キタンジーニャのある大泉町はブラジル人が多いことで全国的にも有名ですが、実際は近隣の太田市、伊勢崎市などの方が住んでいる人数は多いです。
全人口との割合で大泉はおよそ10パーセントですが、隣の太田市は割合的には5パーセント、しかし数的に多く住民登録しているのは太田市(約5000人)の方です。
そこで画期的ともいえるニュースがあったので、こちらでもお知らせします。
『群馬県太田市の小中学校、ポルトガル語でも授業』 読売新聞
ブラジル人子弟が多く通うこちらの小中学校では、これまで指導助手といわれる日系ブラジル人の方々が、ポルトガル語で勉強の分からないところ、生徒の悩みなどの相談にのっていました。
ただ、授業は、当然日本語となります。なので幼い頃から日本に住んでいる、または日本で生まれた子弟以外の子供達の多くは、実際授業についていくのが容易ではない状況が続いていました。指導助手が学校にいる時間も、正式教員に比べると短い時間なのだそうです。
また、逆に母国語であるポルトガル語を忘れたり、日本語もポルトガル語も中途半端にしか身につかないなどという話しもよく耳にします。
ブラジル人子弟が通い、本国と同じ教育を受けさせる「ブラジル人学校」もありますが、私立学校なので学費は決して安くはありません。なので誰でもが通えるところではありません。
当店のようなところでは、ブラジルの教科書を売っています。ブラジル人のお父さん・お母さんが、子供達に家庭で教えるために買って行きます。
そんな状況が当たり前のようになっていたところに、今回のニュース。行政サイドの英断といっていいのではないかと思います。