2008/1/19
久々にちょっとした機械を導入したので、それのご紹介を…
カンザワのスピードコントローラーです。
その名の通り、機械のモーターのスピードをコントロールするのに使います。(ブラシモーターのみに対応)
あるアイテムの加工に導入しました。
というのはこの作業
ぐるぐる〜
というか、写真見てもいまひとつわかりづらいですね…
これ、電気ドリルを使った擬似旋盤での加工の様子なんです。
電気ドリルの先端に加工材を取り付けて
横から刃物を当てて、回転体の成形加工をしているんです。
僕の工房には旋盤はありませんから、このような自作装置で加工をしています。
(ちなみに切削刃物は専用の台に取り付けたハンディールーター)
ただ、これまではスピードコントローラーが無かったので
いつも電気ドリルの回転速度マックスで加工していたんです。
この回転体の切削加工は、刃物切削→サンドペーパーで仕上げ磨き という順番で同じセッティングのまま作業をするんですが、ここで回転速度が問題になってくるんです。
刃物切削においては、加工物の回転は遅い方が良い結果が得られます。
でも、仕上げ磨きの時には加工物は速く回転していてくれる方が良いんです。
(ここでは、切削刃物がルーターという条件でのお話です)
そこで、今回、電気ドリルにスピードコントローラーを取り付けてみたわけです。
さて…結果の方は…
劇的!
でした!
まさにスピードコントローラー!!
作業時間、約半分で同じ加工ができるようになりました!!
僕達がやっているような仕事としての木工はいつも「スピード」という要素が
大きく関わってきます。
加工方法の見直しや、工程の組み方、はたまた作業環境の整備も
作業効率を上げるため、製作スピードを速めるために日々改善に努めているんです。
設備投資もその1つ
ただ、いつも思ったような結果が得られないのも、木工の面白くも悩ましい点です。
今回はうまくいきました♪
でも、まだまだ改善点は多々あるはず!
目指せ!作業効率の倍々アップ!!
2007/9/21
僕の工房では、オリジナルの木のおもちゃも作っています。
木の小物雑貨ですね。
こちらは「オーダーメイド」というより、
どちらかというと「オリジナルデザイン」としてのモノ作りです。
小物類の製作では、どういうワケか「穴あけ加工」が多いんです。
これは、僕が作るモノの単なる傾向かもしれませんが
木のおもちゃを作っていると
かなり多くの穴をあけます。
すると1日中ボール盤の前でレバーを引き続ける毎日
ウチの工房は大して大量生産しませんが、
それでもひとつのアイテムで数百、千といった単位で穴あけ作業があるワケ。
かつては、木工を習った工房での修行時代同様
フツーの金工用ドリルキリなんかを流用していたんですけど
こうして、穴あけの日々を送っていると
やっぱし不満がでてくるわけ。精度とかに。
僕が使っていた金工用のドリルキリはそれなりにきれいな穴があくんだけれど
穴の精度がいまひとつだったんです。
ドリルが刺さる「入り」の部分がずれちゃったり
穴を掘り進めて行くうちに、キリが左右に「逃げ」ちゃったり
これは、ドリルの先端形状を「ブラッドポイント型」と言われるカタチに成型すれば
特に「入り」の部分のずれには効果大なんだそうです。
でも、コレでも穴を掘り進めていくうちに
キリが左右に振れちゃうことがあるんです。
理由は、キリのミゾに木の切削屑がつまっちゃって、抵抗になるから。
(他にもキリの剛性なんかの理由もある)
僕の使っている金工用ドリルは切削屑の排出性が悪かったんですよね。
今は用途に応じて、必要サイズのキリを順次更新しているところです。
コレで問題が解決する場合もあるし、しない場合もある。
やはり木工用と銘打ってあるモノは木屑の吐き出しはすこぶる良い。
(ただ、木工用キリと銘打ってあっても製品にはけっこう違いがあり、
用途によって当たりハズレがあるのだ)
穴あけ作業にも精度が要求される所とそうでもない所とあるのだが
数をこなすのであれば、なおさら精度が高いに越したことは無いのだ。
たかが穴あけ
されど穴あけ
単純だけど奥が深い。悩ましい作業なのです。
(僕にとっては)
上の写真は、今日の作業中に撮ったモノ。φ30の穴をあけています。
これ位のサイズの穴あけになると、もう手だけで材料を保持するのは
精度の上でも、安全の上でも良いコトなし。
手間でも治具を作ってしまう方が、作業はスムーズで良い結果が得られます。
正確な穴あけに関わる要素は実に多様なのです。
2007/9/14
いきなり写真ですが
(ピンボケでスミマセン…ヘナチョコ携帯の写真なので…)
写真に写っている木片には、楕円状に溝が掘られているんですけど
わかりますかね?
