12月議会一般質問に立ちました。
まず「規制緩和・自由化と地域社会」について。
「新自由主義」経済の徹底した自由化による労働市場の不安定化によって、企業は売上が伸びていないにも関わらず企業収益は大幅な黒字になっていること、小泉改革の結果と自画自賛する「景気回復」は、経済指標上の数字の上だけの話であることを指摘、無節操な大店舗出店などを見れば、地域経済からはむしろ必要な「規制」や「政策的介入」も必要で、そこに生じ得る癒着や利権構造は市民社会的な制御でコントロールしていく立場が重要、と主張。
その観点で、耐震強度偽造マンション問題で明らかになっている建築確認検査の民間開放問題、WTO協定で世界の競争と晒される地域経済の問題、地域内資材機材・下請けの活用策、指定管理者制度やPFIなどについて質問しました。
学童保育や国民保護計画、非核宣言後の平和政策などについても質問。
学童保育は、少子化にもかかわらず、最近の地域社会や経済動向の変化、残業の増大など、「自由化」の質問とも関連する背景をひとつの要因として、利用者が増えており、また利用児童にとっては年間在学時間よりも在保育時間の方が長く、地域の子どもたちの育成の観点でも役割の重要性が高まっています。
国民保護計画問題では、国の利益と国民一人一人の生命や人権とは、しばしば衝突・矛盾するものだという基本認識が必要、と言う点を強調、文民保護規定など国際法規定を保護計画の中に取り込むことを主張。
全体を通して、好評で、他の会派の複数の先輩議員から「わかりやすかった」「格調高かった」(保守系)、「勉強になるから質問原稿と答弁書のコピーくれ」(複数)などの声がありました。
でも実際は、舞台裏では直前まであたふた。付け刃的なところも正直あります。担当課の皆さんには、質問打合せで直前までいろいろとご迷惑をおかけしました。この場をお借りして(市役所内部でも結構御覧いただいているみたい)お詫びいたします、ごめんなさい!