ネット上ではオリジナルな思考が少ない。こだまのように同じ言葉が反響するがらんどうの空間のようだ。その中で、考えさせる言葉。
何事かの核心を語っている、とojisanは感じる。
「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」より
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[854]Untitled 投稿者:丸山耕作投稿日:2008/04/27(Sun) 13:58:52
一時代が終わったことを、著作と映画が告げる。しかし、ドルは変らない。
マンハッタンでは株を売り買いしている人よりも、年がら年中保険を作って売っている人に出会うことが圧倒的に多いことに気づけば、資本主義とは保険業なりと合点がいくだろう。不確実な未来のために保険があるなら、恐ろしい未来は保険業=資本主義を最も発展させるだろう。
恐ろしい未来を作ることができるなら、商売はもっとやりやすい。アメリカ政治情報メモの[210] ショック・ドクトリン(The Shock Doctrine) 投稿者:ロシアチョコレート 投稿日:2008/02/11(Mon)は極めて重要な投稿である。4の2でクラインはシティバンクからフリードマンへ多額の資金提供があったと述べている。
映画 ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシイ、ボーン・アルティメイタムは明らかに恐ろしい未来を作り出す人々の終焉を描いている。
さて世の中は中国とインドが資源と食料を飲み込むと騒がしいが、ドルもクレジットクランチによって消えている。サブプライムの1兆ドルに続いて、CDSの60兆ドルに火がつけば、商品相場数十年分のドルと銀行が消える。恐ろしい未来によって、膨張してきたクレジットがクランチするごとに、ドルは資源や食料のように足りなくなる。
つまりドルのクランチはあと10年はない。しかも10年後、強い円の引き金を引くのは日本の財政赤字だと予想する。
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命題1:資本主義とは保険業なり
命題2:恐ろしい未来によって、膨張してきたクレジットがクランチするごとに、ドルは資源や食料のように足りなくなる。
命題3:10年後、強い円の引き金を引くのは日本の財政赤字だと予想する。
未来が恐ろしいほど、金持ちは保険をかけて、保険利率があがるから、儲かると?それで未来の恐怖が膨らみすぎると、クランチ現象が起きて、自然が(金持ちのあたまが)正気に戻る。それで今度はドルが足りなくなる。財政危機のおかげで、ニホン国債クランチが起きて、円のクランチを発生させ、円が足りなくなり、世界経済に膨張分を供給してきた円が強くなる、ということかな?
この命題は副島氏の同掲示板「852」にある
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金融の一番、根底のところにある、各種の金融商品(その元々の始まりは、保険(インシュアランス)という考え方である。 将来の不確定なリスク(危険)を、今の時点で、あれこれ算定して、ここにそれを回避する価格(値段)を作った。それが保険という思想だ。
ユダヤ思想すなわち、ラチオの思想 は、この保険と言う思想と共に始まったのである。
保険こそは、資本主義の宿ア(しゅくあ)であり、その原点である。
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に対する反響だ。技術が未熟で、リスクがリアルであった時代には経済活動を保証したリスクの先取り、すなわち「保険」が技術によって自然の危険性を克服すればするほど、保険は虚構化して膨張する、そこでやがて自然にクランチする。それが宿痾ということかそうでないのか。
この命題をしばらく反芻してみよう。「先物指標による統制経済」というojisanの直観とつながるのかつながらないのか。
リスクを貸し手に負わせる技術が金利設定だ。そこには「金はおれのもの、リスクはおまえのもの」という思想がある。金利とは保険の別名。だから金を貸せるリスクの程度が人間評価の基準である。
(ギンコウへ行って最も腹が立つのは借り手にここが伝わったときである。借りなくともよい人間にばかり、貸したがる。金利だけただ取りしようということだ。それなら金利さげんかい、てめーとなるが、や〜さんか政治がらみでなければ、決して庶民に金利をさげない。で事業能力のなさそうな若者を「社長、しゃちょう」とおだててやたら貸したがる。担保としての親の資産をねらう。事業なるものの失敗確率は99%である。かくして「信用創造」された紙切れは実物資産に付け替えられる。不況と好況の繰り返しこそ資本家の待ち望むことである。国家単位にこれをしているのがFRB。道楽息子が庶民の福祉である。道楽息子(あほ大衆政治家)のぼんくら事業(戦争や過剰福祉)で国の資産(土地、資源、労働力)をぶんどれる。見飽きた風景だ)
つまりサブプライム=人間以下=ゴイム と プライム=人間 に世界は分かれていく。
思想展開としては、それを激しく拒否したキリストとモハメッドというストーリーか。
しかし金利には借り手の倫理、貸し手への恩義、労働の倫理という性格もある。金利が無いとき、「公務員の税金無駄遣い」や「金持ちどら息子の傲慢消費」になる。金利を否定したときにこれをどうするか。神への感謝で置き換えうるのかどうか。
( ニホンの技術者魂は神への感謝を「微分」したものである。だからイスラム戦士のように、強い。)
(世界を計算可能性とそれ以外に区別しようとしたチューリングはまさに極限のレシオ思想である。そして我々はリスク計算機、すなわちPCの上で生活している)
参考資料:ムハンマド(モハメッド)

天使ジブリールから啓示を受けるムハンマド(14世紀,エディンバラ大学所蔵『集史』「預言者ムハンマド伝」載録の細密画)