「「戦艦ポチョムキン」80周年記念シネマ&トーク 」
映画三昧
12/24
「戦艦ポチョムキン」80周年記念シネマ&トーク @岩波シネサロン(岩波ホール9F)
**未完、できれば トークの発言を起こしたいが、いつになるやら・・**
映画人九条の会でチラシをもらって、豪華メンバーの出演に驚き、大掃除を中断して参加した。それでも、ほとんど広報してないので入れるだろうとたかをくくって開場の30分前に着いたら、もう9階は黒山の人だかり。係りの人が、”はいれるかどうかわかりません”、と叫んでいるが階段に列ができている。一瞬諦めたが、駄目モトで並んだ。いずれにしろ1:30になれば、入れるかどうかわかるわけだから・・・。
ギリギリに来られた神山征二郎監督も諦めて帰られてしまった。
それでも30分ならんでいると、あるところから 「立ち見ですがいいですか」といって入場させている。もらった整理番号が106番、「立ち見、あと二人です」。 やれやれ、なんとか滑り込めた。平和を求める人は少なくはないのだと、あらためて実感する。
12/24のこの日は、ポチョムキンがはじめて1925年に上映された日だそうだ。
私は中学校の社会科の時間にはじめてみた。 細部は記憶にないが、腐った肉のシーン、オデッサの階段のシーンは鮮明に覚えている。その後、TVや映画館で数回見ているが、最後に見てから20年以上経っているだろう。 中学で見たのは76年の完全版ではなく、1949年版だろう。
山田さんたちが自主上映運動をはじめたときのポスター
満員の会場、立ち見も一杯
エイゼンシュテイン・シネクラブ (日本) 代表 山田 和夫
会の雑誌、キネマティズム、エイゼンシュテインの言葉からとったという
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シネマ
「ロシアの革命 オデッサの反乱」 (1905年、リュシアン・ノンゲ監督)
わずか10分弱のフランス映画で、俳優が演じているが初めてポチョムキンの反乱を扱った映画。
「戦艦ポチョムキン」 (1925年、エイゼンシュテイン監督、マイゼル音楽)
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トーク
ベルリン国際映画祭2005の「戦艦ポチョムキン」 山田洋次氏 (映画監督) (Video)
この日の会合のいいだしっぺだったが、キムタク主演の映画の撮影開始が早まってしまいVideo出演となった。
今年のベルリン映画祭では、オーケストラでエトムント・マイセルの音楽とともに上映されたが、その感激を語った。
監督の2作目「馬鹿が戦車でやってくる」の主人公(ハナ肇)がストライキを説得に行くシーンでは、高羽哲夫カメラマンと相談して、ポチョムキンの艦橋に水兵が鈴なりになっているシーンを借用して撮ったという。
私と「戦艦ポチョムキン」 新藤兼人氏 (映画監督)
93歳の新藤監督、いつにもまして洒脱な語り口で満場の爆笑をさそう。
最後は、音楽はつかないほうがいい。無声映画のポキポキとしたリズム、声で説明しないために映像で丁寧に取っている良さが消えてしまうとおっしゃる。
マイゼル版「戦艦ポチョムキン」を演奏して 林光氏 (作曲家)
日本で始めてエトムント・マイセルの音楽(11人編成)を指揮して、ポチョムキンを上映された。
知る人ぞ知る作曲家で、なかでも1958年に初演された合唱曲『水ヲ下サイ』(原民喜の詩による)は、後に2章を加え1971年『原爆小景』として世界で演奏された。映画音楽も多数、新藤監督の映画はほとんど林さんがされている。
自伝をかかれている。 が、この本にポチョムキンのことはでてこない。
私の舞台における「階段」 朝倉摂氏 (舞台美術家)
オデッサの階段に感銘して、その後の舞台設定に階段をよくつかったという。
+++++ HPの案内から +++++
http://www2.neweb.ne.jp/wd/eisenstein/
より
第163回特別例会「戦艦ポチョムキン」80周年記念シネマ&トークのご案内
セルゲイ・エイゼンシュテインの名作「戦艦ポチョムキン」は、1925年12月24日、モスクワのボリショイ劇場ではじめて上映されました。今年はその80周年。ベルリン国際映画祭2005では、エドムント・マイゼル音楽の生演奏つきで、「戦艦ポチョムキン」の特別記念上映が行われたのをはじめ、来年にかけて各国で特別のイベントが用意されています。私たちは今年の12月24日、まさに80周年の記念日にこの名作をたたえ、考える「シネマ&レクチャー」のつどいを開きます。
この80年間、「戦艦ポチョムキン」はロシア革命が誇る最高の映画的達成として、世界の支配者の憎悪を乗り越え、圧倒的多数の民衆の熱い支持と世界映画人の双手を挙げた賞賛と尊敬のうちに、世界への勝利の航海を続け、今も続けています。世界映画史にはこの名作から直接間接の影響を受けた作品たちが随所に発見できますし、映画人のリスペクトは、「世界映画史上のベストテン」投票で今日までトップあるいは上位を占める常連として、この映画の名を連ねていることにも現れています。
私たちはマイゼル音楽版の「戦艦ポチョムキン」を上映するとともに、日本映画を代表する新藤兼人、山田洋次両巨匠のこの名作に寄せる想い、日本でマイゼル版音楽を初めて演奏した音楽家の林光氏、「オデッサの会談」のシーンに触発されて舞台美術を続ける朝倉摂氏のトークを聞き、80年目の「戦艦ポチョムキン」に新しい照明を当て、映画の未来に想いを馳せたいと思います。
映画を愛し、映画の未来に希望をかける多くの皆様のご参加を期待します。
エイゼンシュテイン・シネクラブ (日本) 代表 山田 和夫
日時 12月24日 (土) 13時30分開会
内容 「戦艦ポチョムキン」80周年記念シネマ&トーク
シネマ
「ロシアの革命 オデッサの反乱」 (1905年、リュシアン・ノンゲ監督)
「戦艦ポチョムキン」 (1925年、エイゼンシュテイン監督、マイゼル音楽)
トーク
私と「戦艦ポチョムキン」 新藤兼人氏 (映画監督)
ベルリン国際映画祭2005の「戦艦ポチョムキン」 山田洋次氏 (映画監督) (予定)
マイゼル版「戦艦ポチョムキン」を演奏して 林光氏 (作曲家)
私の舞台における「階段」 朝倉摂氏 (舞台美術家)
会場 岩波シネサロン (岩波神保町ビル9階・岩波ホールの1階下)
会費 一般会員、通信会員無料、当日のみ特別会員1500円
備考 シネマはビデオプロジェクターによる上映となります。