それなりに、木工機械に詳しい方なら
「あー、コレはルーター で掘ったミゾだな〜」
ってわかると思いますが…
残念!
コレは、ボール盤 で掘っているんです。
(ドリルビットが写ってるからわかるって?)
写真がヘナチョコいので、わかりづらいかもしれませんが、
ミゾの側面もかなり真っ直ぐキレイに掘れています。
加工作業としては、丸穴を少しずつ横にずらしながら、
何度もドリルで穴を開けてこの楕円状のミゾを掘っています。
丸穴が横に並んだようなカタチになりますので、
よく見ると、ミゾの側面は若干波立ったようなカタチになっています。
が、ほぼ気にならないレベルだと思います。
特にホゾ穴にするような場合は、製品段階では見えなくなりますから
全然、このレベルで問題無いと思います。
特筆するべきポイントは、左右、上下方向共にズレがほぼ無い事です。
(ミゾの長さ方向の誤差に関してはコンマ1oに収まっています
穴が横並びになるような形なので、ミゾ側面が波状になりますが
角ノミでの加工と同等程度のレベルの仕上がりで、
数をこなす加工精度に至っては角ノミより上かもしれません)
(最高限に刃が研がれて、機械精度も最高な状態の角ノミには及ばないかもですが)
この精度は、加工する楕円の形状(ミゾの幅)にも左右されますが
ブラッドポイントタイプ(写真下)の形状のドリルの性質をうまく使うことで、
ルーターで加工した物と同様の限りなく直線に近いミゾを掘る事ができます。
ちなみに、写真上側のタイプのドリル(金属加工用)は、
木工用途にも使えるんですが、
細い径のドリルビットでは、左右にキリが振れやすく
同じような作業をすると、ミゾは上下に振れてぐにゃぐにゃになってしまいます。
ブラッドポイントタイプを使っても、加工材の固定や切削量の見込みを誤ると
やはりミゾはぐにゃぐにゃになってしまいます。
しかし、まあ、慣れとキリの性質を把握することで、
一定の精度を保ったミゾ加工(ホゾ穴加工)を、大量生産的にできます。
ま、あまりに長いミゾや浅い溝を突くなら迷わずルーターの方が楽ですけどね。
この方法は、刃物直径が小さいルータービットを使って
ある程度の深さのあるミゾを突きたい時や、ホゾ穴をあけたい時に
代替する方法として便利です。
この加工をルーターを使って行う場合は、
ドリルでの荒掘り→治具を準備してプランジルーターでミゾ掘り
もしくは、プランジルーターで深さを段階的に掘り込む〜
というやり方になると思います。
荒掘り+ルーターは2工程かかりますし
段階的に掘り込む方法は、2度3度と掘り込む段階で
精度が狂ってしまうこともあります。
(僕のやり方に問題があるのかもしれませんが)
そんなわけで、ボール盤で丸穴をつなげるようにして
楕円を掘り込む方法は、一見手間のようですが、
作業内容的には1工程で加工は完結しますし、
加工精度としても、かなり信頼性が高いので良いのではないか
と思っています。
ちなみに、このミゾ堀りに使っているのはスターMのC型ショートビットです。
写真では、ブナを加工していますが、硬い広葉樹もさくさく穴をあけれます。
ただ、このC型ショートビット。掴みの部分が6角形なんですが、ここをチャックで掴むとキリが振れるモノがありますので、僕はいつも6角部分の下の丸い部分を掴むようにしています(この掴み方だと6o以下のビットは使えないかもしれません…)
2007/6/18
木工という作業はいろんな道具を使って行う作業ですが、やはり、そんな作業にも好き嫌い、得手不得手はあるものです。が、この押え挽き鋸(おさえびきのこぎり)を使った作業は僕の結構好きな木工作業にあたります(じゃあ、おまえの得意なのは何なんだ?という質問は受け付けておりません)。
