ハリケーン「カトリーナ」は甚大なつめ跡を残しましたが,米国の抱える矛盾点を世界に証明した点において,これはただの天災ではなく「天の警告」なのです
まず,米国は人種差別国家です.
形式的な平等は保証されていますが,人種差別は厳然として存在します.今回は,避難勧告により白人や富裕層は災禍を免れましたが,黒人を主体とする貧困層が市内に取り残されて,見殺しにされました.
彼らが避難する手段を持たず,具体的に避難援助しなければハリケーンの被害を直接蒙る状況だったことは誰の眼にも明らかだったはずです.
それでも行政もマスコミも最悪の事態になるまで行動しなかったのは,「黒人貧困層がどうなろうと知ったこっちゃ無い」という精神が根底に存在するからです.
そして「予想通り?」黒人層は被害を受けましたが,誤算だったのは,そのあとの被害域の略奪を始めとする無法化や弱者を中心とした死者の増加,援助の遅延と拙劣な行政,国の災害救助の貧弱性を世界中の人々にTVやインターネットを通してさらけ出してしまったことです.
「米国は人種差別国家で,貧困層は災害時も見殺しにする」
「イラクに軍隊を派遣するが,国内の援助はお粗末」
「自国内の治安さえも維持できない」
こういうマイナスイメージを
一瞬にして全米と世界に発信しました
これは凶作用です
その原因として
米大統領、5週間の夏休み入り…「休みすぎ」の声も
2005年 8月 3日 (水) 19:47
【ワシントン支局】ブッシュ米大統領は8月2日、夏休みを過ごすため自分の牧場のあるテキサス州クローフォードに到着した。
9月初めまでの約5週間、ホワイトハウスには戻らない予定。大統領は2001年9月の同時テロ直前もクローフォードで約1か月の休暇を取っており、民主党などから、テロを防ぐためにもっと仕事をすべきだったと批判された。
休みすぎとの声に対し大統領側近は、大統領の仕事のやり方を理解していないものと反論。大統領は休暇中も毎日、安全保障についての報告を受けるほか、法案への署名や、コロンビアのウリベ大統領など外国の要人との会見を行い、職務を続行するとしている。
ただ、大統領は、中央情報局(CIA)工作員情報漏えい疑惑への側近の関与が発覚するなどの問題に直面しており、長すぎる休暇はこうした問題から逃避するためとの皮肉な見方もある。
読売新聞より
8月2日にブッシュ大統領は,テキサス州に移りました.
ワシントンからテキサスは南西にあたり,土用殺です.
しかも月盤は九紫で本命殺です.
ブッシュ大統領には致命傷になるでしょう.
おそらく支持率は急降下し,大統領職も危うくなるかもしれません.
場合によってはスキャンダルなどで,政治的に抹殺されるかもしれません
日本のメディアではあまり報じられていませんが,小泉総理はブッシュと微妙に距離を置き始めています.
9月に国賓として米国に招かれていたにも関わらず,衆議院選挙を理由に訪米をキャンセルしました.これは大変なことです.米国の高官はカンカンだったそうですが,いまとなっては,ハリケーンのおかげでそれどころではありません.
(ここでも小泉総理の運の強さが発揮されている)
中国の胡主席は9月5日訪米予定でしたが,延期になりました.
この延期が吉と出るか,凶と出るかは不明ですが,延期後は9月の節入りを超えると考えられます.胡主席にとっては月盤五黄を回避できたので幸運だったかもしれません.
逆に小泉総理は,このチャンスに訪米を再考すべきです.
援助と協力を口実に9月中に訪米すると,懸案事項の牛肉問題などの焦点をぼかすことが可能かもしれません.
さて,ブッシュは2001年以来は夏休みをまとまって取っていませんでしたが,本年は4年ぶりに長期休暇をとりました.
おそらくは「次のテロ事件」の準備をしていたのではないでしょうか?
2001年のWTCの9.11事件が自作自演であることは公然の事実です
ところが,今回は天災という思わぬ妨害が入りました.
これを天の警告と言わずして何というでしょうか?
ちなみに2001年の西南の休暇は年盤五黄殺です
五黄を取ると,最初に異常なパワーを発揮して事が運びますが,
あとで大転落がやってきます.第一歩が昨年の五黄中宮です.
イラクは泥沼化して,米国は疲弊しています.
おそらくはこのまま急転落に向かうのではないでしょうか?
ドルの暴落がきっかけになるかもしれません