
韓国版ビデオのジャケット。レトロで良いですね〜。
北朝鮮に
拉致されたこともある韓国映画界の巨匠シン・サンオク(申相玉…2006年4月11日病気により死去。)監督の『千年狐』(1969)を鑑賞。2003年に製作されたチョン・ジュノ主演作
『千年湖』はこの作品のリメイク。新羅の時代、女王の愛欲で将軍の妻が宮廷を追い出され、狐の化け物となって復讐する物語は2003年版とほぼ同じアウトライン。2003年版は香港から武術監督に元徳を招き、腕や脚をリアルにブッた切るアクション演出やワイヤー&CGの幻想的な特撮が売りであったが、この69年版は特撮のショボさと
大雑把なアクション・シーンが災いしてか何とも安っぽい映画に仕上がってしまった(まぁ、でもそれなりに楽しめましたけどね…笑)。とは言えドラマ部分は良く出来ていて、将軍役のシン・ヨンギュンや女王役のキム・へジョンなどの迫真の演技は見応え十分。ラスト、
腕をチョン切られ片腕となった化け物が将軍との戦いの末、人間に戻って息絶える場面はなかなかドラマチック。

女王(キム・へジョン=手前)の前に姿を現す化け物(キム・ジス)…怖っ!

2003年版『千年湖』の化け物(キム・ヒョジン)は更に怖いです!

人体真っ二つ!(2003年版『千年湖』)