2014/6/29

島とクジラと女をめぐる断片  book

アントニオ・タブッキ著 須賀敦子訳



ポルトガル沖の大西洋にあるアソーレス諸島を巡る紀行文のような掌編集。
紀行文のようなものもあれば、記録や創作もあって、不思議な余韻が残る作品。この余韻はチャトウィンの『パタゴニア』などの紀行文から感じるものと同質だけれども、ずっと詩的で幻想的。
0

2014/6/22

東邪西毒百年孤寂  徒然

http://m.youtube.com/watch?v=FgRF97ZmFuw

意外な取り合わせだけれども、ものすごく懐かしい。

風なくて旗動かず、ただ人の心のみ動く。
0

2014/6/21

タブッキは続く  book

タブッキブームはまだ続いています。
最近読んだのが『供述によるとペレイラは・・・』と『いつも手遅れ』。

『供述によるとペレイラは・・・』はタブッキの代表作と言われるだけあって、素晴らしい作品でした。タブッキにしてはストーリーラインがはっきりしていて、緊張感が次第に高まっていき、一気に読みました。

『いつも手遅れ』は書簡体小説ということで、すでに去ってしまった人への手紙の小説。どういう状況で分かれてしまったのかは分かるのもあれば分からないのもあって、残された者の未練や郷愁や愛情などが綴られている。男って身勝手ねえ、と言ってしまえばそれまでなのだけれども、そういうものかもね。





0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