得意不得意はさておき、手工具を使った作業は好きです。モノ作りをしてる実感がわきやすい〜とか、手先を使う作業が楽しい〜とか、理由はいろいろあると思いますが…道具の良さ、木の感触を直に感じる事ができるコト。そんなのが僕にとっての手工具の楽しさかもしれません。
この押え挽き鋸というのは、写真のように、板に打ち込んだ木栓(丸棒)や通しホゾの突き出た部分を、ツライチに切るための鋸です。この鋸の刃には、アサリが無いので板の表面には刃が引っかかってキズができるような事はありません(→アサリとは )。
最後に仕上げでサンドペーパーをあてますが、この鋸で切っただけで、指先にもほとんど感じないほど、平面に、かつ綺麗な切断面で木栓を切ることができます。
写真のようになめらかに鋸身がしなり、使い勝手も良好♪海外の木工家は日本に来ると「素晴らしい鋸が容易に手に入る」と言って、道具屋さんで鋸を買って帰るそうです。鉋や鑿の話で日本の刃物は素晴らしい〜と聞くことは多いですが、鋸だって、日本の刃物を代表する立派な手工具なんですよ!
木栓の目違い払いなんかにトリマーを使ってやるケースなどもありますが、そんなに数が大量でないなら、こちらの方が手早いですし、機械切削に負けず劣らずの綺麗な仕上がりが可能です(これは道具の良さに負うところ大です)。
木工作業も機械化が進み、手工具を使う機会もどんどん減ってはおりますが、手工具でしかできない事、手工具だからこそできる事。そんな作業は今でもちゃんと残っています。便利な最新式の道具も昔ながらの伝統的な道具も一つの目的に向かう為の、まったく同じ「道具」です。
どちらが優れてる、劣っているではなく、どちらもうまい事使いつつ、楽しくて、良いモノ作りができたらよいな〜と思います。(上の写真は鋸の向きが板の木目に対して垂直ですが、よりキズ等を付けない様にするには、木目の方向にそって鋸を動かすべきです。上のはあくまで撮影用〜ということで。いいわけじゃないよ(笑))
蛇足ではありますが…僕が木工に手を染めてから早数年…過去、多少の怪我もしたことがありますが、1番の大怪我は、この押え挽きで手を切った時の怪我でした…。箱の組立てに使ってた「千切り(ちぎり)」を押え挽きで切り落としていた時、刃の前に指を持っていってしまい「スパァッ」っと綺麗にイッてしまった事があります。もー血が止まらない止まらない。どーにも止まらなかった…あの時は…
本当に基本的なことですが、手工具の時の方が安全管理に油断が生じがちです。皆さんもお気をつけて下さいね(今は良い思い出(教訓)です)。
2007/5/6
なんやかんやと言っていましたが、買ってしまいましたボッシュ ジグソーPST 800PE 。
使ってみた感想は…良いわ。コレ♪
試しに40o弱のパイン材をカットしてみましたが、サクサク切れます。まだまだ切削能力的には余裕がある感じです。パイン材のような針葉樹ですと、オビタル機能を使うまでも無く、快適なスピードで切削できました。
オビタル機能を使って切っていくと、切削面にバリが出やすくなりますが、パイン材程度の柔らかい木なら、オビタル機能をキャンセルした状態でも快適に作業ができます。広葉樹のような硬い材を切る時にこのオビタル機能は活躍しそうです。
ブロア機能が付いていますので、切削時に切屑が墨線上にたまってしまうのも自動で吹き払ってくれますし、実に快適作業です。ジグソーを使うのは実に数年ぶりくらいなのですが、当時使った機種(多分安物?)とは隔世の感があります。
付属のブレードも木工用に程よい物が付いています(3本)。買ったそのままで、普通の木工作業にはすぐ使えます。
ブレード交換もワンタッチ式でとても楽チン簡単です。ジグソーの話題が出ると「ボッシュ式のブレードシステムが絶対良いよ〜」という決まり文句のその意味を実感です。
