2006/5/5
どちらもミズナラの芯に近い部分を削り出して磨き上げた物です。
左側が拭き漆の塗装をした物、右側がオイルとワックスで仕上げた物です。照明の反射で、つやの質が違うのがわかるでしょうか?
一般に拭き漆はつや、光沢の輝きを作品に持たせる仕上げ。
オイルフィニッシュは、しっとりとした木の素材感をそのまま表現する仕上げです。
この写真に写っているのは、どちらも塗装から数年が経過していますし(オイルの方は1年ほど前に再塗装してます)、あまり良いサンプルとは言えませんが、同一材でも、かなり仕上げによって質感に差が出るのはわかるでしょうか?
自然系塗料として、よく例に挙げられるこの2つの塗装ですが、仕上がり感としては全然別物になります。
また、この材は先に紹介したように芯材の近くを使っていますから、普通のナラの漆塗装や、オイルフィニッシュとは全然質感が違います。
この芯材を削りだしたもの。子供達などには「石?」「どんぐり?」「大きな木の種?」などと、質問されたものです。
木も材の使い方や、仕上げの違いによって実に多用な受け取り方ができる表現ができるものですね♪
このような表現の奥深さが「木」と言う素材の面白さだと思います。
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