あまりにもコンデンスミルクを使うレシピが多いので、調べてみました。
ところでコンデンスミルクと一般に言いますが、ブラジルではレイチ・モッサということも少なくありません。
ポルトガル語だとコンデンスミルクはLeite Condensado、レイチ・モッサはLeite Moça、これはブラジル・ネスレの商品名です。缶に若いお姉さん(=Moça)がデザインされているのです。商品名が一般名詞になっているくらいブラジルで浸透していることからも分かるように、コンデンスミルクのトップブランドなのです。
で、ブラジル・ネスレのHPをみると、ブラジルで商品化されたのは1921年!ただしその頃はMilkmaidという商品名でした。Leite Moçaという商品名になったのは1937年のことだそうです。日本の歴史でいうと戦前のころです。
しかもいろいろ調べてみると、19世紀後半にはブラジルに輸入されており人気を博したのが、水、粉乳、コンデンスミルクを混ぜた飲み物だったとか...。最初からそうだったのか。
とにもかくにも、ブラジルは世界一のコンデンスミルク消費国だそうです。レシピが多いのも当たり前ですね。納得。
写真向かって左から、1921年のミルクメイドマーク、年代不明、21世紀に日本で流通しているレイチ・モッサ(実はオランダ産だが、パッケージにはポルトガル語表記されている)。