
havaianasが誕生したのは1962年。いまや有名な話ですが、スタイルは日系移民の草履を模倣したものです。親会社のアルパルガタス社は、ブラジル産のジーンズをはじめて創った会社で、このhavaianasも当時発売1年を経ずして、1日の生産が1000足を超えるようになったとか。
一度掃いてみれば分かるのですが、オールラバーでありながら適度な柔らかさを保っています。履き心地の良さはhavaianasの大きな魅力のひとつです。
ブラジルといえば、かつて19世紀終わりには世界のゴム市場を独占しており、そこから持ち込まれた種子が東南アジアの一大プランテーションになったのです。
結局、ゴムの国際競争力で安価な東南アジア産に抵抗できず、あえなくゴム生産は減少していくのですが、一時代をきずいたブラジルのゴムと日本の草履が出会い、世界の国々で愛用されるとは、つくづく面白いものだと思います。