21 肺結核に関する問題を集めました
問題
1〜10は介護福祉士試験で出た過去問
1:結核による死亡率が増加している5−53
2:結核菌と喀痰は関係がある7(再)ー60
3:結核は飛沫感染する9−57
4:肺結核では微熱が出る11−59
5:結核菌は社会福祉施設や・病院内で感染しやすい13−56
6:結核患者の半分以上が60歳以上である13−60
7:現在の日本の結核死亡率は20歳代と65歳以上にピークが見られる14−67
8:結核予防法は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の施行に伴い廃止された14−67
9:平成11年に「結核緊急事態宣言」が出された14−67
10:結核対策では医療費の公費負担制度が実施されている14−67
11〜18は社会福祉士試験にでた過去問
11:肺結核と心身症とは関連がある3−158
12:年齢階級別に見た日本の結核罹患率は、高齢になるとともに上昇する傾向が見られる3−160
13:結核の新規登録患者数は年々減少していたが、平成9年には、罹患率同様増加に転じた12−76
14:感染症新法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)の制定により、結核予防法は廃止された13−72
15:ツベルクリン反応陽性は、結核の発病を意味する14−72
16:結核対策は、感染症法によって規定されている14−72
17:患者から医療従事者への結核感染予防には、手洗いが有効である14−72
18:結核患者の治療に際しては公費負担制度がある14−72
解答
1:○1970年代まで順調に減少して結核罹患率でしたが80年代に入って減少率の鈍化を示し、さらに逆転増加傾向を示したことから、厚生労働省は1999年、「結核緊急事態宣言」を発しました。この問題自体は古い問題ですが、現在でも増加しているとの認識でいいかと思います。
2:○結核患者の喀痰に菌がひそんでいますから通常はその痰で結核菌の喀痰検査をします
3:○飛沫感染・・そう、空気感染ともいいますね〜
4:○その通りです・・肺結核の時は、体がだるい,微熱 が続く,咳がずっと止まらない,といった風邪と同じ様な症状のみのことがほとんどです
5:○人の多い場所で集団発生が多いですよね。学校の先生から生徒とかね・・・
6:○その通りです
7:×20歳代にはピークはありません。ちなみに平成16年のデーターでは,20代,30代,40代がともに全体の患者に対する割合が15%前後です。これが70歳代以降になると急に罹患率が増えて,全体の患者に対する割合は75%弱になっています。ちなみに,平成9年から3年連続で結核の患者数が増えて問題になり,国が対策を施したため,平成11年を境に患者数は減る傾向にあることにも注意が必要です
8:×現在も存続している法律です(廃止は平成19年度からとなりました)
9:○そうです。結核の罹患率が上昇したもんですから緊急事態宣言が平成11年に出されました。平成11覚えておきましょう
10:○結核と診断された患者が安心して適正な医療を受けられるよ う法律で医療費の 一部あるいは全額を公費で負担できると定められています。
11:×心身症は身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与して障害がみとめられる病態をいいますから、感染症としての結核とは関係がありません
12:○
13:○平成9年に登録患者や罹患率が増えたので平成11年に緊急事態宣言がされるようになりました
14:×8番の問題同様、廃止は平成19年度からとなります
15:×ツベルクリン反応陽性が即ち結核 感染を意味するものではありません。ましてや発病なんて(^^;)
16:×
17:×BCGの予防接種とか、マスク等の飛沫感染対策が大事です
18:○先に問題がでていたとおり正しい