写真の湖は寄居町に近い円良多湖でMR4が3台。昨年外秩父に行って以来、気になっていた林道を走ることができた。奥武蔵スカイラインあたりまでならば、気持ち的に近いイメージなのであるが、荒川を超えた山域となるともう別な山域としか感じられなかった。昨年、長瀞方面を走ったときに陣見山の林道は気にはなっていた。今回走ってみて奥武蔵グリーンラインに比べると車が少なく、標高も手頃で走りやすいことが分かった。走り出したのは秩父鉄道の皆野駅から。八王子→東飯能→西武秩父→お花畑→皆野と乗り継ぎ、朝7時半頃出発。連休であるが、始発のせいもあるが電車はいくら乗っても高速道路1000円とはならないのか、いつもより空いている。皆野から陣見山林道までは一般道で車も多くこれといって面白さがない道であった。陣見山林道に入ってからは車も来ないし、気持ちがよいが登りはいささか大変である。時々展望が開け気持ちがよい。お目当てのスミレなどの山野草は標高の低さと暖かさが原因かほとんど花は終わっている。いつも5月に見られる木々の花は丁度良かった。ミズキ、オトコヨウゾメ、イヌザクラ、ウワミズザクラ、ヒメウツギ、ヤブデマリなど白い花ばかりが目立つ。昼に寄居でカツ丼を食べるためとこれといった植物も見られないので観察はそこそこにして走る。気持ちよいダウンヒルをしたあとに写真の円良多湖に到着。わかさぎ釣りの有名な場所で気になっていた場所でもある。桟橋が延びていて、秋から冬は面白そうに感じられた。今はヘラブナ釣りの方がほとんどのようだった。私達は植物の他は釣りの方に目をむけてしまう傾向がある。寄居には小鹿野のわらじカツ丼以来、Tさんがリクエストをしていたカツ丼の店が3軒ある。駅に近い今井屋は連休の休みで、今回は営業している「まるい食堂」となる。わらじカツ丼よりか大きさは小さいカツが3枚のっている。ご主人の話だと醤油と砂糖だけで仕上げたそうだ。テーブルに持ってこられたときに良い香りが食欲をそそる。今回のサイクリングの半分の楽しみであっただけの事はあり、美味しい。揚げたてのカツにとても合うタレがとても合っている。いつも早食いでは無いTさんであるが、今回は別で一番早く食べてしまった。よほど気に入っている味のようである。卵を使わないこの手のカツ丼の店は秩父から群馬方面にあり、東京、神奈川、周辺では見かけない。わざわざ来て食べるだけの価値はあると思う。まるい食堂では高速インターのPAにも弁当を出しているそうである。弁当のカツは容器の大きさの都合で小さめらしい。この連休の初日にたくさん出したそうであるが、あまり売れずに残ってしまったらしい。初日頃に豚インフルエンザの感染者?の報道があり、そのせいもあったのか?疑いが晴れていたから以後はすぐに売れ切れて追加注文もあったとか。話好きのご主人は好感の持てる方である。ご当地グルメにも興味があり、各地に食べ歩きをしているらしく、富士宮のやきそば、富士吉田の吉田うどん、駒ヶ根のソースカツ丼など話を聞くことができた。

食事後のコースは計画段階でこれと行った行き先が無かった。地図を見ても見るべき場所はこれと行ってないし、荒川沿いにあるが、サイクリングロードはここまで伸びてきてはいない。ただ漠然と以前行った小川町まで地図の赤線を繋げるために走ろうかと言う考えしか無かったのは事実である。でもこれが
大正解であった。寄居から小川町まで行くには八高線の線路沿いに行くのが最も近く、細い道しかないのでサイクリングには最も適しているのであるが、地図の上で一カ所道が無いのである。五万分の一の地形図なので古い情報しか載っていない可能性があり、運が良ければ行けるかもしれないと思っていた。寄居駅前でもらった観光案内の地図に何となく道が蛇行している部分が載っているのに気づき可能性は大きくなっていた。もし道ができていなかったら寄居まで戻るしかないと決め線路沿いに走る事にする。寄居南部の荒川沿いは川も見える気持ちがよい道で車も少ない。荒川をわたり、鉢形城址の中を通り過ぎて後は線路沿いを走る。田舎の雰囲気がする良い感じの道で気持ちが良いが、この先行き止まりになる可能性があるので気にかかる。地元の方に道を聞くと竹沢方面に抜けられるとのこと。やがて蛇行するヘアピンが見える。八高線の線路と道が離れる所に細い砂利道が延びていて少し入り、植物でも見に行こうかと思っていたら、生まれてしばらくたったばかりの子猫が4匹ニャーニャーと出てくる。黒が二匹、茶トラが2匹で人間を恐れないで寄っている。「空腹で何とかして〜」と言っているみたいであるが、何ともできないのが悲しい。この連休ならばまだ助かるかもしれないので誰か拾ってください〜〜。せめて情報だけは流しておきたい。
ヘアピンカーブは峠になっていて、竹沢方面に抜けることができた。更に静かな道は線路の北側沿いに伸びていて楽しい。竹沢駅横を通過しその後も小川町方面に伸びていて線路からはなれもするが、道はまっすぐ伸びて小川町駅の北側に出る。南側に出て自転車を分解して輪行して時刻表を見てガックリ!何と八高線は1時間に一本ぐらいしか列車が無く、2分前にでたばっかり。駅前の情報間で暇つぶしをして帰宅する。
下の写真は八高線折原駅で左側に沿った道をどんどん行けば車の少ない道経由で小川町に抜けられる。

走行距離48.6km、走行時間4時間10分、平均時速12.4km、最高時速40.0km

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