10月 6日 大原 長福丸
10月1日から大原では釣対象魚が秋・冬ものに変わり、人気のフグと
ヒラメが始まった。春・夏では最近増えたRシャクリの釣り客が多い
ときには、船を3杯持つ長福丸では、ビシマとRシャクリそれぞれに
専用で鯛船を2杯出せるが、この時季の午前船にはビシマとRシャクリが
同居してしまう。
この週の始めから大爆釣が始まり、船宿のお歴々が連日好成績を
挙げているとの情報が大々的に流れた為、この日の鯛船の釣り客は
満船の14名。前日からの泊り込みだったので、何とか左舷舳の釣座を
確保できたので良かったが・・・ビシマはなんと小生一人だけだった。
左舷に小生を除いて6名のリール・シャクラーが。
右舷にも7本の竿が立ち並んだ。
北北東の風8mが吹く中、4時半出港。案の定港口では波が少し高く、
船がギッコン・バッタンし始めた。前のキャビンに入ってしぶきを
避けた。横になってポイントへの到着を待つが、波でスピードが出せない。
それにしても永い。少し沖目に出てるのかな?
場所に到着し、タラセを入れ終えた船長に、物欲しげな目を向けると
「モンダシ、灘より」と答えてくれた。週始めの場所よりかなり北に
寄っているし、沖に出ている。まあいいや。実釣開始。水深28m。
潮が結構流れている。案の定左舷でも右舷でもオマツリが始まった。
船長がすかさず「潮が速いので、こまめに入れ替えて」のタイミング
良いアドバイスを送る。・・・それでもオマツリはなくならない。
この日は逆潮で、左舷舳は潮下。魚との巡り会いでは不利ではあるが、
左隣のRシャクリのフケに注意してセッセ・セッセと入れ替えて、オマツリに
付き合うのを避けた。もう一つは、Rシャクリの仕掛け投入位置よりも、
遠い所までカブラをブン投げる。これに心がけた結果オマツリは2度で
済んだ。
船が揺れて傾いてますが、モンダシからの陸の眺めです。
ポツ・ポツと釣れた。ここでの特徴は、底立ち取ってタナまで
引き上げる途中で喰ってきた。大きなアワセは必要なく、アタリの時に
ビシマを持ち上げるだけで、後はオタイチャンが引き込んでくれた。
問題は・・・カブラが底に着いてから如何に速くタナまで引き上げるかで、
モタモタしていると、カブラが底で転がっている間に餌取に喰われてしまう。
それに気が付かないと、餌無しのカブラをただぶら下げていることになる。
これで多分餌の2割は取られてしまった。着底感知・タナ取りまでを
もっと速く出来るようにならねば・・・
ここまで一番釣果が良かったのは、左舷胴の間に陣取った方。
スピニングで中錘無し4号テンヤの道具立。更に特徴的なのは、
仕掛けを20m以上遠投できるよう、カブラをミチイトに直結するか、
もしくはリーダーに繋いでも、そのままリールに巻き込めるような
ノットにしていたこと。これによってより広く探る事が出来たのと
遠投によってオマツリを避け事が釣果に繋がったのでは。
場所が変わってキタウスからの眺め。
アタリが遠のいて、少し南下。キタウス辺りかなぁと思っていたら、
船長から「キタウスだけど、タイノス」との説明。
「タイノス?」「俺がピンポイントで見つけた鯛の巣」「鯛って巣を作る?」
「鯛が群れてるから鯛の巣」「・・・そりゃそうだけど」なんて蒟蒻問答
している間に周りでバタ・バタと鯛が上がりだした。そんじゃあおいらも。
ここで2-3回入れ喰いがあったが、後は暫くアタリが遠のきその後
またアタリが出だしたが、喰い込まない。ベラ君の登場です。
日が高くなったせいも有るが、もう一つの理由は餌取り除けのゴムネクタイ
を外したせいもあると思う。ゴムネクタイのカブラへの取り付け方法は
次の機会に紹介します。
型は小ぶりですが久し振りのツ抜けになりました。左下はハナダイです。