下の写真、漆塗り〜鉄媒染の黒色漆塗り〜と言われたら…信じちゃう?
自分は知らずに「これ漆塗りだよ」って言われたら
信じちゃうかも…
それくらい、拭き漆の仕上げに似た質感に仕上がっています。
元々は漆系の仕上げを意識した気は無かったのですが。
仕上がりの結果としては、見た目は「漆」です。
これは意外な結果でした。
ちなみに、実際に使っている塗料は水性のウレタン系混合樹脂塗料です。
別に秘密にすることでも無いので、商品名を言っちゃいますと、キャピタルペイント社の水性塗料「ワンダー」です。
僕の所では、家具を作る場合によく使っています。
キャピタルペイントのパンフレットの言葉を借りますと
「オイルステインのような木質感が生きる!」
という塗料です。
このワンダーという塗料は、使ってみるとなかなか面白い性質があります。
1〜2回塗り程度の仕上げですと、それこそパンフレットのうたい文句のように、浸透性のオイルフィニッシュに似たオープンポアフィニッシュに仕上がります。
で、これをさらに3回塗りまですると、「拭き漆」と似た仕上がりになります。
で、これをさらにさらに、4回5回と塗り重ねていくと、塗膜がボリュームを持ちはじめて、樹脂系塗膜の見るからに「ウレタン塗装」という仕上がりになるんです。
漆系、ウレタン系に仕上げるには、塗り方、拭き取り方に「ちょっと」技術が必要になってきますが、ワンダーは塗料としてはかなり使い勝手が良い塗料だと思います。