トレイルランニングとの出会い  はじめに


ある夏の日…
雨の上がったとても静かな早朝

蝉と鳥の鳴き声だけが響く、誰もいないトレイルをひた走った

急な登り坂にも関わらず、足を止めることはしなかった
木々の間から差し込む光にさそわれるように…
この先にはどんなトレイルが待っているのだろう
まだ見ぬ先が知りたくてたまらなかった

小さい頃、どこまでも続くあぜ道を日が暮れるまで冒険した

遥かなる遠い記憶...それが僕の夏休みだった...

今でもはっきり覚えている




あの日から、野山を駆け巡るトレイルランニングという世界は、私の心を捕らえて離さなかった






2012/4/28

東丹沢トレイルレース  レース報告


レース結果は

19位 2時間52分25秒

前半のロードであまりに体が動かなくて、今日はやばいかな...
と思ったけど、トレイルに入ってから動き出してくれた。

下り区間と後半のロードも追い込めたし、
現状では合格点だと思う。

北丹沢耐久レース。

5月から再び走り込みを開始する予定。


2012/4/18

レース前  日々…


14日 12kmロードで最高タイム

17日 コース試走32km 順当

ようやく上向いてきたコンディション。

今日、岡田先生のところで最終調整。

まっすぐに足が出せるようになれば、あとは完璧かな。

試走がかなり直前になってしまい、疲労が心配だけど、あとレースまでは、
ジョグとレストで楽に調整していくつもり。

7か月ぶりのレース。

当たり前だけど、ハセツネのようなプレッシャーは感じてないけど、
久々に緊張が高まってきた。

いいレースがしたいな...






2012/4/9

近況報告4月  日々…


ここまでのトレーニング記録

2月 480km
3月 520km

2月中旬に足首の痛みは和らいできたが、3月に入り右脚内転筋の痛みがで始めた。
治療しながら、トレーニングを継続したが、追い込むトレーニングができていない。

ロングトレイルは3月に40km1本しかできなかった。

痛みの影響からロードランばかりだったので、
根本的にトレイルの脚ができていない。
登りも、下りも辛い。

今日、ポイントトレイルの25kmも途中で下山した。

22日、東丹沢に向けて不安だらけ...



2012/2/5

近況  日々…




12月、1月と右足首を故障していて、ほとんどトレーニングができなかった。

まったく走れないわけではなかったけど、虫食いのようなトレーニングしかできなかった。

ウエイトも3kgくらい増えた。

治療に専念して、なんとか痛みが和らいできたのでようやく走り込めそう。

走りのバランスが悪いので、まだ深いトレイルには入れないけど。

2月はロードで600km走り込み。

暖かくなる頃までには身体を作り直さないと...









2011/11/29

久々  日々…





ハセツネが終わってから全く更新しない僕ですが...

11月はボチボチと走っていますが、やはり未だに疲労が残っている感じはします。

来シーズンの事を色々考えていますが、なんせ忙しくて、レースにエントリーする暇もありません。

気が付くと締切といった感じです。


今のところ考えているのは、

3月、新城トレイル32Km
4月、ハセツネ30K
5月、道志村トレイル44Km

前半のポイントは道志村かなと思っています。


12月から本格的に再始動したいと思っています。









2011/11/3

ナイトラン  日々…




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ZONO君とナイトラン。



静かな山から眺める静かな夜景は、最高の癒しの時間。

ハセツネを知らなかったら、夜に山を走るなんてことはしなかっただろうな...




次の目標を決めて、ぼちぼちトレーニング再開かな。






2011/10/25

ハセツネを振り返る  ハセツネ




ハセツネを振り返る。



まずスタート前から意識していたのは、9時間以内、20位。
この二つが最低限の条件だと想定していた。

1年間、このタイムをずっとイメージしたトレーニングを行ってきた。
この目標は一貫して変えず、これ以下で走ることはむしろ考えていなかった。

年間通してそれなりに良いトレーニングを積んでこれた実感はあった。
8月こそ病気を発症させてしまい走り込みが不足していたが、9月に埋め合わせできるくらいのトレーニングできていたと思う。
最終試走では後半35kmの区間を好タイムで走れた段階で想像以上のタイムが出せると思った。

調整は3日前に2マイルのスピードで身体に刺激を入れ、あとは軽いジョグでつなぐ。
仕上がり的にも最高の感覚に近い。
動きは軽かったが、ただ右足首がブレーキングしているのだけは気になっていた。


