●冬の奥秩父名物「氷柱(つらら)」を見てきました。
渓谷の岩肌からしみだす湧き水が、山の冷気で巨大な氷の壁となったものです。
●氷柱鑑賞ポイント2ヶ所を車で回ったのですが、どちらも三脚付きのカメラをかかえたオジさんや、家族づれでにぎわっていました。
●さて、2ヶ所目を見物中、「エッ、こっちのはニセモノなの?!」というスットンキョウな声があがりました。
地元のアマチュアカメラマンと観光客のオジさんの会話によると……2ヶ所目の氷柱はホースで水をかけて作った人工物なのだとか。
いわれてみれば、たしかに黒いホースがあちこちにはっていました。
●できばえとしては、人工のものも、天然のものも、甲乙つけがたく見ごと。
まぁ、考えようによっては、人工の方が手間ヒマかかっている分だけ上等です。
それを……ニセモノと決めつけてしまっては、ミもフタもない。
●ところで、私の使っている手裏剣について「ホンモノですか?」と、たずねる人がいます。
「真剣がついている」という意味ではホンモノですが、「由緒ある古いもの」という観点からすればニセモノです。
●何をもってホンモノと見なすか?
そこが問題でしょう。


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