2007/11/12

Episodio 29  Episodio 21-40

さんという、ちょっと強面の患者さまがいます。
昔はすぐ怒鳴ったりしていたんですけど、
何度か相手をしているうちに顔なじみに。



今日は私じゃない薬剤師が投薬をしていて、
一通り終わったようなので、顔を出しに行きました。



でも、まだ話が終わっていなかったようで…。

が、怪訝な顔して「お友達ですか?」と聞いてきました。



に、ごめんなさい、と謝ると

さんが、

もう、こいつと30年来の付き合いだからよ、
悪く思わないでやってくれや。

ですって。

30年って…、それは大げさでしょ。
この薬局が出来たのは5年くらい前だよ。

その場にいたみんなで大笑い、ありがとさん☆


2007/11/1

Episodio 28  Episodio 21-40

前に勤めていた薬局の時からの、
患者さま(年配の女性)。

昨日そろわなかった薬を今日取りにきてくださいました。

今回から新しい薬で不安だと昨日おっしゃっていたので
その説明から、と思って行ったら、さん開口一番、

sigrdrifaさん、前の薬局のときよりきれいになったわよね。
昨日、投薬に来てもらったときに、あんまりきれいで
誰だかわからなかったわよ。

といいました。

(え〜?この薬局に来て、もう数年も経つし、
 1ヶ月くらい前にも投薬していたはずなんだけど…?)



やっぱり、特急が止まる駅に勤めると
違ってくるのかしらね〜。
(ひとつ隣の駅に移っただけです。)


いや、何もかわってませんよ。。。


と言いながら、お世辞でもちょっと嬉しかったりして…。

単純です

2007/10/29

Episodio 27  Episodio 21-40

うちの薬局ではたまに、
「ハッカ油」の処方がでます。

なんで使われてるの〜?と
若い薬剤師さんからきかれるのですが、
メンタ湿布っていう処方です。

おなかの張りにつかわれるもので、
「湯1リットルに対してハッカ油2mLの割で混合した液を布に含ませ腹部に当てる」
という使い方をします。

私も、今の薬局に来るまでは、
この処方はしらなかったので
病院の看護師さんに教えてもらいました。

昔から使われている処方らしいですね。
こういう基本的なお薬について、
また見直して勉強してみたいなと思います。

ちなみに、どうしてお湯をつかうのかはわからなかったので、
教えてgoo!をさがしてみたところ、


ならば絞ったタオルで冷やせば良いのでは?という事に
なりますが、これでは腹筋が緊張して収縮し、腹満感が
強くなるばかりか、交感神経を刺激し腸の蠕動を妨げて
しまうのです。

暖めたメンソールの湿布なら、最初は暖かく、腹壁をリ
ラックスさせ、徐々にメンソールがクールダウンしてく
れるので効果を最大限に引き出せる、というワケです。



という答えが載っていました。
なるほど

2007/10/25

Episodio 26  Episodio 21-40

昨日、気難しい患者さんがいらっしゃいました。
いつも自分が待たされると怒って怒鳴り散らすので、
(他の方のほうがもっと待っていらっしゃるのに…)
お薬は予製(あらかじめつくって)してあります。

しかし…昨日は倍の投与日数。予製が足りない

そこで登場するのがパートのさんとさん。
さんが、患者さんに足りない薬を説明し、
ほんわかおかあさんキャラで優しくなだめすかすように、
郵送しましょうと話をつけているあいだに
さんが、足りない薬をさっとつくり。。。

もう、その時のトークとコンビネーションといったら、

神業です

あれは、子育てなどで苦労してきたパートさんならでは。
私も、ああいう人になりたいです。
薬剤師としても母親としても、憧れの先輩方です。

2007/10/23

Episodio 25  Episodio 21-40

患者さまで、90才近くのさんと、
そのお嫁さんのさんがよくきてくださっています。

普段はさんの薬は、さんが取りにこられますが、
今日は珍しくさん本人がお薬を取りにこられました。

お加減どうですか?とたずねると、


からだの調子はいいのよ。頭もはっきりしてるし。
でも嫁がね、ひとりで外に出してくれないのよ。


とおっしゃる。

前回さんがいってたな。
お義母さんが、何でも自分でやりたがるから困ってるって。



たまには病院に一人で行きたいし、
ゆっくり買い物したり散歩したりしたいじゃない。
でも、だめだって。

わたしは、ひとりで何でも出来るし、
そうしたいのに、わかってもらえない。



その後、10分くらいお話は続きました。

さんの気持ちもさんの気持ちも、
なんとなくですが、わかる気がします。

さんからしたら、
私はまだ十分に動けるのに、何も出来ないと思われている。
年寄り扱いして、私の存在意義がないじゃない。
もっと、私に出来ることは私にやらせて。私を頼って。
って、感じているのだろうし。

さんの立場から行ったら、
もう90近い義母に もしものことがあったら…と
心配になるのはあたりまえのことだし。

お互いがお互いを思いやってのすれ違い では?

私は、うんうんと聞くしかできません。

それでもさん最後には、


話をきいてくれてありがとう。
こうやって聞いてもらえるだけで気が晴れるわ。
忙しいのにごめんなさい。


って言ってくれました。
さんもお義母さんが心配だとの話をしたあと
やはり同じ言葉を私にかけてくれます。

こんな話をだまって聞いてくれる薬剤師は
他にはいないんだそうで…いいのか悪いのか…

こんなことで喜んでいただけるんなら、
またいつでもお話伺います。



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