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2006/3/18

バイオディーゼル燃料と低温 BDF寒剤  低温対策
この成果には満足していません。


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低温対策剤の実験画像です。

−23.5℃ 上部はサラサラ 中間は流動性が残っています。

下部は固まっていないものの流動性に乏しい状態です。


現在もこの成果を上回る目標の実験を継続中です。


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この画像は特別な実験結果です。

流動点降下剤を使用されても多くの場合は実液温マイナス5度ぐらいが限度
になっていると思います。


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低温特性は複数の要因があります。

薬品を添加すれば低温特性が向上すると思うのは誤りです。


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原料の酸化程度である酸価を適切に把握せずにアルカリ投入すれば変換率不足
になって低温特性不良になります。

アルコール不足、温度不足、反応総合時間不足(つまり静置時間不足)の場合
にも同じく原料が残る度合いが増えて低温特性不良になります。


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同じ薬品でも濃度を異ならせて同時に実験した場合に差がでます。


さらに留意しなければならないのは

アルカリ残留 使用薬品残留 洗浄不足 脱水不足 などの要因も影響を及ぼす
と考えられます。


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どこのメーカー装置が良いとか悪いとかの問題ではなく、使用者の理解水準が
問題とされるべきでしょうね。


冬季期間の生産を停止すれば減価償却に大きく影響を及ぼすでしょうけれど、

生産休止も止む無い場合として選択すべきと思います。


実験を繰り返して感じたのは

品質の安定していないBDFに対する低温対策剤の処理は困難であるとの感想です。


品質が安定していても適切な低温対策剤の選定と濃度などは繰り返し繰り返しの
試行実験が必要かと思います。

小規模生産では実験経費と収支均衡が困難かと思います。


生産休止の損失との算数でどうなるか? 

個別の事情による判断となるかと思います。

生産休止するぐらいならば実験してみるというのもあるでしょうね。


低温対策剤は安いものであっても使いこなすのに高くつきそうです。


USAの情報には低温対策として灯油を使用して、

不足する潤滑性を重油を添加して補ってBDFがどこまで使用できるのか? 

という実験もあります。


そこまでしてBDFを使用しなくてはならない理由はないので実用的ではないと
思います。


マイナス5度以下 マイナス10度以下 御相談に応じます。

次のシーズンが来るまでに検討しておいてください。


低温対策剤の手配は時間がかかりますのでシーズン前では冬が終わります。

その前にBDF品質を安定させる対策を施さなくてはなりません。


BDF品質の安定とは 上級品質のBDFを指すのではありません。

松 竹 梅 とあるならば、梅なら梅品質で安定しなければ低温対策剤は
効きません。


インターネットで入手できる低温対策剤などの経験談を読むとBDF品質
に由来すると思われる記述が幾つか見つけられます。


技術指導をします。御相談下さい。




新燃料研究所


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