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2012/5/5

新燃料研究所はBDFに関する歴史的資料を紹介してきています。

常識とされてきた史実は誤解である。という資料提示を行っています。

昭和16年のBDFに関する新聞記事です。FAME 脂肪酸メチルエステルです。

2014年から、73年前の記事です。

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引用

椰子油から代用燃料 分解用配給を中止

昭和16年 1941年 9月17日 日本工業新聞

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  グリセリン分解用として椰子油が各油脂会社に割当配給されていたが第3回分配給は

  これを代用燃料に振向けるため分解用は配給を中止された模様である、

  この代用燃料とは椰子油100瓩に対しメチルアルコール15瓩と苛性曹達の2瓩を混入し

  て攪拌し、これを放置すること1時間にして透明体となり下部にグリセリンと含水

  アルコールが沈殿し、上部に粗製エステルが浮揚するので、此のアルコールを含んだ

  グリセリンをとり、これを蒸留して精製グリセリンとし、粗製エステルを重油の代用

  とするものである、重油の1万カロリーに対してエステルは9000カロリーであり

  若干低いが、兎も角椰子油からグリセリンもとった上代用燃料に供されることとなつ

  たことは刮目されるところである。

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表現は遠回りな、わかりにくいものの、内容はスッキリ・ハッキリしています。

書いた記者はあまり賢くなく、記事情報を提供した側は賢いということですね。。。。

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【 新燃料研究所からの助言 】

 表現 : 重油の1万カロリーに対してエステルは9000カロリー

 この場合の エステル という表現は許容されると考えます。

    重油という、炭素 水素 C H しかない 炭化水素油に対して、

    酸素原子を含む、エステル結合の存在を強調する表現です。


 エステル交換と、エステル化などが区別できていないBDF関係者が非常に多い。

 私も最初の頃は、特に区別する必要も感じていませんでした。


 エステル転化率という場合は エステル化 という意味が本来です。

 エステル交換率という場合は エステルとエステルとの反応を意味します。


 混同 混乱している人が非常に多いので注意しましょう。

 普通は エステル転化率 という表現をする硫酸を使用する処理は行いません。

 そんな劣化した原料を、採算や品質を考慮せずにBDFにする理由はないはずです。



どっちでも良いじゃないかと思う人は、

海外のレポートや国内の論文などを読んだことの無い人だと思います。

エステル化 エステル交換 このまったく別のことを区別できないと文献を読めません。

読んでも、内容がさっぱり理解できないでしょう。


   他人から学ぼうとするのなら、前提になる基礎知識は確実に覚えましょう。
    

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2006/2/15 日本のバイオディーゼル燃料の歴史 1930年代

BDFとは呼んでいなかったけれどバイオディーゼル燃料はあった。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/565.html



BDFの歴史

http://newfuel1.com/biofuel/bdf.htm

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   今回の紹介は73年前の記事です。

   もっと古い記事を過去に幾つか紹介しています。

   紹介できていない情報で、さらに古いのもあります。


新しいから良いとは言えず、古いから良いとも言えません。

ただ、知っているのか 知らなかったのか そこが大きな実力差を発生させる元です。





新燃料研究所


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