ハセツネ当日の朝。8時半頃にのんびりと起床。
大切なレースの朝とは思えないほど、のんびりとしていた。

朝食はお汁粉餅二つ、卵かけご飯、はちみつトースト。腹いっぱいにエネルギーを溜め込んだ。
ZONO君に送ってもらい、くだらない世間話をしながらリラックス。

会場に到着し、小雨は降り続く。

受付を済ませ、軽いウォームアップで身体を温める。
ウェアに着替え、ザックを背負い10分前にスタートゲートに並ぶ。

雨は上がっていた。

約2000人のトレイルランナー達がそれぞれの想いを胸に立ち並ぶ。
カウトダウンとともに胸が高鳴る。

ついに一年間待ちに待ったレースがスタートを切った。

前半はとにかく抑えて抑えて、第二関門も月夜見からが勝負だと考えていたので、
ゆっくりしたペースで、心拍数を上げないように上りは抑えに抑えた。

1時間半位でジェルの摂取を開始。
このジェルが個人的には嫌いで、甘過ぎて気持ちが悪くなる。
無理やり我慢しながら飲み込む。

前半のこの区間は小刻みなアップダウンを繰り返しながら、第一関門の浅間峠を目指すのだが、全コースでもっとも苦手意識があった。
試走で2時間55分だったので2時間50分での通過を予定していたが、倉熊山あたりから右足首のつまりが出始めた。登りも下りも足が詰り前にでない。かなりストレスになり、体力的にもかなり負担がかかる。この時点で今日はアウトかもしれないとあきらめがよぎってしまった。

我慢しながらも第一関門に到着。2時間56分。
想定外のタイムと身体の疲労具合。
試走の時にはもっと楽に通過できたのに、この時点での身体のダメージがでかく、精神的にも焦った。

ここから三頭山までと続くトレイルは走りやすいトレイルが続き、右足のブレーキングもやわらいできたので快適なペースで走る。

徐々に前の選手を捉えていき、大沢山、三頭山への登りに突入。
登り途中に日が落ちあたりはいっきに暗くなった。木々に覆われた暗闇のトレイルをヘッドランプと腰ライトで照らしながら登る。

この登りはハセツネのコース上でもっとも長く険しいのだが、試走の時のようなペースを刻んで登れず、かなり厳しく長く感じた。
5人の集団を作り暗い岩場を登る。

ようやく三頭山頂上に着き、ここからは一気に下りになる。
並走してきた選手は登り終わって一息ついている中、止まらずいっきに下りに入った。
ハンドライトを点灯し、ハイスピードで下る。

ここまでの遅れを取り戻すようにトップスピードで、良い感じでリズムに乗りながら下っていると、突然心臓の脇が痛み始めた。これも本当に想定外だった。
ペースを落とし、身体の様子をみながら下っていると瞬く間に数人に抜かれえいく、痛みは激しくなり、その場で胸を押さえながらしばらくうずくまった。
心臓の脇ということもあり「これはもうリタイヤか...」と正直思ってしまった。
しばらく休んでいると痛みは治まり始め動けるようになり、徐々に走り始めた。
真っ暗な鞘口峠ではスタッフが大勢で選手たちの通過を確認していた。
鞘口峠まで5時間20分近くかかっていて、予定より20分以上ロスしている。
ここでもかなりの焦りを感じていた。

第二関門、約42km地点の月夜見駐車場に到着。5時間45分。
25分遅れている。想像以上に体力の消耗が激しい...
ザックをすぐに下ろし、給水の準備。
ここでは水か、ポカリスエットを唯一給水される地点。
スタッフに「ポカリですか?お水ですか?」と聞かれ、すかさず「水!」と返事。
スタッフの方は穏やかに「どれくらい入れますか」「コップで飲みますか?」などとても丁寧。明らかに焦っている自分に「焦らなく大丈夫ですよ、まだこの先は長いですから落ち着いてください。良い位置で走ってますよ」など声をかけてくれていたが、自分はとういとほとんど無視。愛想笑いすらしなかった。それくらいにここまでの遅れに焦っていた。
今考えるとかなり乱暴でした。すみません。汗
水を800くらいその場で飲み、パックには500程度給水し、その場を後にした。
この時点でおそらく40番程度...

