14日から16日まで、郵便局で理不尽な配転にあった局員の人事院審理が新潟市の卸町の会場で開催。支援の「郵政ユニオン」から要請を受け、傍聴に行ってきました。
東京のユニオンの仲間も証言に立ち、またさまざまな資料から、とんでもない実態がよくわかってきました。
今回の当事者の大変な状況が次々と明らかに。
また、特に衝撃的だったのは、会場で支援者から受け取った月刊誌「世界」3月号での北海道新聞藤田和恵記者のルポ「郵政民営化の大合唱の陰で-郵便局の労働現場はいま」。
郵便や小包の「営業割り当て」をこなすため、70通の"自分あて"国際郵便を発送し、韓国のホテルで受け取った中間管理職の事例を紹介。自身も部下をリストラしなければならない立場にもあり、また自身も過重な勤務の圧迫の中で、ついに自殺。会社の「評価」とは裏腹に、部下からは慕われていた実情も報告。とてもやるせません。是非書店で購入し、読んで頂きたいと思います。
また、証言では東京のユニオンの仲間が「現郵政公社社長は国際競争力を高めるためどんどんリストラもすると言っている」と発言したことに対し、会社側の反対尋問では「あなたはそれを社長から直接聞いたことがあるのか」「『リストラ』という言葉をほんとうに言ったのか、確信があるのか」などと本題ではないところにねちねちと質問。これに対しユニオンの仲間は「彼の発言はさまざまな雑誌にも書いてある。そこでアウトソーシングとか外注とか、そいうことも書いてある。それがいわゆる『リストラ』でなくて何なのか!」と一括、相手は反論もできずペシャンコ。「噛み合わないので以上でやめます」と言ってすごすごと逃れるのが精一杯。痛快だったなあ!
審理を聞くことにより、「小泉郵政改革」で進んでいる郵便局の実態、小泉「構造改革」の実態がよりよくわかります。
審理は16日まで。今後の彼らの動きに注目とご支援を!