2013/12/28

靴下2枚同時編み エピローグ  knit

靴下2枚同時編みのまとめです。
まず、これを編む前に必要な技術は

1)靴下を何足か編んだことがある
2)二重編み(ダブルニッティング)を編んだことがある
3)イギリス式の編み方とフランス式の編み方の両方できる
4)DPNで編む方がマジックループよりもどちらかというと得意
 
以上の4点です。

 実際靴下2枚同時編みを編んでみて、これで手間が省けるとか、SSS(Second Sock Syndrome)を避けることができるかといえば、どうでしょうねえ。面白いことは確かですけど、時間短縮になるかといえば、1枚づつ編んだ方が早いような気がします。

 なによりも5本針で小物を編むのに慣れていてマジックループが実は苦手な人、knittyのKory Stamperさんの記事を読んで、そうそう、そうなのよ!と思った人には是非是非チャレンジしてほしい技法です。そして、昔の技法に興味がある人、『戦争と平和』が好きな人にもおすすめかな。私にとって、そうそう編まないかもしれないけど、段染めのソックヤーンでメリヤス編のシンプルな靴下を編む時にはこの編み方をして2枚に分ける時の喜びを味わおうと思います。

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2013/12/28

靴下2枚同時編み(本編み編 後編)  knit

靴下2枚同時編みの続きです。

かかとの編み方について

かかとの編み方はw&tの引き返しでも、ヒールフラップを編む方法でも特に普通の靴下を編むときと違いはなく編めます。減らし目をするときに編み目をちょっと移動させる位であとは、糸を交差させないように気をつけさえすれば、特別な技法も必要なく、靴下を何度か編んだことがある人なら意外と簡単に編めてしまうと思います。ただ、ヒールフラップをすべり目で補強することができません。


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つま先もかかとと同じで普通のつま先の編み方ですすめます。ミニチュアの靴下はフレンチトーにしたので、次のはスタートーにしました。これは、4本の針の最後の2目を1段おきに2目一度していく方法でメリヤスはぎをしないので2枚同時編みに向いているかなとおもった次第です。
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2013/12/28

靴下2枚同時編み(本編み編 前編)  knit

 ミニサイズの靴下2枚同時編みが上手くいったので気を良くして、普通のサイズのに挑戦しています。
今度はinterweave の Knitting Traditions 2010 winter号に掲載されている記事のパターンを編んでいます。この記事はJaqueline Feeさんが1918年のNeedlecraft Magazine のMrs. A. Reederの記事から採録されたものだとのこと。Jaqueline Feeさんによると履き口のゴム編みは別々に編んでから同時編みを始めるのが失敗がないとありましたが、折角ミニサイズで上手くいったのですから作り目はKnittyのKory Stamperさんの記事の通りにしてみました。作り目64目となっていたので、少し大きくなるけど糸が細めだから大丈夫かなあ、、、と編み方の通りにしてみました。

 Jaqueline Feeさんの編み方とKory Stamperさんの編み方の大きな違いは、Feeさんの編み方は2枚の靴下が中表みなるように編むこと(靴下の裏側が表に出ている状態、実際には手前の靴下は裏メリヤス編み、向こう側の靴下はメリヤス編みを編むという操作になる)でStamperさんの編み方は両方とも表側から編むことです。実際の操作としてはFee方式では裏編みと表編みを交互に編むことになり、Stamper方式では普通の靴下を編むように表編みを編み続けることになります。
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 編み方は、色々あると思いますが、要は2枚がくっつかないように、糸を交差させないように編めればどんな編み方でもOK。手前側をイギリス式の糸の掛け方で、向こう側をフランス式の糸の掛け方で編むと、糸が絡まないし交差を防ぐことができますので、両方の編み方が出来る人にはこちらがおすすめです。そしてその編み方だとFee方式の2枚が中表になるように編む方がより編み易いです。手前の靴下は裏編みで編み進めるので、常に糸は手前に持ってくればいいので無理がない。Stamper方式だとイギリス式で表編みを編むので、糸を向こうに持っていってから編んで、その後必ず手前に糸を戻す必要があります。一方、両方ともフランス式で、つまり左手の人差し指に糸を2本かけて交互に編むやり方をすると、早く編めます。

(長くなるので次に続く)


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2013/12/22

靴下2枚同時編み(試し編み編)  knit

試し編み、二分の一サイズ。
knitty 2006 fall の Extreme knitting : 2 socks in 1を参考にしております。
靴下2枚同時編みについてはinterweave から出ている Knitting traditions winter 2010にも紹介されておりますし、和書では林ことみさんの本にも紹介されているようです。ワークショップも開催されたようですね。でも残念ながら林さんの著書は未見でして、これから紹介するのはおもにknittyの記事です。

試し編みということで半分サイズ(足周り32目)で色の違う糸を使います。

(作り目)knitting cast onで交互に2本の糸から作り目をします。
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(ゴム編み)
二重編み(double knitting)の要領で編み進めます。一目ゴム編みを編みますが二重になっているので、表2目裏2目を編んでいきます。表側にある糸はイギリス式の糸の掛け方で、裏側の糸はフランス式の糸の掛け方で、と、両手に糸をわけて持つ編み方をしてみましたが、もちろん両方の糸を左の人差し指にかけても編めますよ。慣れれば、左に両方の糸を掛ける方が早く編めますね。でも、イギリス式とフランス式の掛け方にわけるほうが間違いが少ないような気がします。間違ってつながってしまったら、すぐにそこの目だけをほどいてかぎ針で修正すれば大丈夫!
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(かかと)
かかとはw&tの引き返しの編み方にしました。ちょっと注意すれば意外と難なく編めました。
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(完成)
つま先も普通の編み方でOK。最後のメリヤスはぎは別々の針にわけました。
小さい赤ちゃん用の靴下の完成〜!大体一日で編めましたよ。
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2013/12/21

戦争と平和  book

 もう、仕事納めで今日から冬休みです。
世間より少し長い冬休み、何をしようかなあ、と思いまして、これを読むことにしました。

↑こっちは読んだ

実は7〜8年くらい前に読破しています。その時は新潮文庫版(工藤精一郎訳)図書館で借りて読んだのですが、1巻がぼろぼろだったのにくらべ4巻(最終巻)はぴかぴかだったのが印象的でした。そして、なぜか家には新潮文庫の第1巻と岩波文庫の第1巻から3巻までがあります。せっかくだから、今度は岩波文庫版で読もうかと思っているのですが、岩波版の残り3冊がない。(岩波文庫版は全6冊だった!)

どうして読み返すかというと、まあ、色々理由があるのです。


↑こんどはこっち


映像で観るなら、セルゲイ・ボンダルチュク監督のだよね〜、絶対。




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