再びハンドライトを点灯し、濃霧のトレイルに潜り込んでいく。
ものすごいガスで、3m位先しか見えない。
ここからは御前山を目指す登りが徐々に険しくなる。

ここからは前後の選手の間隔がかなり広がり、前にも後ろにも全く誰も見えなくなった。
本当に暗闇の中、一人で山を走っている感じだった。

雨でぬかるんだトレイルを足を滑らせながら御前山の山頂にようや到達。
ここからまた、大ダワまで完全に下りが続く、試走時にはいいイメージをつかんでいたので、ここからは一気にと考えていたがこれも想定外。脚のダメージ大きいことに気付き始めた。
脚がいう事を聞かなくなり、下りの衝撃に耐えられない。一歩一歩、四頭筋に痛みに似た感覚が出始めた。
ここからまだ20km近く残っているのに、この時点で脚が終わったらかなり厳しい展開になると思った。

さらにここからは最後の壁となる大岳山が待ち受ける。
潰れていく選手を拾いつつ、上がってくる選手に抜かれつつ、ペースは上がらないまま。
また心臓の脇が痛み、何度か立ち止まる。
かなり厳しい展開となり、このままではどうやっても9時間30分くらいになるだろうと考え出した。
そして大岳山の直登へ。
這いつくばるように岩と鎖に掴まりながら登る。雨で濡れている岩に足を滑らせ転倒。右手と腕を切り、左足を痛めたが、アドレナリンが出ているせいか我慢できた。

それほど長くないこの区間を何とか乗り切り、危険な岩場下りが始まる。
スピードを抑え、一歩一歩慎重に下る。
脚のダメージは限界に近づき、ペースが全く上がらない。

後方から3つ程のライトの明かりが迫ってくる。
抜かれまいと懸命に逃げる。

長尾平手前でパックの水分が切れ始め、自然水エイドで立ち止まると、
自然水が止まっている。

これは大誤算だった。

ここから最後までコース上には給水ポイントはない。
ここで給水するつもりでいたため、月夜見でのパックへの給水を抑えていたからだ。

給水できないいまま脱水状態覚悟で先に進む。

そしてついに第三関門の長尾平を通過。8時間17分。
身体は完全に悲鳴を上げている状態。
もうすでにタイム云々ではなく、ゴールまで身体が持つのかどうかという不安だけになった。

御岳神社の鳥居を潜り抜け、商店街を横切り最後の区間へ。

ここからはフィニッシュの五日市までほぼすべて下りになる。
日の出山を過ぎたあたりから、四頭筋が限界に達し、脱水状態も進み意識が朦朧としてきた。
とっくにエネルギーも切れてるのに、内臓疲労も激しく、ジェルを受け付けない。

喉の渇きが激しい。
脚が下りの衝撃に耐えられない。
歩くのが精いっぱいの状態で、もがくように歩いて下った。
後方の選手に容赦なく抜かれていく。

最後の区間だけで30人くらい抜かれただろうか...

コース上で一番短い区間でありながら、あまりの苦しさに一番長く感じた。

やっとの思いで深い深い森を抜け出し、最後のロードへ。

そこまでとぼとぼ歩いてきた自分に沿道のスタッフが最後の直線で「最後はかっこいいところを見せてください」と言われ、
不意に走り出した。

暗闇に光るフィニッシュゲートが見えてきた。

10時間9分47秒。

立っていることができずその場でしばらくうずくまった。

ZONO君、佐吉君、ss1に支えられ椅子まで運んでもらった。


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言葉にできないくらい悔しさがこみ上げ、何も喋ることができない。

口を開いたら涙が溢れてしまうと思ったから。




水とお茶を一気に飲んだが、吐き気が襲ってすぐに戻してしまった。

しばらく椅子に座りぼけーっとしていた。

あの時何を考えていたのだろう...覚えていない。

もう少しそこに居たかったが、それ以上に早く布団に横たわりたい...それだけだった。




こうして1年で最も大切なレースは幕を閉じた...




翌日、改めて考えた、今回の失敗とは...


8月の走り込みが十分でなかった。それが一番の敗因だと思う。
病気で8日間のレスト。
やはりハセツネは年間通して充実したトレーニングが詰めていないと戦えない、そう思った。
8月に継続的なトレーニングができなかったことでトレイルでの走り込みが十分にできず、
脚筋力が鍛えられなかった。
9月の走り込みでは550kmと距離的には踏めたが、やはりロードトレーニングが中心だったため、どうしてもトレイルでの練習が不足していた。

振り返ると6月頃がもっとも好調だった。おそらくすべてバランスが取れたトレーニングがで来ていたからだと思う。

すべてが難しい...

