日本の小説がブラジルで訳されているかというと、いくつか見たことがあります。
ここしばらくの間を振り返ってみると、こちらでも良く売れたのは、『Musashi』。宮本武蔵の小説でした。やはりサムライというのは興味を引くところかと思われます。かなり厚い上下2冊でしたが、数ある「武蔵もの」の中で何を定本にしていたのかは不明です。
では日本の現代作家は誰でしょうか。この2冊です。
ポルトガル語タイトルは左『Cacando Carneiros』右『Minha Querida Sputnik 』。
日本語オリジナルタイトルだと、それぞれ『羊をめぐる冒険』『スプートニクの恋人』。そうです、村上春樹氏の小説なのでした。
『羊〜』が2001年、『スプートニク〜』が2003年の出版(ブラジル)です。『羊〜』の評として「カフカとウッディ・アレンの交差点」と形容されていたのを見ましたが、そう言えば昨日書店にいったら『海辺のカフカ』が文庫で売り出されていたのでした。