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2016/12/13

BDF冬耐性  低温対策
先日の朝は寒くて水道が凍結して困りました。

実験場に置いてあったBDFサンプルはガラスビンの底に少し白い綿状層が観察できました。

低温対策剤の濃縮基油として送付されてきたBDFの抜き取り検体です。


 バイオディーゼルの冬季使用には前提となる必要な知識が幾つかあります。

先ず理解すべきは化学構造として、鉱物油と植物油の差異であり、

オレフィン炭化水素 (olefin hydrocarbon) という構造を知る必要があります。

難しい話題のように誤解すれば進歩はありません。

高校生で学ぶように、そのまま覚えてしまえばいいだけです。

太刀魚やサンマのようにまっすぐな構造もあれば、海老のように曲がっている構造もある。

それだけのことです。


   さらに、鎖長の長短構造で低温特性が大きくことなり、冬特性が違ってきます。

   太刀魚のように直線であっても長い構造と、サンマのように直線であり短い場合、
   
   分子の動きが活発であれる短いほど、低温であっても サラサラ 粘度が小さい。


その構造の違いが低温特性のちがいとなります。



低温対策の添加剤は別の話題であり、結晶成長にかかわります。

分子どうしの安定という観点からは共通性を見出すこともできます。


BDF低温特性を考える場合に必要なフルイとして、次の色眼鏡で考えましょう。

 1: 原料の化学構造が、サンマ魚なのか、エビ形状なのか。長いか短いのか。

 2: 完成BDFに残留する微量な不純物が、イオン交換樹脂由来なのか、吸着剤欠片、
    アルカリ物質 酸性物質 マグネシウムなどの ミネラル。硬度成分。
    水分と出会えばイオン化してしまうのか、何かと反応するのか・・・。

 3: あっても、問題となる場合もあるし、微量ならば問題がでないだけなのか。


上記の色眼鏡は過去からたっぷり発生してきているBDFトラブル事例です。

それらを知ればこそ、回避できます。予防できます。


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 2012/12/15 BDF低温特性の改善

   http://green.ap.teacup.com/biofuel/3692.html


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2007/8/20  バイオディーゼル燃料の低温対策剤 総合案内

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1767.html


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   公害防止管理者 水質 第1種

   毒物・劇物取扱者 京都 第21-13号



新燃料研究所


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