このPST 800PEはジグソーの付随機能として「あったら便利〜」という機能をほぼ全て備えています。挙げていくと、
・刃の昇降速度の無断変速(スピードコントロール機能)
・オビタル機能(しゃくり運動を加えた切断機能)
・SDSシステム(ボッシュ式のワンタッチブレード交換機能)
・ブロア機能(刃物まわりの切屑を吹き飛ばす機能)
・アルミ製フットプレート
といったところ。他に
・集塵機接続用アダプタ
・ツールレスで可能な傾斜切断のセッティング
などがあります。ただ、後者の機能はそれほど実用的では無いので、あってもなくても〜と僕自身は思っています。
これに620Wモーター採用、ブレード昇降幅23oという仕様は実際に切断する板厚がせいぜい50o程度までなうちのような工房には十分なパワーの仕様です。このパッケージングにして1万円ちょっと〜というコストパフォーマンスの良さは正直BOSCHにやられたな…と思います。
ちょっと褒めすぎてしまった感がありますが…。さんざん迷って購入に踏み切って。それで思った以上に良かった〜という感激に流されたレビューなのでその辺をさっぴいて読んで下さい(笑)。
逆さま写真で失礼しますが…荒木取りでの曲線切断でもこのジグソーは活躍してくれる事と思いますが、荒木取り用途とならんで、僕がジグソーを導入してやりたかった作業があるんですよね。中繰り作業も含めたクラフト作りでの荒成形の作業。
ルーター切削をする場合、バンドソーで荒成形→ルーターで定規成形という加工法をよく使いますが、バンドソーでは中繰りの切断はできませんので、使い勝手の良いジグソーテーブルを導入したかったんですよ。
ルーターテーブルに付属していた金具(現在使っていない物)が、ジグソーの固定にあつらえたようにベストフィットしました♪厚さ20o程度の加工材はジグソーテーブルでもサクサク切れます。
本当に小さな小モノ作りなら糸鋸が良いでしょうが、ある程度の大きさのある物の加工、精度よりスピードを求める作業ならジグソーテーブルに軍配が上がります。このジグソー、思った以上に当工房でこれから活躍してくれそうです。
追記…ただ、このジグソーのただ1つの欠点がありました。使い始め、最初の刃の取り付けが硬すぎます。2〜3回ブレードを付け外しすれば、刃の取り付けは楽にできるようになるのですが、初期の出荷状態での取り付けチャックが硬すぎて、両手で思いっきりブレードを押し込まないとチャックの固定位置までブレードが刺さりません。
この初期状態の硬さがブレードチャックの固定精度を高めているのかもしれませんがちょっとどうにかならないですか?初期不良かと思いましたよ。ブレードを差し込んでいた指先が穴だらけになってしまいました。
2007/5/1
今日、所用で近所のホームセンターに行ってきたのですが、ちょうど棚の入れ替え作業をしていました。べつに何か買うわけでもありませんが、ふらりと立ち寄った電動工具の棚に行ってみると、以前ちょっと話題にしたPST 800PEが置いてありました。
カタログとウェブ上でしか見ていなかったのですが、メーカー的なグレードとしてはDIY機種に入る製品とはいえ、なかなか良い感じです。
←PST 800PE
以前から、ボッシュのDIY機種は新しい製品に変りつつあったのですが、DIY機種の最上位機であったPST 650PEだけが旧態然としていましたから。これで、BOSCHのDIYジグソーもあらかた模様替えがなされた感があります。
しかし、ジグソーのパイオニアメーカーであるからといって、ちょっとラインナップが過剰じゃないかしらん?バッテリー式も含めるとDIY機種で5台、プロ機種で7台、すごいことになってるぞボッシュ!
