秋も深まり、朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなっているように思える。体調を崩しやすい時期、風邪などには十分注意していただきたい。
さて、昨日と今日の2日間にわたって、かつて江戸の吉原、京の島原と並び、日本三大遊郭の一つとして賑わっていた長崎の丸山。直木賞を受賞したなかにし礼の小説「長崎ぶらぶら節」の大ヒットにより、一躍脚光を浴びることとなり観光客が多く訪れるようになった。平成13年(2001)に丸山町自治会の副会長で長崎史談会の幹事もされている料亭「青柳」の山口広助さんが中心となって丸山町自治会が企画し、後に長崎ぶらぶら節の舞台ともなった梅園身代り天満宮の大祭もかねて行われるようになった祭りが「丸山華まつり」である。初日は、梅園身代り天満宮にて、長崎検番などによる日舞の奉納踊りが行われ、丸山町内を子供神輿が回る。そして、二日目にはメインイベントともいえる「花魁道中」、「おんな神輿巡幸」が行われる。
管理人は、今日「花魁道中」と「おんな神輿」を見に行った。JR九州が企画したウォーキングとタイアップしていたためか、多くの見物客が訪れていた。そして、テレビカメラやアマチュアカメラマンなども多く来ており、年々注目度を増しているように感じた。
花魁道中は、花魁さんが人力車に乗って丸山町から浜町アーケードをパレードをするものであるが、丸山大通りと浜町アーケード(長崎大丸前)では、花魁さんが高下駄を履いて歩く「外八文字」が披露された。高さが20センチはあろうかという高下駄で独特の歩き方で歩く。とても歩きづらそうに見えるのであるが、それがまた上品に見えるのである。

花魁道中

外八文字
なお、花魁の後を「おんな神輿」が付いてまわった。小ぶりの神輿であるが軽々と神輿を持ち上げ、元気いっぱいに「わっせ、わっせ」と掛け声をかけながら、丸山とアーケードを練り歩いた。女性だけの神輿も華があっていいものである。

おんな神輿
「丸山華まつり」は長崎の秋の恒例のイベントとして、徐々に定着しつつあるようだ。21世紀になって始まったばかりの新しい祭りであるが、今後伝統の祭りとしてつづいていくことであろう。
女性が主役の「丸山華まつり」、艶やかな花魁さんと元気一杯のおんな神輿、花魁さんは本当にきれいであった。また、おんな神輿の担ぎ手の女性たちは笑顔がまぶしく、とても楽しんでいたようで、元気をもらった気分になった。
花魁さん、おんな神輿の担ぎ手の皆様、丸山町の関係者の皆様お疲れ様でした。
では、「花魁道中」と「おんな神輿」を動画でお楽しみください。
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