おはようございます。
テキサス大学のヴァーノン・マグネセン博士が行った実験によると次の結果が出ています。
読んだだけ 20%
聴いただけ 30%
見ただけ 40%
話しただけ 50%
このパーセンテージが何を表しているかというと、ある行動をとった時の記憶に残る割合だそうです。
本を読んだだけじゃ20%しか残りません。それが話すという能動的な行動だと50%にもなっている。
そして、こう続きます。
行動したとき 60%
読み、聴き、見て、話し、行動したとき 90%
暗記物は、読んだ後、声に出して聴いて、頭で思い描いて、それを人に話し、体を動かすと記憶に残るようです。
講演家の中村文昭さんもこんな話をされています。
ある中学生の女の子の話です。
その女の子は学年でいつも成績がTop。
しかし、ぜんぜん勉強をしている風には見えません。
同級生のお母さん達は、どうやったらそんなに成績が上がるのかを女の子のお母さんに尋ねました。
どこの塾通ってるの?
どんな家庭教師をつけたの?
お母さんは、困ってしまいました。
なぜかって、塾にも通わしていなければ、ましてや家庭教師なんかつけていないからです。
しかし、そんな回答では、他のお母さん連中は納得してくれません。
しばらく考えて、他の子供と違うと言えば、こんなことかしら、と話し始めました。
「お母さんはね、小学校しか出ていないから、他のお母さん達と集まって話をすると、
何にも知らなくてすごく恥ずかしい思いをしているの。学校で勉強を教わってきたら、お母さんにも教えてね」
ということを娘さんに言ったそうです。
その頭の良い娘さんは、本当にお母さんが好きだったので、毎日、毎日、
「今日は算数でこんなこと習ったよ。国語ではね、こんなこととこんなことを教わったよ」
とお母さんに話してくれていたそうです。普通の子と違うところと言えば、こんなところかしらと。
すごくいい話なんですが、この学年トップの女の子は、
記憶に残すための大原則を身をもって活用しているって。
確かに、伝えるつもりで授業や講演を受けると、気合いも入るし、記憶に残りやすいとも思いました。
中村文昭さんも、「これが自分のものにするコツか」と思い、
いい話を聴くと、8人くらいの友人に、いきなり電話を掛けるそうです。
初めは上手に話せないのですが、最後の8人目には、自分の言葉で伝えることが出来、
なおかつ、その時には自分のものになっているそうです。
ありがとうございます。