2008/11/6
こう言うことははっきりと伝えないといけないと思いますね。
8月の8日に厚生労働省がプロトピック軟膏の使用上の注意を改定しました。 そこに「明確ではないが、プロトピックを使用するとリンパ腫、皮膚ガンになったとの症例がある」と書いて、「処方の際は(医者が)患者または保護者に対してそのことを説明すること」としています。さてこれは義務なのかどうかわからないけれど、理由はアメリカや日本などで毎年、一人くらい(実際はもっとだと思う)リンパ腫と皮膚ガンにかかってる患者たちがいるからだそうです。
この新薬が世に出てからかれこれ10年くらいになるのかな・・。txaiがステロイド薬害で入退院していた頃だったから。最も、今でこそ一気にステロイドをやめる患者は少なくなったにせよ、アトピー、アレルギーのような慢性病にステロイドを長く処方する無責任な医者が「どうしたらいいの?」ってことで世に新しく送り出した薬がこのプロトピックでした。だからこれはステロイド批判を避けるための仮初の代替薬のような気がする。txaiもよく処方されました。ステロイドは嫌う医師たちはみんなこぞってプロトピックをたくさん出すのです。「子供には強いから大人用と分かれている。説明もなくて医師は自信満々。何か変じゃない?」それで使うとステロイドより強いのです。(私にはそうでした)。
ある時、他の医師が私にこう言いました。「ステロイドは副腎皮質ホルモンにあるコルチゾンの合成薬でしょ?炎症を抑える。プロトピックはね、生体肝移植などに使うGVHDの炎症を抑える免疫抑制剤なんだよ。つまりプロトピックは免疫を抑えて治癒力をダメにする。ガンにさえなる。こんな薬、皮膚に必要かい?どうしても辛くて使いたいなら、ステロイドの弱いのを決めて使う方が幾分ましか。自分で考えて」。

ポカ〜ンとしましたが、まだ日の浅い時期に教えてくれた良い医師でした。現在、アトピーで最初に出される薬はたぶん、このプロトピックでしょう。ステロイドは少し嫌う風潮があるので(患者さんが)それをカムフラージュするために黙ってたんまり出す医師が多いこと。しかしながら炎症に苦しむ患者さんはたくさんいらっしゃる。すべては医師が責任を取らないことを自覚した上で薬を使うことです。(ステロイドも同様)。判断力は自分にあります。より多くの患者さんの薬害が公になる以前に、使用上の注意(覚悟)が必要です。
プロトピック軟膏の利点と注意点が掲載されています。
http://www.osk.3web.ne.jp/~medinet/essay6.html
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