一見何の変哲もないゴムサンダル、アヴァイアーナスのTOPについてそんな印象を持つ人がいることは否めないかもしれません。しかし、実はHAVAIANASが「大衆」向けの安サンダルというイメージを覆し、ファッションアイテムへといたる大きな転換点となったのがこのTOPの登場からなのです。
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1962年
日本人移民の草履にヒントを得て、草履をゴムで作りHAVAIANASが産まれた。100パーセント国産(ブラジル産)の品Produto Nacional であり、堅牢性、履き心地の良さ、低価格であっというまに大衆的な人気を得る。
1994年
TOPを発表。TOPは豊富なカラーバリエーションと単色使いで展開。この年はHavaianasのヒストリーの中でも、エポックとなった。
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以上、havaianasのポルトガル語サイトより抜粋しました。
それまでの主力品トラディショナルと呼ばれるモデルは、ソールとそれ以外のパーツの2色カラーで構成されていて色使いも決してパッとしたものではなかった(今のはきれいですが)のでした。1994年においての多色展開、それはあのimac5カラーの衝撃に先駆けること、およそ5年。
暑い国でベストセラーになったことをうなずかせる快適性。すなわち履き心地は柔らかく、サラッとした肌触り(足の裏ですが)。そしてちょっとやそっとじゃへたれないタフさも兼ね備えていたモノとしての優秀さは、TOPの発表からブラジルを飛び出し世界を席巻し始めるのでした。
64年登場時の工業用デザイン(左)と現在のTOPのフォルム
シルエットの基本はほとんど変わっていないことが分かります。
シンプルながら、飽きのこないフォルム。例えばリーバイスの501、BICのボールペン、ZIPPOのライターetc...。そして変わらないスタイルこそがそのブランドの魅力になっている。Havaianasもそんなブランド群の仲間入りを果たしているといったら褒めすぎなのでしょうか?