2008/5/25
1・2セットをとった日本は、第3セット、いきなりサーブレシーブが乱れ始めた。
それだけではない。通常のレシーブも不正確になり、ブロックも的を外すか、効果がないか。ずるずると失点を重ね、第3・4セットを失う。第5セットは、もはや見るまでもなかった。一度流れを断たれるとずるずると失点する。攻撃を読まれるともはや修正が効かない。日本の一番悪いパターンだ。25日の東京体育館は、日本にとって最悪の千秋楽となった。
バレーボールのオリンピック予選女子大会。23日の日韓戦で北京での本大会の出場権を得た日本は、24日、格下のタイによもやの苦戦。フルセットの末、ようやくこの出場権獲得に燃えるアジアの新興勢力を退けた。最終戦の相手は最難関のセルビア。もっともこの時点で両国共に出場権を得ており、試合は事実上の親善試合だったわけである。だが、だからこそ、本大会を占う一戦として、結果と共に内容が問われた試合だったのだ。ところが冒頭に述べた通り、内容も結果も最悪。日本は最後の最後に、大きな不安を残したのである。
疲れて集中が切れたのか。だが9日間で7試合というハードな日程は、理由にならない。本大会は、さらに過酷なのだから。酷暑のアウェイで、世界の強豪と戦わねばならないのだから。
断言する。今のままでは世界では戦えない。決して楽観視することなく、日本の持ち味である「変化とスピード」に、さらに磨きをかけるしかないのだ。あと3ヶ月。ここは柳本監督の手腕に期待するしかないのである。
対プエルトリコ戦のゲームレポートです。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080520/25281
2008/5/18
毎度言い訳じみていて申し訳ないのだが、最近、本当に忙しい。それについてない。たとえば、5月17日。この日は埼玉で浦和−ガンバの強豪対決があったというのに教職課程受講のためアウト。その間、私のいない神宮球場では早稲田が明治にサヨナラ負け。そんな試合を見れなかったなんて。そして夜は私の好きな劇団”The Newspaper”の公演があったというのに入場券は完売。最近彼らもTV出演が増え、売れてきたためなのだろう。認識を改めなければいけない。またこの日からバレーボールのオリンピック・北京大会の最終予選が始まったのだが、これも前売券が打ち切れていたために断念した。本当は当日券が全席種で出ていたというのに(>_<)ああ、本当についてない!
こんな時くらい大人しく帰ればよさそうなものだが、そうはいかないのがスポーツマニアというものだ(笑)こんな時は、確実に入れるイベントに行くに限る。それが他でもない、野球の巨人戦だ。皮肉や冗談で言っているのではない。かつてはどんなに苦労しても入場券が手に入らなかった巨人戦だが、今や熱狂的なサポーターの集まる外野応援席に入りたいなどという「贅沢」(値段は最安1700円!)を言わない限り、土曜日の対阪神戦を除けば、巨人戦は当日券で楽々入れるのだ。熱狂的巨人ファンのH君が言うのだから間違いない。
そんなわけで東京ドームへ。ところがこの日は、事情が違った。絶好のお出かけ日和、しかも土曜日、相手は激しい3位争いを繰り広げる広島カープ(ご存知の通り今のセ・リーグは2強3弱1番外地(笑)といった状態だが、3位にはクライマックス・シリーズ出場権がある)ということで、客の出足がいいのだ。当日券売り場に並んだ時点で、残された席は3塁側C席のみ。しかも係員が「あと80枚!」と業務連絡している。良かった、買えそうだ。少しは運が戻ってきたかな。だがこの日の私の運、これから急速に上昇していくのである。
先発はグライシンガーと篠田。初回広島、2死からアレックスと栗原が連続安打するが、前田が1ゴロ。対する巨人は3者凡退。立ち上がりは篠田に軍配が上がりそうだ。
3回、広島が先制。1死から赤松が内野安打。東出のショートゴロで進塁し、続くアレックスの2ゴロをゴンザレスが痛恨のエラー! 俊足の赤松は難なく生還した。だがここまでは、平凡な試合だった。
