日本はなんだかまだ穏やかに考えているようですが、現状は余りに酷い事になりつつあります。
うちなんかは取引上ユーロ主体で見てしまうのですが、こちらは米ドルより酷くて170円近くまで行ったものが、この三ヶ月で119円に。おおよそ3割の下落です。
こうなったら状況が全然違います。もともとユーロが必要以上に高値をつけすぎた事はあったのですが、落ち方が異常です。
2001年頃平行していたフラン・マルクが完全に無くなり、ユーロが一人立ちして来た2002年ごろの水準に戻りました。
一旦150円とか130円で数日落ち着くかに見えてこんな状況です。
おかしいというのは、アメリカのテロの際もそうですが、確かに一旦大きく落としてもそこから徐々に回復していったと思います。でも今回は極端な下落が複数回続いています。
ひとつの大きな原因で1回落ちているのに、そこからまたさらに急激な下落という事を繰り返しています。いわゆる底なし。ここが底とおもう連中は買いに走ったのに、そこからまた2段階で大暴落です。
今回金融関係者は相当キツイ目にあっているように思います。
欧米の景気急停止はもう規定路線として、そこで物が売れなくなった日本への影響は必至。日本そのものは欧米より状況はましと言われますが、最終的には不況の連鎖へ巻き込まれる事になるように思えます。
もう10年今度は世界と手をつないで「失われた10年」を行くのでしょうか。
最悪の状況を避ける為にも、再び金融機関への資本注入など必要性がでてくるやも知れません。
その際は「責任」というものをはっきりさせてもらいたいものです。都内住まいの頭取さんなどにアパート暮らしを経験してもらうような。