ただ一つ言えることは、すべての面で自分の実力が及ばなかったということだ。

それを受け入れ、新たなモチベーションで次になにをやるべきか、どう成長していくのか試行錯誤していかなければならない。

全体の結果を見るとトップ選手たちも大勢潰れていた。優勝候補と言われる選手でさえ10時間以上かかっているし、自分より実力が上の選手もコース上で何人も抜いてきた。
長いレースであるし、最後まで何が起こるかわからない。
実力を出し切るには本当に難しいレースなのだろう。そう思った。
確かにこのレースの雰囲気は他のレースとは別格の空気感がある。
やはり日本の頂点を決めるレースで、これだけ多くのトップ選手がエントリーしてくるレースも他に類を見ない。

だからこそ、このレースに憧れる。
そんな強い人たちと凌ぎを削り合い戦かいたい。


自分はまだまだ現在進行形でハセツネの挑戦者でいたい。




これで2度の失敗。

もっともっと強くなる必要がある。もっともっと走る必要がある。





新たな自分になり来年も、このハセツネの舞台に立っていたい。











2011/10/23

ハセツネ結果  ハセツネ



ハセツネの結果ですが、70位くらいでした。

タイムは10時間ちょっと。

自分の望んでいた結果とは程遠く、

とても悔しかったです。

たくさん言い訳したいですが、

すべて実力不足と自分に言い聞かせます。


ただ、駆けつけてくれた仲間たちに支えられフィニッシュ後は嘔吐しながらもとても幸せでした。(吐きすぎて医療班みたいな人たちがきてしまった汗)

立っていられないほどボロボロだった。

もう二度と走りたくないと思う程、ハセツネには今回も苦しめられた。

ゴール後、SS1に「来年も出るのか?」と聞かれ、「今は何も考えられない」と答えた。

でも一夜去れば、もう来年のハセツネを考えてる自分がいる。

これがアスリートの性なのか...

自分には何が足りなかったのか、どうすれば自分の力を出し切れるのか。

今はそんなことを考えている。



本当に自分の心が満たされない限りずっと走り続けるんだろうな...そう思った。


応援に駆けつけてくれたみんなには感謝の気持ちを伝えたいです。


ありがとうございました。





















2011/10/21

前日  日々…





ハセツネ前日。


いたって普通の日常と変わらない。


いつものような高ぶる緊張感もそこまで感じない。


ただ普段より心がリラックスしている。



明日は、自分のやれることをやってこようと思う。














2011/10/18

今は待つだけ  日々…




もう2年も前のこと。



ハセツネで悪夢のような苦しみを味わった。

あの時、思った。

ハセツネという過酷なレースは、自分のような弱い人間には到底走れるものではないと...


時は流れ、

そんな弱いはずの人間が、必死になってもう一度この舞台に立とうとしている。


人は変われるもの。

今だからこそ、そう思う。



今も尚、2年前の悪夢は記憶を駆け巡る...


たった一日のためだけに走って、走って、走って...

どんなに苦しいトレーニングに耐えても、

身体が壊れそうなくらい走っても、



足がすくむほど、怖くて怖くて仕方がない。




自分を変えることができるのは、10月22日の自分だけ。






今は静かにその日を待つだけ




今は静かに...












2011/10/15

先生  日々…



本日は岡田先生の所で骨盤のバランスを整えてもらい、

これでレース前の最終調整は終了。


これまで、あっちが痛いこっちが痛い、なんか違和感がある、足に力が入らない、まっすぐ走れない、腕が振れない...など

たくさんの不調を、行くたびに訴えては治療してもらってきた。

ここまで大事に至らずトレーニングを積んでこれたのは、岡田先生のおかげでもある。

5年近く見ていてもらって、今回初めて「まったく異常ありません」とはっきり言いました。

すると先生は今までに見たことのない表情で「良かった」と言ってくれました。

自分でも恐いくらいに体調がいいと伝えると、良い順位をを狙ってくれと言ってくれました。

先生もハセツネの過酷さはよく知っている人。甘いレースではないことは分かっている人。

いつも、ダメでした...、イマイチでした...、そんな結果ばかり伝えてきた先生に、

今回ばかりは良い結果を報告したいと思ってる。




それがオレにできる、たったひとつの恩返しです。




レース翌日に電話します。











2011/10/14

レース携行食  日々…




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ハセツネでの補給食はすべてジェル。ザバスのピットインリキットが到着。

1個、170キロカロリー。

13個持っていくので合計2210カロリー。

ジェルだけで1kgくらいになる。重い!
















2011/10/13

ハセツネ最終試走  日々…




昨日の試走

CP2の月夜見からCP3の長尾平までを1時間53分でカバーできた。

このタイムは2年前の高速レースでの記録で、区間3位に相当する。

CP3から五日市まで1時間5分。これも6、7位

すべて余力を持って走ることができた。

当日この走りが可能であれば、面白い順位と記録が出せそうだ。



仕上がりとしては心身ともに過去最高の状態かもしれない。


良いイメージで最後の試走を終えることができた。





2011/10/11

ハセツネ用  日々…





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ハセツネで使用するザックが到着。

ノースフェイスの新型マーティンウイングプロ。

超カッコイーし、背負った時の安定感を感じる。

明日の試走で試着して走ってきます。












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