試合が動きだしたのは、4回だ。2死1塁から、阿部が右中間に4号2ラン! 2−1と巨人が逆転したが、広島も負けてはいない。5回に倉の1号ソロで追いつくと、6回には1死1塁からシーボルが5号2ランだ! 流れは完全に広島、と思いきや、その裏巨人は1死満塁からゴンザレスが犠牲フライ、そして谷が同点タイムリー! 2回のチャンスに凡退した男がボール球を強引にひっぱたいた。4−4! 試合は最高に面白くなった。
おそらくCSで観戦していたであろうH君からメールが入る。「今日の試合は良い試合ですね! シーボルにホームランを打たれた後にすぐに追い付く、良いですね。巨人は先週良かったのに波に乗り切れませんが、交流戦前の今日、明日は必ず勝たなきゃいけません。なんとしても勝利を!」――だがこの試合、まだまだこれでは終わらなかったのである。
流れを逆に引き寄せた巨人は、7回、2死12塁から阿部がセンターへタイムリーヒット! 直前のラミレスが敬遠されたので燃えたのだろう。7回裏で1点リード。こうなると、後はお約束だ。8回に登板したのは豊田。注文通り、きっちり3人で片付けた。そして9回はもちろんクルーンだ。勝ったも同然。だが、ドラマはここから始まったのだ。
9回表広島。先頭の梵は三振。だが代打の天谷は粘って四球を選んだ。続く代打の喜多はセンター前ヒット、そしてダブルスチール! クルーンがイライラしているのが2階席からもわかる。そして赤松は1ゴロに倒れたものの、続く東出がタイムリー! 広島は土壇場で同点に追いついたのである。
こうなると、流れは逆に広島有利だ。だってクルーンは1イニングしか使えないのだから。10回の巨人のマウンドは門倉。だが臨時のリリーフは、赤ヘル打線の餌食だった。アレックス、レフト前ヒット。そして栗原がライトへ4号2ラン!
天を仰ぐ門倉。その背後で意気揚々とダイヤモンドを回る2人の赤ヘル戦士。そしてホームインした直後にハイタッチ! 殊勲者たちをナインが総出で出迎える。激しい試合に決着がついた瞬間だった。広島はさらに代わった越智も攻め立てて梵の犠牲フライで1点を追加したが、これはもーおまけのようなものだった。その裏、永川は谷のヒット1本に抑えたのである。
息もつかせぬ3時間57分。どんな超大作映画よりも絶対に面白い試合だった。ついてなかった1日だが、こんなすごい試合が見れたのだからすべて帳消しだ。プロは、こんな試合をいつもやらないといけない。本当についてなかったのは原監督と、H君かもしれない。
翌18日、巨人は初回に4点を奪い、6−3逃げ切った。4回で降板した木佐貫が誤算だったが、殊勲者のラミレスはこのところ本当にいい仕事をしている。昨日はあの後音なしだった(無理もない)H君からメールが入る。「今日はなんとか悪い流れを止められました。横浜、広島相手にまさかの負け越し。切り換えて交流戦と行きたいですが、最初が相性悪いロッテ、しかもマリンスタジアム……ですが、なんとか気分一新してもらいたいです」
そう、毎年上位球団がつまづく季節。プロ野球は、これからが面白い。

2008/5/9
6日の東京−名古屋戦は、最高に面白い試合でした。最下印忙しいのと金がないので満足にサッカー観戦もできていなかったのですが、この試合だけは絶対に行こうと決めてました。どこが面白かったか――それは、こちら↓をご覧ください
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080507/24639
2008/5/2
久々の更新になってしまいました。ごめんなさいっ。本当に忙しいのです(泣)
さて、それでも決定的なスポーツシーンは見逃しません。明日からいよいよバスケットボール・bjリーグのファイナルです。
まず3日は14:30から西地区決勝(大阪−福岡)、18:00から東地区決勝(東京−仙台)が行われ、続く4日は13:00より地区決勝敗者同士によるリーグ3位決定戦、そして16:00からいよいよ地区優勝者同士によるリーグ決勝戦が行われます。チケットは、まだあります。関東地区のスポーツファンは有明へGO!
生田自身は、この試合も含めたbjの熱き日々をOhMyNewsで追っていきます。とりあえず第1回が掲載中ですので、ぜひご覧ください。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080422/23839
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