といっても、現在ちょうど新旧いりまじりの転換期みたいですから、このうちの数機種は近いうちに市場から消えていく事と思います。BOSCHって製品の入れ代わりが激しいメーカーだし(あくまで個人的な主観ですが)。
おっと、話がずれてきた…そう、PST 800PEのお話です。この機種はこれまでの最上位機種のPST 650PEと比べると、サイズが一回り大きくなっています。このため、もちろん重量も重くなっているわけで。カタログ値的には200gしか変らないそうですが、取り回し感はかなり違います。
実際に動かした訳でもないですし、ジグソーという機械をあまり使った事も無いのであまり当てになるレビューはできませんが、650PEはあくまで軽作業的なDIYを視野に入れた機種〜という感じでしょうか。対して、800PEは結構硬い材を切ったりするのにも使えそうな仕様です。
例えば、柔らかい針葉樹や合板を切るのがメインの作業になるのであれば、軽量で取り回しやすい650PEは使いやすそうなベストバランス機種のように見えます。対して、800PEは重く重量感がありますが、厚材や硬い広葉樹を切るような用途の場合、その重量が安定した切断作業に貢献してくれそうな気がします。ちなみにパワーも650PEが470Wに対し、800PEは620Wとプロ機種に迫る強いモーターを採用しています。
そして、800PEとプロ仕様機種であるジグソーを比べた時の違いは、まさに仕様の頑強さが歴然と違いますね。800PEなどDIY機種はそのほとんどがプラスチック系の樹脂パーツで構成されているのに対して、プロ機種は要所に金属部品を使い、見た目にもハードユースに耐えるゴツい作りをしています。
同じSDSシステム(ボッシュ独自のツールレスで刃物交換をする機構)を使っていても、扱われるパーツやレバーの取り扱いやすさなど、質感、使い勝手の面で優れているのはやはりプロ機種だな…というのが並べて持ち比べてみた感想です。
余談ではありますが、以前予想した通り、PST650PEは叩き売りのように特価品に回されていました。でも、仕様の違い、持ってみての質感など比べてみると、選ぶのはPST800PEの方かな…(逆に言えばこのPST 650PEは今が買いですよ!)
価格の方も上の製品写真のリンク先とそれほど変らないみたいですし…でも、ツールマニア的な視点で見るとやっぱし現在のボッシュのジグソーのラインナップおかしいぞ?価格の逆転現象が所々でおきていないか?
そういうのを見た感じでは、どの機種を選ぶにしろ、やはり今が「買い」の時期なのかもしれませんね
2007/4/19
僕のブログでは写真を(最近では)よく載せています。この撮影は大抵は上の写真のデジカメで撮っており、ごくたまにデジカメが使えない時に携帯電話のカメラを使って写真を撮っています。
これを使い始めてもう2年ほど…当時でもゴツめのボディサイズのデジカメでしたが、ズームがどんっ!っと効くのでこれで使い勝手が良いのです。デジカメとしてはゴツいかもしれませんが一昔前のコンパクトカメラなんかと比べたらちっちゃいもんですからね。
写真を見てのとおり、この機種は単3電池を使用します。メーカー推奨はニッケル水素電池ですが、アルカリ電池でもいけます。この機種を購入する前はSONYのデジカメを使っており、その充電器を流用しているので、電池はSONYを使っています。
ただ、このカメラ、最近やたらバッテリー上がりが早い…というか、カメラを使っていなくても一週間も放置したままにしていると予備の電池までもが放電しきっていて使えなかったりします。
カバンにしまったカメラを取り出しいざ撮影…あら電池切れてるのね、予備に交換してさあ、撮るぞ〜… …電池切れとるやないけ!<(`^´)>
このパターンが多いので、最近は充電して一週間もたったら使って無くてもワンペアは充電しておくようにしています。これで最近はカメラが使えない〜というトラブルは減りましたが…
新しい電池買うのも出費ですし、やっぱし松下にSONYはいかんのか?なんてことを考えていたのですが…問題はそこじゃあなかったんですね。原因はこれだったんです→参考サイト「All Aboutニッケル水素充電池の落とし穴」
普段、充電工具など使ってバッテリーについてなんやかんやと調べた事もあったのになんで気付かない!ニッケル水素電池は自己放電がすごい激しい電池なんです!!
