
書籍市にそなえ何か紹介しようと思っていたら出会いました。しかしこの本は今回の書籍市には入らない、つまり値引きはされないのですが、面白いです。
タイトル:Sem Gafes
言語:ポルトガル語
著者: IPCJAPAN
サイズ: 11 cm x 17.3 cm
ページ数: 208 値段: 500円
Gafeは恐らく俗語だと思いますが、Sem Gafesで「失敗なしで」という意味です。日本に来たブラジル人が言葉、習慣、文化その他もろもろを知らないがために起きた失敗談、体験談についての本です。「100のシチュエーションで起きた事柄を面白おかしく描き、楽しみながら自然と日本のことについて学べるようになっている」のですが、
例えば、
1.日本に来たときにお店で初めて餅を見た。買って帰りそれで手を洗った。てっきり石けんかと思っていた。とか、2.お父さんと初めて外出したときに、結構混んでいたお店の中で、お父さんのことを呼んでも呼んでも振り向いてくれなかった。どうしたんだろうと思っていると、お父さんが突然歩き出した。仕方がないから後ろを追いかけていくと、しばらくして人気のないところで、「Otoosan」といいなさい、といわれたとか。
1はともかく2は何がおかしいのかですが、ポルトガル語でお父さんは「Pai」といいます。それに冠詞のOをつけて呼ぶので「O Pai」になりますので、もう、お分かりですね。きっと一所懸命お父さんを呼んだのでしょうが...。今だから笑い話ですが、子供のそのときの気持ちを思うとちょっと泣けてくる話しでもあります。
そんなようなエピソードがたくさん載っています。ブラジル・ポルトガル語が分かる方、勉強している方におすすめです。