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2017/2/23

京都市BDFニュース  BDF歴史・関係書籍・論文
京都市BDFの報道に驚かれた方も多かったと思います。

同時に、そもそも・・・・・ とあきれている方も少なくないと思います。

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引用  部分抜粋

  京都の廃食油再利用窮地 次世代軽油、開発を断念

  家庭や事業所の廃食油からバイオディーゼル燃料(BDF)を精製し、ごみ収集車
  などに使う京都市の事業が窮地に立っている。次世代BDFとして2018年度か
  らの実用化を目指していた「バイオ軽油」の研究開発をコスト面から断念した。

  (略)

  市は環境省の委託費4億2千万円を得て12年度から研究開発し、伏見区に実験プ
  ラントを新設した。

  (略)

  1リットル当たりの製造費用が従来のBDF(170円)の9倍近い1500円から
  下げられず、プラントに作業員を24時間置く必要もある。
  結果、精製技術の特許は取得せず、プラントも廃止に至った。


  (略)

  2017年02月22日 09時17分  京都新聞


  http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20170222000027

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 先日、あるBDF生産所の自動車が数台故障したとのことです。

 初歩的な原料沈降作業が不十分であった模様です。

  寒い地方ではBDF利用自動車は故障しにくいという事例があります。

  低温成分が原料回収後の静置分離槽のなかで沈降するからです。

 温暖な地方では低温対策剤の添加などを省略する生産所が多くあります。

 低温成分が析出して潤滑系を詰まらせるとエンジン焼きつきとなる故障事例があります。

 過去から、繰り返し 繰り返し 全国各地で発生しているBDF利用故障事例です。


 酸化防止剤を添加していない場合にも、似たガム状・ゼリー状物質がでてきます。

 pHチェックをして残留触媒がないかどうかも大切なチェック項目です。

 結果としてほぼ同じような観察があっても、原因が異なるからBDFは誤解されて、

 間違いが、故障が繰り返されているようです。


  初歩的な検査をBDF生産所が行えます。費用もほとんどかかりません。

  pH検査 湯せん  実液温度変化観察 光学顕微鏡観察 TDS検査

  現場で安く、誰でも簡単に正確にできる検査ばかりです。

  できることがそこにあって、誰でも簡単に学べる技術と知識があります。


  知識と技術あっても、うっかり 基礎工程を抜いては自動車故障します。

  温暖な地方は、BDF製造と利用に かなり注意が必要 です。


  具体的には、気温が 15摂氏 この周辺は、下がると 低温成分がでてきます。

  つまり、気温がマイナスになるような地方では、

  故障原因の上位原因のひとつである低温成分は原料回収後の静置分離槽のなかで沈降

  するから製造原料に入ってこないのです。


  寒い地方なのに自動車が故障するのは、別の故障原因が他に幾つもあるからです。


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  公害防止管理者 水質 第1種

  毒物・劇物取扱者 京都 第21-13号      




新燃料研究所


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