これを解消するには…
A.毎回使う直前に電池を充電する。
ということになります。
といっても僕の持ってる充電器は充電時間が5〜6時間かかるやつです。使う前とか無理。といいますか、「メモリー効果」というもう1つの問題があるので、継ぎ足し充電はしたくないんですよね(詳しい解説は上の参考サイトにあります)。
ではどうするか?
A.放電機能のついた新しい充電器を買う。でもって毎度充電する。
ということだそうです。
フーム…なるへそ…
厄介だったのね…ニッケル水素電池…
ちなみに電動工具の世界からはニッケル水素電池の機種は過去の物となっています。まあ、この特性じゃあしょうがないですよね…現在主流はリチウムイオン電池。じゃあ、こっちの電池を使えば…
って、リチウムイオン電池はその製品自体がめちゃくちゃ高価なんですって!しかも専用型の電池で汎用性なし!
しばらくは現状の電池の使い方でいく事にしますか…
2007/3/12
工房の備品作りの作業で初のボッシュルーター(1617EVSPK)を使いました。今回購入時にサービスしてもらったサークルカットジグでの作業です。
たいてい、ルーターでのサークルカットは加工材のセンターに穴を開けそこにピンを打ち込んでそれを軸にコンパスのように円を描いてカットします。もちろんこのボッシュルーターもセンターにピンをおいて作業するのですがピン用の穴あけは不要です。
上の写真のようにピンの付いた基盤(?)を加工材のセンターにテープで接着します。
これで軸部分の位置決めはOKです。
後は定規をピンに差し込んで、プランジベースに取り付けたルーターで外周を切削していきます。このサークルカットジグ、軸部分のガタも無く動きもスムーズでとても使い勝手が良いです。なによりピン用の下穴あけが不要というのがいいですね。
この機構自体はとてもシンプルな物ですから自作ジグで作る事も結構簡単にできると思います。
ただ、欠点を挙げるとすると軸のピンの固定がテープによる物なので、同じ軸の位置で何度も何度も切削作業をしているとテープの粘着力が徐々に落ちてしまう事でしょう。
サークルカットの円の大きさによってはルーターベースやジグがテープの上を通過して切削をします。その時にテープのふちをめくってしまう恐れもありますので加工時には注意点が必要です。
当初このルーターを見た時、プランジベースのハンドルが大きくかつ離れすぎている気がしましたが、実際に使ってみるとこれで安定感があって程良い感じです。
僕がこのルーターで最も惹かれたのは固定ベースの機能なのですが…残念ながら今日は使う機会がありませんでした。ので、また後日このルーターのレビューの続編をしたいと思います。乞うご期待♪
2007/3/10
当工房にBOSCH1617EVSPKを導入しました。このハンディールーターは米国仕様ですので国内のルータービット規格(12o・6o軸)の物は使えません。仕様電圧(米は120V)の違いから出力値がカタログスペックより若干劣ります(20%程度ですね)。
僕のところでは現在ルータービットは個人輸入したものをメインに使っていますので国内ビットが使えないのはさして問題になりません(海外の方がこの機械の普及度が高く、品質、種類とも国内と同等以上のルータービットを安価に揃えられます。国内にもインチビットを販売してくれる代理店もあります。)。
電圧降下による出力の低下の影響で実用に問題を感じた事は有りません。今後、出力に不満を感じるような事があれば電圧を上げるための昇降機を導入するかもしれませんが…以上の海外輸入のルーターを使った際の問題は既にウチでつかっているKM12VCの可動状態から了承しているコトです。
今回はいろいろと導入に追い風の吹く状況が有り購入にまでいたりました。ちなみに写真前方に写っているオプション類は購入本体とは別のオプションも含まれています。
この機種は最近初期導入で含まれるオプションパーツが変わったようです。もしくは僕が気付かなかっただけでしょうか…?説明書にはオプションパーツの説明に
・standard equipment…購入時に入っているパーツ
・optional accesories…別途購入が必要なパーツ
と別けて説明がされているのですが今回はいくつかoptional accesoriesが入っていたので「嬉しい誤算」といった感じです。
実際に入っていたパーツ(optionalの物)といいますと
dust extraction hood…集塵機につなげるためのアダプタ(1個)
