2017/7/19

Bitcoinは便利な金券が投資対象となっていると考えると分かり易い  時事/金融危機
 

■ ビットコインって便利な金券 ■

8月1日に分裂すると言われるビットコイン。

次世代の通貨として評価されつつある「仮想通貨(電子マネー)」ですが、一般人からすればイマイチ理解しにくい。

私的には次の様に捉えています。

1) 電子化された金券の様なもの
2) 金券の発行枚数が制約されていてる

3) ブロックチェーンと言う技術により金券のやり取りの履歴が分散記録されている
4) 電子的金券自体が履歴を有している

5) 個人同士の決済を金融機関を通さずにPC間の電子金券のやり取りで済ます事が出来る
6) 海外との決済も簡単に出来る

7) 一般の通貨と仮想通貨は変動相場で交換可能

8) ビットコイン自体が投資の対象となっている

9) 中国など通貨の海外持ち出しに規制の掛かっている国ではビットコインに換えて持ち出せる


こんな感じの代物ではないでしょうか。

■ 投資対象としてのビットコイン ■

昨年来のビットコインを始めとする仮想通貨の急騰暴落の主要因は中国人の取引によるものです。中国では元の国外持ち出しが制限されていますから、ビットコインに元を換えて国外に持ち出す人が増えた事でビットコインが値上がりを始めました。

そこに投資目的の日本人のマネーも集まって来たので、ビットコインを始めとする仮想通貨の価格が急激に上昇しました。

しかし、5月に入って中国政府が中国国内の仮想通貨の交換所の取引を規制し、個人の引き出しも停止した為に、ビットコインの価格は暴落します。

この様にビットコインを始めとする仮想通貨は「利便性」によって復旧しますが、同時にニーズが高まる事で価格が上昇するので「投資対象」としての魅力が高まります。

「投資商品」ですから価格(価値)は上がったり、下がったりします。


■ ビットコインの分裂 ■


「ビットコインの分裂」というニュースが飛び交っています。

1) 取引量が増えたので、取引に時間が掛かる様になった
2) 取引量が増えて手数料が値上がりした

これらが原因とされていますが、その裏ではビットコインの覇権争いというドロドロした世界が見え隠れします。

どうやら現在二つのビットコインのアルゴリズムのアップデートが提唱されている様ですが、このうちの一つを中国人が主導権を握る形で主流派にしようとしている・・・こう考えると分かり易い。

■ 国家に管理されない通貨は生き残れるのか? ■

ビットコインの最大の特徴は「発行主体が国家では無い」という事。

1) 現在の世界の通貨は、国家(中央銀行)が発行している
2) 通貨の価値の裏付けは中央銀行の資産
3) 中央銀行の資産の多くが国債
4) 国債の返済義務は国家が負っており、結局は国民が税金で支払う

要は現在の通貨の価値の裏付けは「国家と国民の信用力」に依っています。

一方、ビットコインの信用は・・・・

1) 超大なPCの計算によってビットコインは採掘される
2) ビットコインの元々の価値は、PCなどのハードの購入代金と演算に要する電気料金
3) ビットコインの累積採掘量が増えると採掘コストが増大し、価値を保存する

・・・非常に分かりにくい。金などの現物を裏付けにするのでは無く、「採掘にお金が掛かる」というバーチャルなコストを価値の裏付けにしています。

しかし、実際にビットコインを活用している人達は、こんな根本的な価値など気にもしません。彼らの関心は「儲かるのか?」「リスクはあるのか?」の2点に絞られます。

■ 儲かる、儲からないは投資だから時の運 ■

「ビットコインって儲かるの?」という質問も度々受けますが、あくまでも「投資」ですから儲かる、儲からないは時の運です。これは他の投資と変わりません。投資と言うよりは「投機」に近い事は確かですが・・・。

■ 問題はリスク ■

一方「リスク」や「安全性」には疑問も残ります。

マウントゴックスの事件が記憶に新しいと思いますが、要は交換所に預けておいたビットコインでも盗む事が出来る。

最近はハードウォーレットなる物も登場しており、USBメモリー内にビットコインを仕舞っておく事も出来る様で、盗難や紛失のリスクは低くなっている様ですが、やはり信用のおける金融機関を介さない電子取引には不安を覚える人も多いでしょう。

もう一つのリスクは「システムとしての安定性」。例えばウィルスソフトの様な物によって、仮想通貨のシステム全体がクラッシュされたりした場合、資産が保全されないという問題が在ります。

■ 最大のリスクは国家による規制 ■

仮想通貨の最大のリスクは「国家による規制」です。

中国の例を出すまでも無く、国家が仮想通貨を規制したならば、その価値は一瞬にして消えてしまう恐れがあります。

■ 人々の欲の渦の中で鍛えられる仮想通貨 ■

現在の所、世界の国々は仮想通貨に対して強い規制を掛けていません。公的通貨に代わる私的通貨の発行は法律で本来禁じられているハズですから、これは「お目こぼし」と言うか「国家公認」に近い。

本来、中央銀行も政府もこの様な「私造貨幣」は徹底的に取り締まって来たので、異例の事とも言えます。



ここからは陰謀論となりますが、私はビットコインを始めとする仮想通貨の裏には通貨マフィア(中央銀行)が居ると妄想しています。

彼らは仮想通貨の実験としてビットコインなどを世に放ち、「盗難」や「ハッキング」や「システムクラッシュ」などへの耐性をテストしているのでは無いか・・・。人々の欲の渦の中で、仮想通貨の実証実験をしているのでは無いか・・・。


そう考えると、実験が終わったっら消えて無くなる恐れもある訳で・・・・そんな恐ろしい物を信用していいのか・・・・まあ、儲かるなら多少のリスクは覚悟の上というのが皆さんの本音ではないでしょうか。



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