数年前にデパートのギャラリーで一目ぼれをして購入した。
松材という。この写真はイマイチだが、ギャラリーでは影絵のように効果的に展示されていた。
お値段を見ると、一回飲みに行く程度に過ぎない。一ケタ間違えているのではないかと思った。会場にいた作家の津波良一さんと話をしてみると、なるほど商業主義とはおよそかけ離れた職人さん風情。そして、なんとなく東京でお世話になった山好きの津波さんを彷彿として、聞いてみると、なんと従兄弟同士だという。驚いた。
これを見ると、気持ちが乱れているときでも、平常心を思い出す。木から生まれた一本の木。いつでも、すっくと立って、伸びている。