10月 3日 大原 長福丸
はやいもので今年はもう3/4が過ぎてしまった。年がら年中オタイチャンのこと
ばかり考えて、他にはなぁ〜んもしてないような。かといって、他にたいした
事があるではなく、ま、いいか、で太平楽にまたぞろ釣行。
予報を責める訳ではないが、荒天の予報が出ると、覿面に客数が減る。この日も
何人かの予約が入っていたそうだが、前泊で朝受付に行ってみたら、鯛2人、フグ
3人、ヒラメ数人のみ。前夜バタバタとキャンセルの連絡があった由。食い物の
種類と味がよくなる秋のシーズン、なにも波風に悩まされて海に出なくとも、
他にやる事が沢山ある・・・。
と、いうような世間様がふつ〜にお考えになるであろうことには、一切煩わされず、
この日も一路4時半過ぎに大原沖へ。同乗者は大会の時に小生釣座(右舷大艫)の
反対側に座っていた方のみ。大ちゃんと船長4名の貸しきり状態。同乗の方は、
中錘がお好きと見えて、この日も硬めの竿に30号中錘、リールは懐かしいタナ
センサー。同じスペックの竿2組とそれに探身丸もお持ちになって・・・。
最初は勝浦出しの沖。風はまだ強かったが、波ウネリはそれほどでもない。
大ちゃんがタラセを入れて実釣開始。水深17m前後。水温20.5℃。水色濁り気味。
流が有って、0.7-8ktの真潮。5号のシャキフロテンヤではシンドイかな、とも
おもったが、時間一杯これで通した。
小生はいつもの席で、左舷には誰も見えない。右舷の操舵室から後ろで、3名が
竿を出して、見えるのは一番前でやってる大ちゃんの竿先だけ。その竿先が
撓って、船中第1号。400gくらいかな。次に船長の声が聞こえた。
「大!タモ!」
「ん?ん?ん!!」
ビシマを横着棒に掛けて覗きに行ったら、キロ超えの立派なオタイチャン。
小生もビシマを入れ直して、着底直後、タナに引き上げようと思ったときに
ガッツン。向こうアワセで最初の突っ込み。ビシマを持って行く様でも
なかったが、結構引きが強い。800gこの日小生最大のオタイチャンだった。
ここで、全員4-5枚ずつ上げて、アタリが遠のき潮周り。7時頃からは雨が
上がって風も治まって、薄日さえ差してきた。2流し目で、初めて枝に
喰ってきた。枝はそれまで使っていた専用の2重サルカンの代わりに、前週の
道具屋巡りで見つけた枝スがミチイト方向に自由に動く変形サルカンを使って
いた。これが大失敗。本来ヒラメや泳がせで、生き餌が上下左右に自由に
泳げるように考案されたもので、リールでミチイトが巻き上げられると
このサルカンは、必ずその下にあるストッパーサルカンに位置に来る。
ところがビシマの場合には、ミチイトが足下に有り、枝に喰った魚を掴むと、
枝を結んだサルカンが、スルスルと何処までも上がってくる。魚を外して
枝鈎をビシマに絡まないように船縁に置いた筈が、何かの拍子にビシマの
トグロの中に・・・。後で解くのが大変だった。枝スが幹に固定されていれば、
問題はそれほど大きくはならないが、コイツは枝ス部分の絡みを解いて、
他の縺れを解いているときに、スルスルとどこかに行って、また絡む。
・・・・大ちゃんの助けを借りてなんとか解いたが、随分時間をロスした。
帰宅後、早速サルカンが逃げないような工夫と加工をした。
何度か同じ所を流し、最後はデッパリの沖目までの大流し。最後の方は、
鯛は殆ど喰わず、ベラかマハタばかりになったが、最後の最後でまた
オタイチャン1枚を追加できた。この日の釣果は真鯛x14、マハタx6、ウマx2、
フグx2、ガンゾウx1だった。珍しくハナダイは1尾も来なかった。
キロにはまだまだ遠いが、ハタ君がうれしい。2日後が楽しみです。