T-Handle Hex Height Adjustment Wrench
…ルーターテーブル使用時にテーブル上からビットの高さ調整するためのハンドル
centering cone…テンプレート取り付け時にセンターを合わせる為の道具
templet guide[RA1113]…テンプレートガイド(5/8")
写真中央にデカデカと写っているルーターガイドは今回スペシャルパッケージということでついてきた物です(嬉しい誤算〜ではないです)。
BOSCHの米サイトの製品情報を見てみると「Now includes RA1161 Fixed-Base with system for adjusting bit height from above a router table!」の文字が有りますから、ルーター昇降用ハンドルが付くのは今だけのサービスかもしれません。
写真は昇降用のTハンドルを差し込んだ状態です。実際にはルーターテーブルにこの固定ベースを取り付けて使うわけです。ルーターリフターの追加装置を購入すること無くリフト機能が使えるのはポイントが高いですね。
この手のリフト機構は確かMilwaukeeのルーターにも付いていた気がしますがボッシュのこの機種ではあまりリフト機構が話題になっているのを聞くことが有りませんね。(僕は今回このルーターが届くまで知りませんでした)
僕の工房では現在ルーターテーブルには専用でトリトンTRJ001が納まっています。これはルーターリフトの機構が付いているのですが、僕の使用している個体特有の事かわかりませんがあまり調子がよくありません。
でもルーターを取り外すこと無くテーブル上でビット交換ができるこのトリトンルーターはとても便利ですし、テーブル専用機の座はボッシュに譲る事はまだ無さそうです。逆に言えばこのボッシュルーターがテーブルトップからビット交換ができれば鬼に金棒なんですけどね…うまくいかないものです。
現在僕の工房には手持ち用途として米国HitachiのKM12VCルーターを使っていますが、音はどちらも同じくらいの大きさですね。ただ音の質はBOSCHの方が低い音がします。
集塵アダプタが付いてきたのも個人的にはかなりアツいですね♪使った人ならわかる事ですが手持ち作業でルーターを使うとコナコナが飛び散ってすごい事になります。
とりあえずはそんなところですが、また使ってみて思ったところなどツールレビューをしたいと思いますのでお楽しみに♪
2007/1/24
僕の工房でよく使う木工機械にホビールーターという機械があります。以前にちょっとご紹介したことがありましたが 、主に小物の細工や彫刻に僕は使っています。この道具は、ガラス彫刻やバードカービングなどによく使われているのを見ます。
僕の使っているホビールーターという機械はリョービの物で、サイズのゴツさもありまして、このテのハンドツールの中ではマイナー機種のようです。たしかに取り回しは若干しんどいのですが、長時間の連続使用もいけますし重宝しています。
このリョービのホビールーターですが、ビット(先端刃物)の交換するときには、付属のボタンを押すとシャフトロックがかかり、レンチ一本でビットの交換ができます。このボタンによるシャフトロックが、以前から機構として若干つくりが華奢かな…と思っていたのですが…
今日、このロック機構が壊れちゃいました。ハイ。
ボタンを押すと、回転軸に貫通した穴に、ボタン先端についたポッチが刺さって回転軸のシャフトをロックするのですが、このポッチがちっちゃく、また使っているうちに回転軸の穴のフチをなめっていってしまい、ついにロックがきかなくなっちゃいました。
まあ、この辺につきましては今日、機械を分解して初めてわかったことなんですが。
機械はリョービ製で国産メーカーですし、修理に出す〜ということも考えたのですが、多少なり、機械について知っておくことも必要です。まあ、モノがそれほど複雑そうな機械でもありませんのでバラしてみたのですがね。
機構はシンプルな物でしたが、もう、このボタンによるロック機構は使い物になりませんので取り外すことにしました。ですので、いまは、ボタンが元あったところから六角レンチを突き刺してシャフトをロックさせています。
使い勝手は若干悪くなってしまいましたが、まあ、他に問題はありませんしこのまま使っていくことになりそうです。代替機を導入するにはまだ早いですからね。
このシャフトを交換しないと直りませんね…
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