水準で留まっていてはいけません。

おおよそ だいたい と受け止めて、個々の記述には異見もあると考えるべきです。


BDF研究者は化学や油脂の専門書を読みましょう。

ウワサの広がりを防いだり・誤り情報を正しく指摘できるようになりましょう。






新燃料研究所

2011/8/2

2011年 夏以降のBDF価格  原油・石油・エネルギー
バイオディーゼル燃料の価格は市場原理に左右され、市場軽油価格に従属しています。

本来ならば、

環境に関する規範として、

教育分野や医療福祉分野のような国家政策として保護育成されるべきと考えています。

世界人権宣言・国際人権規約や国連憲章: 人類の価値観・倫理・哲学と考えています。

例えば、数名の遭難者に対して数百名の救助隊が出動すべしという考え方です。


この考えは、経済価値原理 エコノミックマン:economic man とは異なります。

産業廃棄物の資源化とか、ゴミの減縮・啓蒙活動という考え方とは明確に相違しています。

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先日に行われた、IEAによる石油備蓄放出に関する優れた資料を紹介します。

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IEAによる石油備蓄放出決定(6月23日)

調査レポート  コモディティ・レポート <2011年7月>

2011年8月1日  三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社  調査部 


「現時点における備蓄の放出は、将来において放出できる備蓄量を減らすことを意味している」、

「足元は需給を緩和して価格抑制的に働いても、先行きは需給を引き締めて価格を押し上げ圧力になる」、

「石油備蓄は大規模な供給障害に備えるためにあり、安易な市場介入は好ましくない」

など、需給や価格の決定は市場に委ねるべきとの批判が多い。

 特にOPECの事務局やイランなど、OPEC総会での増産に反対したサイドからIEAの備蓄放出を不当な価格操作だとして反対する意見が多いほか、金融機関のアナリストやトレーダーは市場介入の効果に否定的な見方が多いようだ。

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資料を眺めていて、気になった部分を赤楕円と紫角丸で囲みました。


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資料を眺めるとさらに、気になることが出てきました。


価格が下がっている傾向において放出したのだな?

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年末に向けて価格は下がるという予測もあるようだけれど、意図的な作文ではないかな?


上がると見込んで、不良在庫を一掃させて手持ち資金を確保しているように感じます。

決済事情からの動向だけに感じます。



7月になって、備蓄放出前の水準を越えてしまっています。


誰かが買いに回っている。

タンクを空けているから 買い ができていると感じます。

タンクを空けることができたのは備蓄放出できたからと思えます。


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経済専門家による予測は、このような動きを形成したいという意思を飾り隠すものかな?


予測でなく、誘導なのではないかと感じています。

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原油価格は8月から年末に向けて上昇するように感じます。

その根拠は、下がるとという主張が濃厚だからです。

下がる理由や傾向がないのに 下がるとイメージ形成できれば安価に買い占めできる。


さて、皆さんはどう考えます?



新燃料研究所は 原油価格は上昇すると考えます。

その根拠は、上がる理由を作れる勢力が 上げるだろうと感じているからです。


何か理由を おこす。 つくる。  そんな気がします。




新燃料研究所








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