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2010/12/2

エステル交換率はめやす  BDF品質項目の解説
熊本県がバイオディーゼル燃料の品質確認への支援を行うそうです。

実に歓迎すべきことで、熊本県の先進性に拍手を贈ります。

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精度の目安となるBDF中の脂肪酸メチルエステル化率の分析(以下「FAME分析」という。)の支援を行うこととしております。

募集期間  平成22年12月2日〜平成23年2月28日

分析内容  BDF中のFAME分析

http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/42/bdf-bunseki.html

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公開研究日誌を頻繁に読んでおられる方々はエステル交換率は指標のひとつでしかない。

そういう理解ができているはずです。

一般より、もう少し上級水準の知見を持っていただいていると考えています。

エステル交換率向上だけでは自動車故障を防げません。

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クリックすると元のサイズで表示します

上記の分析表は 非水系 J-VER 申請における添付資料から引用です。


新燃料研究所の解説

1: 水分 340  

記憶が正しければ、ドイツの業界自主規格であれば不適合になるようです。

ここは非水系なのに、水洗浄系よりも水分が多い結果となっています。

その解釈は以下を参照して下さい。


BDF 5項目検査 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2821.html

水の生成 乾式技法 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2845.html

水分を少なくするには水洗浄技法がよろしいようです。

水を減らしたければ、水で洗え。


2: 酸化安定性 2.9 hr

この数値はEU規格ならば 不適 になります。

その理由は以下を参照して下さい。

EN14214 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2273.html


3:酸価 0.24

さて、原料が何であったと あなたは考えますか?

酸価測定は個人でも購入できる安価な器具や薬品で測定できます。

ただ、正確に行えるほどの技能習得は高度で、ほぼ無理です。

JIS準拠で行うのは専門家しかいないようです。代替の簡易法は誤差が大きいようです。


原料が何かを もういちど もういちど 推測してみてください。


4:遊離グリセリン 0.02

この数値を以下の表を参照しながら考えてみましょう。

BDF 5項目検査 http://green.ap.teacup.com/biofuel/2821.html

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上記は エステル分 99.9% の事例です。

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以下の どこかに掲載されています。 探してみましょう。


オフセット・クレジット(J-VER)案件一覧

プロジェクト計画書に対する意見募集(パブリックコメント)

http://www.4cj.org/jver/project/anken01.html

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新燃料研究所はかなり以前より、

エステル交換率は指標のひとつでしかない。

そう技術指導してきています。

有意さを否定するのでなく、

本来の意味の範囲を越えて拡張理解してはいけないと指導しています。


エステル交換率が良くても、自動車が破壊される危険原因は複数存在します。



2012/1/17 エステル交換 平衡

3段階に分かれるエステル交換は平衡反応

油脂からの変化過程からの理解  グリセリンに注目しての理解

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3408.html

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     2013/10/18  エステル交換率 表

     http://green.ap.teacup.com/biofuel/3889.html



新燃料研究所


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