この日のお宿、今冬最終日の「ムーンライトながら」。
言わずと知れた、「宿」でもありながら移動距離を飛躍的に伸ばしてくれる、青春18きっぷ利用期間のありがたいアイテムです。
さて、貨物列車の故障で会津行きを阻まれ、さらに雪の影響で仕方なく新幹線に乗り換えさせられ、どうのこうので何とか新潟から東京へたどり着きました。
ここからは「〜ながら」で西へ向かうのですが、その前に・・・。
当初の予定では磐越西線で会津若松へ行くはずだったので、観光とともに、会津若松駅前の駅前にある温泉に浸かろうと考えていたのですが、当然その計画もお流れ。
こんなこともあろうかと事前にリサーチしておき、上野駅から向かった先は、神田にあるスーパー銭湯「江戸遊」さん。
神田と言っても御茶ノ水駅から歩いてすぐのところにあり、今回のように旅行中の入浴には便利。実際、他の入浴客にも大きな荷物を抱えた人が多かったです。
例えば京都タワーの大浴場とか、神戸なら地下鉄海岸線の駒ヶ林駅前にある「あぐろの湯」とか、駅近の共同浴場をいくつかチェックしておくと、結構重宝しますよ!
ところで、その最寄り駅、御茶ノ水から東京駅へ出ようと、中央線のホームに下りると・・・。
何じゃコリは!?
足元に埋め込まれた乗車位置表示ですが、この電車って・・・。
いやぁ、パッと見は103系の低運転台車かと思ったんですが、前面窓の下に2灯のライトがあり、おでこには行き先表示(種別表示?)。
う〜ん、103系と言うよりもクモニ83とかクモユニ74あたりか?でも、それって荷物電車やん!
・・・などと、独り頭の中であれこれ突っ込みを入れていたのですが、中央線からは201系ですら引退してしまったご時世、いまだにこんなのが残ってるのって、東京もなかなか捨てたもんじゃないですなぁ・・・。
ようやく東京駅へ。
夜汽車のお供、麦酒とつまみを買って10番ホームへと上がります。
入線は出発15分前の22時55分。
定期列車の頃はJR東海の373系で運転されていましたが、2009年3月のダイヤ改正で季節列車化されて以降は、田町区の183・189系で運転されています。
23時04分には隣りの新幹線ホームに「たにがわ428号」が入線。200系とのツーショットとなりました!これが復刻カラーのK47編成だったら国鉄色の並びだったのに・・・まぁ贅沢は言うまい。
しかしまぁ、今回は583系・485系・189系と、現存する国鉄特急型電車の主要形式を総なめする形での乗車となりました。しかも200系のオマケつきで!
入線した10番ホームが在来線の一番端っこのため、各車の形式写真はおろか、編成写真すら撮れない状態なので、どこか長時間停車する途中駅で撮ろうかと思ってたんですが、特急型電車の心地よい揺れと麦酒の酔い、そしてJR貨物と東日本の協力タッグ(?)に振り回された疲れで、見事に眠りに落ちました・・・。
ところで、下りの「〜ながら」と言えば、終点の大垣に着く際の
アレですよね!
大垣駅には5時53分に到着するのですが、その数分前には準備を整えた乗客がデッキにわらわら・・・と集まり始めます。
そして列車が大垣駅1番ホームへ滑り込むと・・・。
さぁ、
ゲート扉が開いて、各
馬者いっせいにスタート!
俗に言う
「大垣ダッシュ!」ってやつです。
目指すは跨線橋を渡った隣りの2番ホーム。そこには姫路行きの快速列車が待っていますが、これがたったの4両編成。
「〜ながら」10両 > 快速4両・・・なものですから、ワンチャンスのみの熾烈な「いす取りゲーム」が開催されるわけですね。
活きのイィのは扉が開いてダッシュしてゆきますが、後の方から降りた客は既に諦めムード。まぁ、私もその一人ですが・・・(笑)。
まだ岐阜県内ですが、223系を見ると「西の方まで帰ってきたなぁ・・・」って思いますね。
とまぁ、のらりくらり乗り換えて、写真まで撮っていると、当然席にはありつけませんわ。
ところが・・・。
満席かと思っていると、近くの席のご婦人が、隣りに置いていたバッグを膝の上に載せたのですが、その空いた席に誰も座ろうとしない。
恐る恐る「そこ空いてますか?」と尋ねたところ、
「どうぞ。」・・・って、めっさラッキーやん!
ダッシュ!せずとも座席を確保しましたよ!
お陰さまで、楽ぅ〜に関ヶ原を越えることができました!
この先、もう一イベントありますので・・・つづく。
この区間の乗車車両
上野 20:06〜20:09 秋葉原 クハE230−505
秋葉原 20:15〜20:17 御茶ノ水 サハE231−104
御茶ノ水21:33〜21:37 東京 モハE233−47
東京 23:10〜 5:53 大垣 モハ188−26
大垣 5:58〜 6:33 米原 クモハ223−2065

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